6月9日「丹沢グラベルオープンゲート」初開催、秦野でグラベル&MTBライドを楽しもう
Bicycle Club編集部
- 2024年05月02日
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2024年6月9日(日)、神奈川県秦野市にて「丹沢グラベルオープンゲート」が初開催。丹沢の豊かな自然を背景に、グラベルバイクやマウンテンバイク愛好家たちが集うライドイベントだ。ガイド付きライド&フリーライドのほか、メイン会場は新東名秦野SA建設予定地では、サイクルエキスポを開催。自転車の試乗、試着はもちろん、各種講習会も予定しており、初心者から上級者まで幅広く楽しめる内容となる。
イベント情報はこちらから
メイン会場では最新バイクの試乗会、スクールやグルメも充実のサイクルエキスポ
メイン会場となる新東名秦野SA建設予定地では、自転車とアウトドアライフスタイルを体験できるサイクルエキスポを開催。試乗会やウェアの試着、さまざまな講習会が予定されており、自転車愛好家だけでなく家族連れにも楽しめる内容だ。地元グルメも楽しめるコンテンツを予定している。
サイクルエキスポ会場MAP
今後情報をアップデートしていくのでぜひチェックしてみよう。
秦野森林組合の協力のもと特別に走れるコース
6月9日の午前中にガイド付きライド&フリーライドを実施。コースでのレクチャーを受けた参加者は午後からコースを自由に走れるフリーライドを楽しめる。丹沢の自然を愛し、自転車を楽しむすべての人々に開かれたイベントだ。
今回イベントを開催するのはNPO法人丹沢を愛する会の下部組織「鶴嘴 -Tsuruhashi-」。地元秦野森林組合とこの鶴嘴 -Tsuruhashi-が協力し普段走ることができない林道を特別に開放する。今回のイベント名称「丹沢グラベルオープンゲート」はまさに林道の開放を意味する。
いままで関東近郊では自由にオフロード走行できるオープンな走行環境がなく、「グラベルを走りたい」「マウンテンバイクでトレイルを走りたい」という声にこたえられない状態だった。そこで鶴嘴 -Tsuruhashi-ではメンバーを募集し、地元秦野森林組合と協力し自転車乗りと林道の共存するために活動をしてきた。今回はその活動を広げるための一環でもある。
鶴嘴 -Tsuruhashi-の活動はこちら
「丹沢グラベルオープンゲート」イベント内容
普段開放していないオフロードコースを今回特別に公開。午前中はレベル別のグラベルバイクおよびマウンテンバイク(MTB)事前申し込み制ツアーを実施、このツアーでコースの楽しみ方を習ったあとで、午後は自由にコースを走れるフリーライドとなる
コースはグラベルバイクやマウンテンバイク(XC)バイクであれば楽しめるコースだ。ビギナーから上級者まで楽しめるコースが用意される予定だ。
カテゴリー※エントリーは締め切りました
グラベルツアー
上級(25名50名)、中級(100名)、初級(100名)
参加費: 3,000円(税別)
MTBツアー
上級(25名50名)、中級(100名)、初級(100名)
参加費: 3,000円(税別)
クラス設定の目安
上級
距離:約15km
獲得標高:約680m
急峻な林道でのヒルクライム・ダウンヒルを思いっきり楽しめるツアーです。
90%が未舗装路で、アドベンチャー感満載のコースをご用意しています。
※コースは予告なく変更となる場合があります。
中級
距離:約11km
獲得標高:約500m
林道の雰囲気をしっかり楽しみながら、ヒルクライムとダウンヒルを楽しめるツアーです。
上級ツアーに含まれる危険箇所は一部カットしつつ、林道の魅力を最大限楽しめます。
※コースは予告なく変更となる場合があります。
初級
距離:約8km
獲得標高:約300m
未舗装率50%で、舗装された林道とオフロードをバランスよく楽しめます。
ツアー出発前にはグラベル・MTB初心者のために簡単な講習を行います。
※コースは予告なく変更となる場合があります。
フリーライド 12:30~
ツアー参加者が、道を覚えたうえで楽しめる特別コース
参加ライダー スケジュール
7:30- 駐車場会場 ※変更となりました
8:30- 受付開始
9:30- 各クラスに分かれてライドツアースタート
12:00- ライドツアー終了
12:30- フリーライドコースOPEN(ライドツアー参加者のみ)
15:00 コースクローズ
16:00 会場クローズ
※スケジュールは変更となる可能性があります。ご了承ください。
会場予定地
イベント概要
イベント名: 丹沢グラベルオープンゲート
開催日程:2024年6月9日(日)
会場: 新東名秦野SA建設予定地および秦野市森林組合管理の林道(特別開放)
主催:丹沢グラベルオープンゲート実行委員会(鶴嘴 -Tsuruhashi-、株式会社ADDIX)
申し込み期間:2024年5月10日(金)5月14日(火)18:00~
エントリーはこちらから ※エントリーは締め切りました
丹沢ライドルール(次項)の順守
安全で楽しい林道ライドをお楽しみください!
- 随行ライダーを抜かさない
フリーライドを除き、先頭の随行ライダーを抜かさないようにお願いします。 - 登山者がいる場合は徐行または一時停止
今回は林道を走行します。登山者やランナーがいる場合は、必ず徐行し、声かけをした上ですれ違い・追い抜きをしてください。 - トラブル対応は原則ご自分で
サポートスタッフが随行しますが、パンク等のトラブル対応は原則ご自分で行っていただくようお願いいたします。今回使用するコースは普段人の立ち入らない林道で、岩や倒木などが路面に出ている箇所があります。ご理解の上注意して走行してください。 - 山に入る装備を
十分な水分や補給食、体温が調整できる服装など、装備を整えてご参加ください。 - 荷物預かりについて
荷物置きエリアを用意しますが、貴重品等の管理はいたしません。
荷物預けは自己責任にてお願いいたします。 - ヤマビルについて
ヤマビルの多いシーズンです。
長い靴下の着用や、塩やヤマビル忌避剤をご用意下さい。
ツアー出発前に会場にてヤマビル忌避剤を販売します。
丹沢ライドルール
- 公道6割
•公道は実力の6割で走る。家に帰るまでがツーリング
公道は、レースのために整備されたコースとは違い、多くの事故やトラブルになる可能性が潜んでいます。いざという時のために、実力を全て出し切らず、安全マージン4割キープで、余裕のある走行をしてください。 - 逃げ禁
•追い付かれても逃げない。いったん譲る
後続車に追い付かれたら、速やかに車両を左に寄せ、道を譲ってください。速度を上げたい場合でも、いったん前を譲った後で、改めて追い越してください。追い越しの際は、声かけやベルで前走者に追い越しの合図を出してから追い越しをするようにしてください。 - 下り・カーブ追い禁
•下りやカーブで競わない・追い越さない
前走者の追い越しは、原則として、安全を十分に確保できる平地又は上りの直線区間のみです。前走者が道を譲った場合や、その他やむを得ない場合等は例外ですが、その場合でも安全確保を心掛けてください。 - 熊鈴・ベル・前後ライト携行
•自分と周りの身を守る装備を動物との遭遇を避ける、そして歩行者やランナーへ自転車の接近を知らせるために熊鈴とベルを必ず携行してください。ブラインドコーナーや登山道を跨ぐ際は、ベルを鳴らすか声出しをお願いします。また、木陰の多い林道を中心に、視認性を確保するため前後ライトを常時点灯してください。 - フィールドは共有するもの
•声がけと十分な車間距離を歩行者やランナーは、自転車が急に後ろから追い抜いていくと恐怖を感じます。お互いにフィールドを共有する者として、追い抜きやすれ違いの時は挨拶や十分な距離の確保をお願いします。 - 入り込み厳禁
•ゲートから先は走行厳禁
侵入禁止のゲートから先は絶対に走行禁止です。鶴嘴-Tsuruhashi-では秦野市森林組合様等と協力して、林道を臨時解放しイベントを開催していますが、これらの林道も普段は走行禁止です。入り込みが発覚した場合はイベント含め林道の使用ができなくなる可能性があります。 - ブレーキ重視
•ブレーキ技術と性能を知る
どんな時でも安全に停止できるブレーキ技術はもちろん、機材の点検や整備も十分に行ってください。命に関わる部分ですので、定期的な点検をおすすめします。 - スピードの確認
•安全マージンが確保できるスピードで
特に下り区間ではサイクルコンピュータ等を活用しスピードの管理を徹底してください。自身と周囲の安全と命を守り、無事に帰宅できるスピードを心がけてください。 - メンテナンスキット、ファーストエイドキット携行
•普段からトラブルへの対応を身につける
メカトラブルや怪我があった際、すぐに手当てできるキットを携行しましょう。周囲に自転車ショップや民家がない環境でも無事に帰宅できるよう、携行するキットの使い方は事前にチェックしてください。
問い合わせはこちら
丹沢グラベルオープンゲート実行委員会
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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