パター 最新ランキング(2020-2021年)&自分に合うクラブの選び方

EVEN 編集部
- 2021年01月08日
笹生優花プロが使用する「ピレッティ」のツアーパター
今年、国内女子ツアーに彗星のごとく現れたニューヒロイン、笹生優花プロ。中継を見ていて気になっていたゴルファーも多いであろう、彼女の使っている「ピレッティ」のパターをいち早くキャッチ!
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「キャロウェイ」の『オデッセイトゥーロン ガレージ パター』にやられた……
半年前に「オデッセイ トゥーロン アトランタ パター」を購入した『EVEN』の編集長・村上。しかし……、そのトゥーロンのカスタムパターが発売。ヘッドやスタンプのカラーからウェイトの重さ、シャフトの種類まで多彩に選べるとあって、またもや食指が動く!?
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自分に合うパターの選び方
パターヘッドがストロークに及ぼす影響は大きい。特性を知り、自分に合ったパターを使うことはスコアアップへの近道だ。そこで、パター選びのポイントを大本研太郎プロに教えてもらう。
大本研太郎
PGAティーチングプロ。「GPC恵比寿」にてパッティング解析装置を使ったレッスンを行っている。
ソールした際に座りが良いパターを選ぶのが近道
パッティングで大切なのは、ターゲットに正しく構えて、スクエアにインパクトをすること。まずはこの二つのポイントを押さえて欲しいという大本研太郎プロ。だが、完全なまっすぐはないとも語る。
「ターゲットに対し、完全スクエアの0度で構えることはとても難しく、現実的ではありません。大切なのは毎回同じアドレスを作ることです。ちょっと開いていたり、閉じていたり、多少クセがあっても毎回同じアドレスができれば、ストロークが安定し打ち出しも揃い、ラインに乗せることができます。そのためには、ソールした際に座りが良いパターを選ぶのが近道です」
ストロークとヘッドとの相性も頭に入れておきたい。「パターにライ角がある以上、ストロークがまっすぐになることはありません。弧の大きさに違いはありますが、必ず円軌道になります。同時にフェースも開閉します。パターには開閉しやすいヘッド、反対にしにくいヘッドがあり、自分のストロークに合ったヘッドを選ぶことも大切です」
良いアドレスを作るのもパター次第
カップイン率を上げるには、しっかりとターゲットに構えることが大切です。そのためにパターが担う役割も少なくありません。仮にフェースが開きやすければラインに対してクローズに、反対に閉じやすいパターなら体が開きやすくなり、打つ前からラインに乗せることが難しくなってしまいます。
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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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