
さらなる軽さを追求! レーシングスペックのS-PHYRE SL|SHIMANO

Bicycle Club編集部
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シマノのエスファイアシリーズに新たなモデルが登場。軽くコンパクトなデザインをまとったS-PHYRE SL(エスファイア エスエル)は、シマノのアイウェアのなかでも最軽量だ。視野の広いレンズは、大きすぎず小さすぎないサイズで、一般的な顔の大きさはもちろん小顔の方や女性の方にも向いている。「プロ仕様のレース機材がほしい」「軽いかけ心地がほしい」、そんなライダーの思いを満たすうれしいアイウェアが増えた。
S-PHYRE SL(エスファイア エスエル)

編集部(以下、編):S-PHYRE SLの特徴をお聞かせください。
入江克典さん(シマノのアイウェア企画を担当。以下、入江):超軽量でフィット感の良い究極のアイウェアを目指しました。ワンピースレンズを採用し、オフロードでも安心して使えるフレーム剛性を実現しながら重量は23.7gと軽く仕上がっています。
編:フレームがないように見えるデザインが斬新です。
入江:軽く仕上げるためにフレームとレンズを挟む構造ではなく、レンズの内側にフレームを直接接着しました。素材の表面を溶かして付ける超音波溶着という手法を用いています。
編:接着面積が小さくて驚きました。
入江:十分な強度を確保しています。超音波溶着はS-PHYREのマグネット部分の接着にも採用されています。
編:レンズの特徴は何かありますか?
入江:S-PHYREと同じレンズカーブが6×3.5の緩い球面レンズを使っています。日本人に多い平らな顔でも頬に当たりにくいのがメリットです。
「S-PHYRE」の名称はシマノにとってレース用のハイエンド製品を表すもの。S-PHYRE SLはその名の通り高いクオリティが与えられている。フレームカラーは全部で7色あり、RIDESCAPE RDを組み合わせたモデルが4種類、RIDESCAPE GRが1種類、RIDESCAPE ORが2種類用意されている。








編:ところで、入江さん。新たにS-PHYRE SLが加わったことで、現行モデルのS-PHYREと迷う方もいらっしゃると思います、違いはどのようなところでしょうか?
入江:大きな違いはレンズ交換ができるかできないかです。現行のS-PHYREはマグネットシステムにより簡単にレンズが交換でき、スペアレンズにRIDESCAPEのCLが付属します。CLは暗いとき向けにチューニングされたクリアに近いレンズで、夜間も安心して使えますので長時間自転車に乗れる方に向いています。
S-PHYRE SLはレンズ交換こそできないものの、重量が軽く、広い視界がありながら大きさを感じないデザインが魅力です。開発にあたって女性ライダーにもテストをお願いしていましたが大変好評でした。スペアレンズが付かないぶん購入費用も安く抑えられます。
編:価格はS-PHYREが19,800円(税込)、S-PHYRE SLが15,400円(税込)ですね。
レンズの大きさは異なるのでしょうか?
入江: S-PHYREと比べると、S-PHYRE SLは十分な大きさがありつつもひと回り小さいです。

- フレームカラー:マットクリスタル
- レンズ:RIDESCAPE RD
- ヘルメット/レーザー Z1 KC AF(サイズ:55-59cm)

- フレームカラー:マットブラック
- レンズ:RIDESCAPE RD
- ヘルメット・レーザー Z1 KC AF(サイズ:55-59cm)
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
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編集:Bicycle Club TEXT:タナカ ダン PHOTO:小野口 健太
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