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ホーボージュンのバックカントリーギア全アイテム公開

雪山に登り、雪山を滑る。バックカントリーでは専用の装備が必要だ。下記に掲載したバッキングチェックリストは今回の北海道AKバックカントリーの旅で実際に僕が使ったもの。具体的な製品名を掲載してあるので参考にしてほしい。

GEAR

使い慣れない道具は絶対に持ち込まないこと。厳冬期の雪山では機材トラブルはそのまま生命の危険に直結する。初見の装備は前もって使い方を練習しておくとともに、必ず予備を用意しておこう。

ちなみにゴーグルは必ず予備を用意する。転倒して内面を濡らしてしまったり、凍結させてしまったりすると、滑降に大きく影響する。僕は晴天用のミラーレンズと曇天用のハイコントラストレンズを持ち、必要に応じて使い分けるとともに、ひとつを予備にしている。

スノーボード

日本を代表するオールマウンテンボードのゲンテンスティックがリリースするパウダー用ショートボード。全長152cmながら大きな浮力を持ち、狭く急峻な地形やツリーランを得意とする。今回の旅にはぴったりだった。

 

スノーボード:GENTEMSTICK/スプーンフィッシュ152 バインディング: BURTON/ジェネシス

スノーシューとストック

MSRのライトニングアッセントはBCの登高用として圧倒的な支持を得る大定番モデル。ストックはBDのエクスペディション2

スノーシュー:MSR/ライトニングアッセント  ストック:BlackDiamond/エクスペディション2

アバランチギア

雪崩ビーコン、プローブ、ショベルの3点セット。あらかじめ講習会などで使用方法を熟知し、BCに出る際には必ず携行すること

ビーコン:MAMUUT/エレメント・バリボックス  ショベル:LIFELINK/エクサムガイド   GPS:GARMIN/eTrek20J

スノーボードブーツ

レジェンドライダー玉井太朗が開発したモデルで、ダブルボアを搭載し調整が簡単。軽く、柔らかく、温かい。軽快に登り、自在に滑る

K2/Taro Tamai スノーサーフ

 

グローブ

操作性のよいショートカフのフルレザーグローブ。このモデルはインナーにウールを採用し、濡れても温かく、取り外して乾かせる

mont-bell/OutDryウィンターレザーグローブ

ヘルメット

ツリーランや転倒を考えるとヘルメット着用はデフォルトだろう。僕は何度も助けられている。ビーニーの上にかぶれるXXLサイズ

bern/ハードハット

魔法瓶

BCへは白湯を持って行くのが基本。モンベルのサーモボトルは圧倒的な保温力と使いやすさでいまや雪山の定番になりつつある

mont-bell/アルパインサーモボトル900

ゴーグル

オークリーのプリズムレンズを愛用しているが、今季はモンベルをテスト使用中。日本人の顔に合ったフォルムと圧倒的コスパが魅力

mont-bell/アルパインゴーグル(曇天用)

バックカントリー用パック
もう5年以上使っているお気に入り。背面が開くこと、ボードやスノーシューがしっかり取り付けられることがパックの絶対条件だ

Haglofs/マウンテンサーフ30

その他

スノーシュー MSR/ライトニングアッセント
コンパス SILVA/No.7NL
ゴーグル(晴天用) OAKLEY/キャノピー・プリズムレンズ
予備グローブ THE NORTH FACE/マウンテングローブ
ハイクアップ用グローブ mont-bell/ウインドストッパー
ハイクアップ用サングラス FLOAT/シャロン偏光グラス
ハーネス PETZL/アルティチュード
バラクラバ mont-bell/トレールアクションバラクラバ
ヌンチャク カラビナ2枚(青)、シュリンゲ2本(黒、青)
スキーバンド patagonia/オレンジ2本
ツール類 LEATHERMAN/ドライバー
スクレーパー MSR/ディッシュブラシ・スクレーパー
ワックス Hike/携帯用生塗りワックス
予備部品 MSR/スノーシュー用ゴムバンド、タイラップ
ヘッドランプ PETZL/アクティックコア
行動食ケース NO BRAND/ゴーグルケース
ファーストエイド オリジナルセット

WEAR

雪山装備を調えるときに注意したい点はふたつ。まずは行動中の気温が普段の山旅とはまったく違うということだ。とくに本州以南や都市部の人間は寒さに対する感覚が身についていないから防寒装備が甘くなりがち。この点は大げさなぐらい気を付けよう。

具体的にはマイナス10℃を基本に揃える。今回の旅も12月初旬にも関わらず山麓部でマイナス10℃、山頂はマイナス15℃まで冷え込んだ。厳冬期の北海道はマイナス30℃まで冷え込むこともザラ。防寒対策を徹底しよう。
ふたつ目は使い慣れない
道具は絶対に持ち込まないこと。厳冬期の雪山では機材トラブルはそのまま生命の危険に直結する。初見の装備は前もって使い方を練習しておくとともに、必ず予備を用意していこう。

スノーウエア

今年で創設10周年を迎えるティートンブロスの代表作で、僕は初代からフィールドテストをしている。ネオシェルを使った高い透湿性能と雪山での実戦経験からデザインされたフォルムが最高。とくにビブは傑作なのだ

TetonBros./ TBジャケット’19モデル(薄青) TBパンツ’19(黒)

ミドルレイヤー

ナノエアライトハイブリッドは激しい登高にも対応するアクティブインサレーションの代表作。下はプリマロフトの入ったニーパンツ

上:patagonia/ナノエアーライトハイブリッド
下:TetonBros./ホバックニー

インサレーション

まるでダウンのような軽さと温かさを持つマイクロパフフーディ。バックパックに常備し、寒いときには着込んだまま行動することも

patagonia/マイクロパフプルオーバー

ベースレイヤー

僕は雪山ではメリノウール以外着ない。モンベルのスーパーメリノウールとパタゴニアのキャプリーンエアをヘビーローテーション

赤:mont-bell/スーパーメリノウール・LS  青:patagonia/キャプリーンエアー・LS

その他

ベースレイヤー(下)1 mont-bell/スーパーメリノ・タイツ
ベースレイヤー(下)2 PeakPerformance/ パワーストレッチ・スキータイツ
ウィンドブレーカー NORRONA/ビティフォーンエアロ
スキーソックス mont-bell、SmartWool/ウール3 足( 中厚手 )
ビーニー TetonBros.
ビバーク用 THE NORTH FACE/ビレイヤーパーカ

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PROFILE

フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

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