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宇都宮ブリッツェンが退団する5名のコメントを発表、増田&清水監督は新チームへ

宇都宮ブリッツェンが、2022シーズンをもって退団する選手とスタッフを発表した。すでにジャパンカップで行われたプレゼンテーションで増田成幸、清水裕輔監督の退団と新チーム「JCLチーム右京」への移籍が発表されいるが、改めて選手・監督からのコメントをお届けする。

2022 シーズン 退団選手・スタッフのお知らせ

増田成幸 選手/MASUDA Nariyuki

生年月日:1983.10.23.
出身地:宮城県仙台市
在籍年数:11年(2011年〜2012年 / 2014年〜2022年)

これまでのキャリアの大半を共にしてきたのが宇都宮ブリッツェンでした。いまチームを離れるにあたって、さまざまな思いが込み上げてきています。
一つ一つを挙げればきりがないのですが、2011年に初めてこの街・宇都宮にやってきてから、地域とつながり、支えられて、挑戦し続ける日々でした。大きなケガや病気もありました。震災やウイルスに社会が揺れ動いたときもここにいました。それでも困難を乗り越えるときに前向きでいられたのは、その時々で寄り添う人たちがいてくれたから。ファンやスポンサー、運営会社、スタッフ、選手、その他関わる人すべての方がいてくれたからなのです。
宇都宮ブリッツェンでの活動を通して皆さんと巡り会い、何ものにも代えがたい貴重な経験と感動をいただいたことに、心から感謝の気持ちでいっぱいです。私の中にある、ブリッツェンの発展を願う気持ちはいつまでも消えることはないでしょう。これからは一歩離れた場所からチームの発展を祈るとともに、自分自身も成長していけるよう、信じる道に全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました。

来季進路

JCL Team UKYO 所属

貝原涼太 選手/KAIHARA Ryota

生年月日:1997.8.16.
出身地:福岡県太宰府市
在籍年数:2年(2021年〜2022年)

宇都宮ブリッツェンで活動した2年間、これまでの人生で最も多くのことを学ばせていただきました。清水裕輔監督や増田キャプテンをはじめとした方々に、プロ選手として自転車競技に向き合う姿勢、レースを通じて戦う覚悟などを教えていただき、大きく成長することができました。そんな中、最大の目標としていた「いちご一会とちぎ国体」のポイントレースで勝利。さらには栃木県が団体総合優勝をつかみ取ることができました。

今シーズンをもって宇都宮ブリッツェンを退団しますが、今まで応援いただいたサポーター、スポンサー、チームメイトの皆さま、本当にありがとうございました。宇都宮ブリッツェンで学んだことを生かし、次の目標に向かって頑張ります!

来季進路

競輪養成学校入学を目指す

及川一総 選手/OIKAWA Kazusa

生年月日:1998.6.10.
出身地:岩手県北上市
在籍年数:2年(2021年〜2022年)

このたび自転車競技から引退することを決断致しました。
思い起こせば中学3年生から競技を始め、宇都宮ブリッツェンというチームのことを知って次第に憧れを抱くようになり、高校2年生のときに親に頼んでブラウブリッツェンのトライアウトを受けに行ったのが始まりでした。
大学も宇都宮ブリッツェンと提携をしている作新学院大学に進学し、ブリッツェンに入団できることを目指して頑張ってきました。
念願がかないブリッツェンに入団することができ、憧れのユニフォームに袖を通し、憧れの選手の方々と共に走ることができ、そしてブリッツェンで競技生活を終えられたことは、自分にとって、とても幸せで恵まれた 2 年間でした。ブリッツェンに在籍した2年間は、今後の自分の人生の大きな糧になると思います。そして2年間支えて頂いたチームメイトの方々、柿沼社長、廣瀬副社長、清水監督はじめチームスタッフ、大学時代から指導して頂いた鈴木真理コーチ、応援して頂いたファンの皆さん、本当にありがとうございました。

宇都宮ブリッツェンの応援を、これからもよろしくお願いします!

来季進路

現役引退

宮崎泰史 選手/MIYAZAKI Taishi

生年月日:1999.9.5.
出身地:熊本県宇城市
在籍年数:1年(2022年)

このたび、2022年シーズンをもちまして宇都宮ブリッツェンを退団し、移籍することになりました。
在籍は1年間と短い期間でしたが、自分史上最も濃厚な1年となりました。憧れのチームで憧れの選手と走れたことは、僕の宝物です。
移籍を決定した経緯についてです。今シーズンまともなリザルトは残すことはできませんでしたが、国内で通用するという手応えはありました。また、クライマーとして成長し、増田さんのようになりたいと思うようになりました。その過程で自分の可能性を探っていると、発展途上の自分をまだまだ成長させたいと考えるようになり、寂しい気持ちはありますが、移籍を決めました。今後に関しては、来季の所属先の発表がありましたら、改めてご報告させていただきます。
1年間の応援、本当にありがとうございました。

来季進路

移籍(移籍先は発表待ち)

清水裕輔 監督/SHIMIZU Yusuke

生年月日:1981.3.25.
出身地:埼玉県さいたま市
在籍年数:9年(2014年〜2022年)

2014年から2022年までの9年間を宇都宮ブリッツェンの監督として活動できたことに感謝しています。ありがとうございました。
思い出すのは2013年秋、現廣瀬副社長への電話をきっかけに、監督に抜擢して頂いたことです。
自転車チームというものから少し離れてブランクがあったにも関わらず、運営会社は私の進め方を受け入れ、そしてチームを後押ししてくれ、この9年間を過ごすことができました。10数年前までは考えられなかったファンの多さには驚きつつ、ファンの皆さまにはチーム、また私個人も成長させて頂きました。
そして、所属してくれた選手たちは皆個性的で、刺激的でした。それもまた私自身を成長させてくれ、その選手たちにも感謝しています。また地元の支援者や関係者にも恵まれ、私の人生で一番長く住み続けた街が宇都宮となり、仕事からプライベートまで充実させて頂いた皆さまにも感謝しています。
唯一の心残りは、全日本選手権ロードレースのタイトルです。いつ優勝してもおかしくないメンバーが所属しながらも、優勝できませんでしたが、2023年以降のブリッツェンなら、すぐに獲得できるのではないかと期待しています。
来季からは、私が10代の頃から思い描いていた夢に、再度挑戦するチャンスが巡ってきました。一度本場のリアルを体感している者として簡単に言える言葉ではありませんが、「日本のチームでツール・ド・フランスに行く」━━いばらの道ではありますが、これに挑戦していきます。

来季進路

JCL Team UKYO 所属監督

宇都宮ブリッツェン

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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