【 一流料理人のSECRET RECIPE】『 海老のカダイフ巻きサラダ』(煮込みやなりた)
buono 編集部
- 2017年09月14日
メインディッシュで使える大きな赤海老を、あえて独創的なサラダにしてみたというのが「海老のカダイフ巻きサラダ」。葉物野菜は季節に応じて少しずつ変えていき、秋にはイチジクをのせることも。
『 海老のカダイフ巻きサラダ』(煮込みやなりた)
揚げたての海老の香ばしさと、酸味控えめのドレッシングで和えた生野菜との相性も良い。サラダならではのシャキッとした新鮮な食感も楽しめる。カリッと香ばしい海老と季節の葉物を豪快な一皿を『煮こみやなりた』のオーナーシェフ成田英寿氏に教えていただいた。
材料(1人分)
赤海老……6尾
カダイフ……300g
クレソン、ロメインレタス、トレリス、エンダイブ、サニーレタス、プチトマト……各適量
作り方
1
赤海老は水気を取り除き、殻を剥く。仏産のカダイフを海老の身が見えない程度に巻き付ける。
2
季節の葉物野菜を数種、食べやすい大きさにちぎり、プチトマトと一緒にドレッシングで和える。
3
皿の底に敷くように、大きい葉物野菜を広げながら並べる。
4
190℃の高温で海老を1分弱揚げる。カダイフがきつね色になったらOK。海老は余熱で火を通す。
5
皿に並べた葉物野菜の上に海老をのせる。頭が上を向くように高さを出して盛り付ける。
6
海老の間にさらに残りの葉野菜を盛り、高さを出す。
7
最後にプチトマトを周囲に飾る。
【ポイント】
野菜は数種類使って食感や味の差を楽しむ。先にドレッシングで和えておくと野菜全体に味が渡り、海老の風味を損なわない。
【料理人プロフィール】
オーナーシェフ 成田英寿
「私は飲み屋のおやじ、ワインを飲みながら食べて欲しい料理を」という成田シェフ。年に一度行くパリの庶民的な酒場を再現し、ボリュームがあって気取らない料理が評判。
DATA
煮こみやなりた
住所/東京都渋谷区千駄ヶ谷5-20-19
TEL/03-3355-2538
営業/ 18:00~24:00(L.O.22:00)
休み/日・祝日、第1・2月曜
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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