自宅で名店の味を再現!『MOKUBAZA』のキーマカレーを作ろう
buono 編集部
- 2016年10月04日
行列必須の人気店、その秘密を公開!
カレーマニアという自負がなくとも、男子であれば、お気に入りのカレー屋が一軒はあることだろう。恐れ多くも、有名店のシェフにカレー作りの極意とレシピを聞き出した。自宅で再現できれば、いつでも“あの名店の味”が楽しめるかもしれない。
本来はバーであるが、キーマカレーが美味しいと評判になり、平日でも100食は出るという『MOKUBAZA』。このレシピは、元グラフィックデザイナーのオーナー、宮本さんが、食品会社で研究職に就いていたというスタッフと何年もかけて作り上げたという、努力の賜物である。
こだわったのは「バーなので、昼はもちろん夜に食べても胃もたれしないこと」。スパイスの香りと素材の旨みを生かし、ルウや小麦粉、化学調味料や添加物の類は一切加えない。口に運ぶと、優しい味わい。だが、優しいだけでなく何層にも重なる香りが後から追いかけてくるのを体感できる。今回は、家庭用にアレンジした特別レシピを教えてもらった。
【材料】4〜5人前
玉ねぎ……2と1/2玉 (みじん切り)
牛挽き肉……200g
豚挽き肉……200g
ホールトマト(ダイスカット)……200g
ヨーグルト……100g
おろしニンニク……25g
おろしショウガ……25g
卵黄……4〜5個分
サラダ油……大さじ2〜3
塩……7g
水……250cc
【スパイス】
ブラウンマスタードシード……小さじ1/2
クミンシード……小さじ1/2
クローブ……小さじ1/2
ブラックペッパー……少々
【A】
カルダモン……5〜6粒
コリアンダーパウダー……10g
カイエンペッパー……3g
カレー粉……6g
ガラムマサラ……6g
【作り方】
1
鍋にサラダ油をひき、中火にかける。マスタードシード、クミンシード、クローブを入れてテンパリングする。高温になると焦げてしまうので注意。
2
玉ねぎ、おろしにんにく、ショウガを加える。
3
焦げないように飴色になるまで40分ほど炒める。ホールトマトを加え、水分がなくなるまで炒める。
4
ヨーグルトを加え、よくかき混ぜる。ひき肉を加え、ブラックペッパーを5、6振り。
5
ひき肉に火が通るまで、しっかりと炒める。
6
スパイス【A】、水を適量(250cc目安)加え、煮込む。
7
最後にガラムマサラを入れる。味見をし、塩で調える。盛りつけたら、中心に卵黄を載せて完成。
DATA
MOKUBAZA(モクバザ)
住所/東京都渋谷区神宮前2-28-12 1F
TEL/03-3404-2606
営業/ 11:30〜14:30(L.O.)、19:30〜23:00(L.O.)
休み/日曜・祝日、月曜ランチ
http://www.mokubaza.com/
SHARE
PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。