
【鶴見編】アンクル・リンネが行く、大分県佐伯市|豊後・佐伯で海巡り

Bicycle Club編集部
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アンクル・リンネのイラストを描くリンネさんこと大野哲郎さんが縁あって九州一の面積を誇る大分県佐伯市を旅してきた。豊後水道に面したリアス海岸、自転車はもちろんそして釣りやグルメが楽しめる天国だった。

【鶴見(つるみ)】豊後水道に突き出した最東端
崖の上に白いドームが見えてくると、丹賀砲台園地だ。岩の中の要塞へ入り、傾斜リフトで上っていく。かつて暴発事故があったという悲劇の砲塔井まで上るとフォトジェニックで幻想的な風景が広がる。冷たい空気が漂う砲塔井を螺旋階段で上っていくと次第に外気の暑さを感じる。そしてかつて砲塔があった、豊後水道や大島などリアス海岸が見渡せる高台にたどり着いた。
宮城出身のリンネさんにとって身近な存在のリアス海岸だが、高い防波堤で囲まれた三陸とは違い、鶴見半島では低い堤防の脇に海がある。「トンネルの入口と出口、両方から見える景色が海というのは、長細い鶴見半島の特徴かもしれません」とリンネさん。
トンネルと海と山が繰り返す、変化に富んだルートを振り返りながら一路、佐伯市内を目指す。こうして九州一大きい佐伯エリアを巡るリンネさんの旅は終わったのであった。


旅の起点はサイクルステーション! JR佐伯駅にはシャワーも完備
佐伯市では「さいきりんぐ」と題して積極的にサイクリストを応援している。また月に1日、大分駅から佐伯駅までサイクルトレインがやってくるが、その佐伯駅にはサイクルステーションがあり、工具、サイクルラックのほかにシャワーも完備。さいきりんぐターミナルではeバイクなども借りられる。市内にはサイクリングコースがあり、道路標識も整備されるほか、サイクルステーションが5カ所、エイドステーションが8カ所、サイクルピットも用意。





5カ所を巡るサイクルコレクト
市内5カ所の絶景スポット(豊後二見ヶ浦、空の公園、佐伯城跡、鶴御埼灯台、大水車の郷)へサイクリング。現地で撮影した写真をさいきりんぐターミナルでスタッフに見せると、サイクルコレクトのカードが1枚200円で購入できる。さらに5枚あつめるTシャツが購入できる(5500円)。
ライダープロフィール/リンネ(大野哲郎)
アンクル・リンネのイラストでおなじみのアーティスト「rinne(リンネ)」。世界中で人気を集める彼のインスタグラムはフォロワー数9.3万人。欧米、アジア、オセアニアなど世界40カ国以上で絵を販売している。昨年はグラスゴーの自転車世界選手権で作品を展示。Instagramはコチラ
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編集:Bicycleclub 文&写真:山口博久
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