ピドコック勝利のアムステルゴールドレースで新城幸也が95位完走|ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2024年04月15日
4月14日(日)、オランダ・マーストリヒトを舞台にUCIワールドツアー『Amstel Gold Race アムステルゴールドレース』が開催、トム・ピドコック(イネオス・グレナディアーズ、イギリス)が勝利した。新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は95位で完走している。
新城のチームメート・ビルバオが先頭集団でフィニッシュ
2024年4月14日、オランダのマーストリヒトからベルゲン・テルブリットまでの253.6kmにわたるアムステルゴールドレース、33の上り坂を含む厳しいコースで展開された。
今年のレースは特に動きが活発で、ピドコックら12人が抜け出す展開となり、最後は9人のスプリントとなった。その結果ピドコックが勝利し、2位にマルク・ヒルシ(UAEチームエミレーツ、スイス)、3位にティシュ・ベノート(ユンボ・ヴィスマ、ベルギー)がそれに続いた。
いっぽう新城はこのタフなレースを95位で完走し、バーレーン・ヴィクトリアスのチームメート、ペイヨ・ビルバオは積極的な走りで9位に入っている。新城はこのあとフレッシュワロンヌへ出場予定だ。
新城幸也のコメント
「2017年以来の7年ぶりのアムステルゴールドレース。おおむね同じコースだが、逆から上ったり下ったり、知らない道もあったし、丘へのアプローチの仕方だったりと違うコースとなっていた。だけど、一番変わっていたのはレースの内容自体だと感じる。しかし変わらないのは、クラシックは心身ともに消耗すること(苦笑)。とにかく、ペイヨ(ビルバオ)が良い走りで9位に入ってくれて良かった! 彼が序盤に落車してしまったのが悔やまれるが、これからのフレッシュやリエージュに影響がなければよいのだけど……。自分自身もどれだけ走れるか未知数だったけど、調子良く走ることができた。つねにチームで固まって走ってたのもあると思う。今は回復に努め、水曜日のフレーシュワロンヌに備えないと!」
レース公式サイト
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- CREDIT :
- TEXT:Miwa IIJIMA PHOTO:Cor Vos
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