女子とぶらり寄りたい隠れ家的立ち呑み店 神楽坂『カド』
buono 編集部
- 2017年03月13日
「食べるのも、呑むのも、料理をするのも大好き」と言う、buonoぶら呑み女子・佐藤綾衣が酒場を巡り、酒と料理に舌鼓。第一弾は、情緒溢れる神楽坂の路地裏にある立ち呑み『カド』を紹介する。
最初の一杯は瓶ビール。揚げたての串カツと共に
「炭酸のシュワシュワとした喉越しが大好きなんです」と言う、ぶら呑み女子・綾衣さんが、まず初めに注文したのは瓶ビール(小瓶400円)、自家製のうずら玉子醤油漬け(200円)、串カツ(300円)。「生ビールよりも瓶ビール!」と、冷えたグラスに注いでゴクリ。
串カツは、注文してから揚げてくれるので、サクサクの衣が味わえる。「熱々の串カツをビールで流し込む……、この組み合わせがたまらない!」
ちなみに、土間で立ち呑みができる『カド』は、全てキャッシュオン制。
ビールの後は、北陸ならではの料理と日本酒を堪能
「このお店で絶対に食べたかったのが、鯖へしこなんです」と、目をキラキラさせて話す綾衣さんは、店のスタッフに、「おすすめの日本酒はどれですか?」と質問。人気だという石川県の純米酒・遊歩(800円)を早速注文。
「柔らかい口当たりで、女性には呑みやすくて良いですね」という日本酒と相性抜群の酒の肴には、北陸地方の2品をセレクト。まずは、福井県の鯖へしこ(500円)。『田中平助商店』から取り寄せているもので、少し温めてから提供してくれる。「あぁ〜、この塩加減は絶対に日本酒! 想像以上に美味しいです」と。
続いては、石川県の特産品・ぬかイワシ(400円)。ぬか漬けしたイワシを焼いて食べるこの一品は、香ばしさとジューシーさが楽しめる。「ぬかの独特な匂いもなく、魚の旨みがぎゅっと凝縮されているような気がします。それにしても、苦味のある内臓部分も本当に美味しくて、お酒が進んじゃいますね」
神楽坂『カド』は、一人でふらっと行ける立ち呑みだけでなく、お座敷のスペースで昼食や旬の食材を使った夕食(コース料理)も堪能できるので、一度と言わず二度三度行きたくなる場所だ。
DATA
カド
住所/東京都新宿区赤城元町1-32
TEL/03-3268-2410
受付時間/10:30-22:00
http://kagurazaka-kado.com
SHARE
PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。