BIKE & CAMP突撃レポート【後編】本音だらけの出展者の生声&実行委員長の熱い想い|BC STATION #33
Bicycle Club編集部
- 2023年11月22日
自転車とキャンプの旅イベント、「BIKE & CAMP KANTOU23」。Bikeと旅を両方満喫できる旅フェス。このイベントの主人公は紛れもなく参加者一人一人だ。初日の晩もそれぞれの思いで揺らぐ炎を見つめながら、ゆったりとした時間が過ぎていった。
自転車×キャンプをとことん楽しめる、幸福な時間
ソロでゆっくりと自分の炎と向き合うもヨシ、気の合う仲間とワイワイやるのもヨシ。普段はキャンプできない芝生の公園で、自身のキャンプスタイルの楽しみ方をとことん追求できる至極幸福な空間だ。
ここ近年はできなかった花火の打ち上げも、とうとう復活。野外イベントでここまで立派な花火が見られるのは、みんなで共に一夜を過ごせる「BIKE AND CAMP」ならでは!
ただし、打ち上げにはちょっとしたハプニングも?!(詳しくはBC STATION本編で語られる?)
ブース出展者の生の声をお届け!
曇り空の朝を迎えた二日目。BC STATIONの収録をするべく、MC佐藤シンゴは、この方にマイクを向けて本音トークスタート!
各画像やリンク先の公式サイトを覗きながら、Podcast番組「BC STATION」による肉声も一緒に楽しんで欲しい。
社長自ら大のアウトドア好き。キャンプ好き。およそ10年前から取り扱う商品も自転車旅に使えるものが増えていったという。世界中から日本の自転車キャンプスタイルに合うものを見つけては展開する一方、自社でも納得のいく製品作りに余念が無い。
なんといっても、来年4月に発売予定の新作フレーム「Perfetto」は20インチの小径車であっても、走りも積載も妥協しない唯一無二の存在だ!
グラベルバイクとパックラフトを組み合わせた「バイク・ラフト」というネーミングで新しい遊び方を追求し、自らの私物を展示してくれた稲葉さん。
KEENの特徴でもあるオープン・アッパーというウォーターシューズの利点を生かして、濡れてもすぐ乾き、つま先もガードするシューズを履くことで、積載の軽量化と遊びの自由度を追求。パックラフトと自転車の組み合わせは、最新号のバイシクルクラブ 1月号(11/20発売)の84ページの特集にも掲載されているので、そちらも一読いただきたい!
自転車業界よりも、カメラ業界ではもう知らない人はいないというメジャーなブランド。
カメラのアクセサリー(商品名:キャプチャー)において脱着の取り外しの使い勝手では唯一無二の使いやすさと確実さで定評がある。
使いやすい製品づくりのノウハウで自転車用に向けて開発されたスマートフォン用マウント。世界一早くて、世界一確実!と豪語できるほどの商品がコチラ。
取り付ける際はスマホをそっとマウントの上に載せるだけ。マグネット機構によって誘導され直後に自動的にロック機構が働いて確実に固定される。
外す際は、マウントの左右にあるボタンのどちらかを押してスマホを傾けるだけ。ロックが外れて落ちたことは一度もないという。
ハンドルバーへの固定は工具いらずで手で回せる。このようにマウントそのものを90度回転させてスマホスタンドに早変わりという小技を教えてくれた。
値段は少々お高いが、正規取扱での購入ならば生涯保障という安心も価格のうちに入っている。
実行委員長が語る「採算度外視でもやりたかったこと」
さて、前篇・後編合わせて、出展された40近くの中から7つのブースの出展者の生声をお聞かせいただいたが、最後にこのイベントの主催者でもあり、実行委員長でもある山下晃和さんに総括としてお話しを伺いたく、ご登場いただいた。
今回のテーマの意味するもの、採算度外視でもやりたかったこととは?
「旅人の再開」は人それぞれの意味合いを持つが、その機会づくりをどうしてもやり遂げたかったと語る山下さんからの熱意に心打たれた。
カバーデザインとなったこのイラスト。なぜソロテント?なぜ二つ?テーマを意味することがたっぷりと含まれている。そのほか、このイベントのハッピーになる空間づくりの裏側が、主催側によって巧みに構想されてきたことがわかった。参加者だけでなく地元にも愛された当イベント。来年もこの同じ場所で開催されることがすでに決定されたとのこと。
参加者・主催者・出展者が共に一体感のある空間で、自由に会話を交わし、とてもリーズナブルな参加料で自転車と旅の両方を楽しめる旅フェス「BIKE & CAMP」。来年もこのイベントから目が離せない。
BIKE & CAMP突撃レポート【後編】本音だらけの出展者の生声&実行委員長の熱い想い|BC STATION #33
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