中根英登が現役引退を発表、11年間の応援に感謝|EFエデュケーション・イージーポスト
Bicycle Club編集部
- 2022年11月16日
EFエデュケーション・イージーポストに所属する中根英登選手が、現役引退を発表した。中根選手は18歳から自転車競技をスタートさせ、中京大学2年のときに当時設立されたばかりのチームユーラシアへ加入。その後もNIPPOのコンチネンタルチームで欧州レースを経験、30歳でワールドツアー参戦を果たした日本が誇るプロロードレーサーだ。以下、プレスリリースより中根選手のコメントをお届けする。
中根英登選手 コメント
18歳から本格的に取り組み始めた自転車競技。
家族をはじめ本当に多くの方々からご支援・ご声援を頂けたお陰で、全てのカテゴリーを一つずつ経験しながら、時間を掛けながらも世界トップカテゴリーのチームに辿り着くことができました。
その世界で極限まで追い込みチャレンジし続けられたこと、自転車を通じて世界中に仲間ができたことは私にとってかけがえの無い財産となりました。
3年ぶりに開催されたジャパンカップが現役最後のレースとなり、母国でたくさんの応援の中走れたことはとても幸せでした。
今年はさまざまな状況が重なりましたが、その中でもプロフェッショナルとして最後まで全力で自分の走りをまっとうできました。
大学に通いながらTeam NIPPOの研修生として走られせてもらえた頃からを含めると11年間の選手生活の中で、UCIプロチーム及びワールドチームには2017年から6年間の在籍となりました。
競技を始めて間も無いときにチームユーラシア及びTeam NIPPO racing projectで欧州のレベルを経験できたことで、常に世界を見据えて走ることができました。
異国の地での生活となっても常に支え続けてくれた家族には幾度となく助けられてきました。
ライバルとして仲間として苦楽を共にしながら切磋琢磨してきた先輩方や後輩たちのお陰で、自分の力を伸ばし続けることができました。
お世話になってきたチームやスポンサー企業さま、サプライヤー企業さまのお陰で、選手として何不自由無く競技に専念することができました。
そしてファンの皆さまの応援のお陰で、苦しい場面でも諦めずに走り続けることができました。
次のステージでも高い志を持ってチャレンジして参ります。
またいつかどこかで、みんなで楽しく自転車に乗りたいと勝手に思っておりますので、そのときはよろしくお願い致します。
11年間応援して頂き、本当にありがとうございました。
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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