新城幸也、厳しい天候のなかラ・フレーシュ・ワロンヌでリタイア | ユキヤ通信
Bicycle Club編集部
- 2024年04月18日
2023年4月17日、ベルギー・ワロンヌ地域で開催されたUCIワールドツアー、1dayレース「ラ・フレーシュ・ワロンヌ」に出場した新城幸也(バーレーン・ヴィクトリアス)は、厳しい天候の中リタイアを余儀なくされた。
レースの要約
ベルギーのワロンヌ地域で開催された「ラ・フレーシュ・ワロンヌ」は、過酷な天候の中で行われた。新城幸也は7年ぶりの出場で、アムステルゴールドレースに続くアルデンヌクラシックの2戦目に挑んだ。
今年のコースは、名物「ユイの壁」を4回通過する198.6kmの長距離レース。日が差す天候下で始まったレースだったが、途中から雨が降り始め、気温が3度まで低下。途中でひょうや雪に変わり、レースはさらに過酷さを増した。新城は寒さと雪に見舞われ、体調を崩しリタイアとなった。
新城のチームメートのサンティアゴ・ブイトラゴは、優勝したスティービー・ウィリアムズ(イスラエル– プレミア・テック、イギリス)から3秒遅れの5位となっている。
ブイトラゴは「自転車に乗った中で最も厳しい寒い日だった」とコメント。チーム全体としては良い位置取りを見せ、助け合いながら戦ったが、寒さのためにジャケットを着るのにも苦労したという。
新城は次戦の4月20日開催のリエージュ~バストーニュ~リエージュに出場予定だ。
新城幸也のコメント
「今日は全く良いところなく終わってしまった。スタートから寒く10度を下回っていたが、周回に入ったと同時に雪が降りだして0度に。寒さに体が上手く対応できずに、第1集団から置いて行かれ、第2集団にも着いて行くことができずに終わった。サンティアゴは1人で5位と奮闘してくれた。今日は使えなかったエネルギーを、日曜のリエージュに注ぎ込みたいと思う」
レース公式サイト: ラ・フレーシュ・ワロンヌ
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- CREDIT :
- TEXT:Miwa IIJIMA PHOTO:Cor Vos
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