ブラウン史上、最もパワフルなハンドブレンダーがついに誕生!「マルチクイック 9」
buono 編集部
- 2017年11月01日
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ハンドブレンダー “マルチクイック 9”の全貌に迫る、新製品発表会をレポート!
数々の調理機器を発表し、そのデザイン性と機能性の高さでいつでも革新と驚きを与えてきたブラウン社。今回、ブラウンのハンドブレンダーを扱うデロンギ・ジャパンから、新製品の「ハンドブレンダー マルチクイック 9 」が発表されるとのことで、新製品発表会に伺った。
製品の説明には、まずデロンギ・ジャパン 代表取締役社長 杉本敦男氏が壇上へ。「ハンドブランダーの市場は世界的に見ても順調に成長しており、その中でもブラウンのハンドブランダーは、金額、出荷台数共に、世界各地でナンバーワンを誇っている」と50年の歴史を持つ、ブラウンのハンドブレンダーの魅力を語った。
次に、ブラウンのヘッド・オブ・デザインであるデュイ・フォン・ヴー氏から、デザインに関しての解説が、実際にスケッチを描きながら、デザインコンセプトを行われた。
マルチクイック 9の製作には、どういうハンドブレンダーが求められているのか、消費者はどのような人なのかというハッキリとしたイメージをあらためて持つことが必要だったそう。そこで出てきたのが、「片手で使えること」「刃が食材に効果的にあたること」「人間工学を取り入れた握りやすいグリップ」。会場では、実際にスケッチを描きながら、デザインコンセプトの説明が行われた。
普通、グリップ部分は断面を丸く作りがちだが、手で握った時に正面がどちらか感覚で分かるようにマルチクイック 9は玉子型に。滑りにくいデザインにもなっている。機能性をベースに、スタイリッシュなデザインに仕上げるのがブラウンなのだ。
会場では料理家の川上ミホさん、モデルの近藤千尋さんによるマルチクイック 9を使ってコース料理を作るデモンストレーションも。メニューは、以下の4品。
- アボカドディップ
- ビシソワーズ
- 煮込みハンバーグ
- ティラミス
マルチクイック 9で仕上げることで時短調理が出来たり、手が汚れないなど、活用方法を実践し、機能性をアピールした。
他にも、会場内のバーカウンターでは、マルチクイック 9でスムージーを作る事ができる特設バーも。
野菜・果物を数秒で粉砕するパワーと、手にフィットする使い心地を体感したが、従来のハンドブレンダーよりも明らかにスムーズに食材を切り混ぜることができた。
ハンドブレンダー マルチクイック 9の新機能とは?
今回発表されたマルチクイック 9は性能において、従来のモデルより格段にランクアップしている。新開発の専用モーターを搭載。業界最大級となる500Wのパワーをもつ、ブラウン史上最もパワフルなモデルであるマルチクイック 9。ブラウン独自の“ベル型シャフト” と鋭い2枚刃に加えて、新たにミルブレードも備えている。
シャフトの上下伸縮で食材をパワフルに撹拌
世界初、ブレンダーのシャフトが人の手の動きに合わせて上下に伸縮する『アクティブブレードテクノロジー』を搭載。硬い食材を扱う際も力を込めやすく一気に撹拌できる。回転刃もシャフトと同時に上下に伸縮し、従来よりも撹拌範囲を2.5倍拡大させている。
指先の感覚でスピードを自在にコントロール
自らの手の感覚で、自由に回転刃のスピードコントロールができる『スマートスピードテクノロジー』機能を搭載。食材に合わせて回転スピードを自在に変えることができるので、調理の幅もさらに豊かに。
リリースボタンで機能チェンジがスムーズに
指で両脇のリリースボタンを押すだけでパーツを取り外すことができ、楽々と機能チェンジが可能。片付けの際にもコンパクトに収納ができる。
食材を巻き込むデザインで、均一な仕上がりに
回転刃の中央にある「ミルブレード」により、従来のモデルよりプラス16%撹拌範囲を拡大。さらに回転刃を包み込むような形状のベル型シャフトは、ブラウンの特許技術が詰まったデザイン。等間隔に空く隙間がポイントで、食材を巻き込みつつも、この隙間があることで食材の行き来を円滑に。均一につぶし混ぜることができる。
ブラウンの技術が踏襲されたシリーズ最高峰モデルは、より調理の幅を広げ、丁寧な下拵えもお手の物。アボカドの種やコーヒー豆を粉砕するほどのパワーなど、今までの調理に革命を起こす一台である。
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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