楽器をおいて空と飯|17品目 秋の味覚の青空ピクルス
Keishi Tanaka
- 2023年10月12日
キャンプ好きのミュージシャン・Keishi Tanakaさんと、キャンプに憧れるミュージシャン・四本晶さんによる新連載。Keishiさんのキャンプギアを使い、下北沢の洋食居酒屋『おむかい』の店長でもある晶さんが作る料理を紹介します。
酒のツマミで秋を感じる
文◎Keishi Tanaka
写真◎野呂美帆
この連載でも数々のお酒のおともを作ってきたが、定番のツマミだけでもまだまだアイデアが尽きることはない。今回は、シェラカップで簡単にピクルスを作る方法を紹介する。好きな食べ物を入れられるのがピクルスの良いところ。せっかくなので、今回は秋の味覚というテーマで食材を選んだ。ぜひ参考にしてほしい。
秋の味覚の青空ピクルス
材料(2人前)
柿…1個
梨……1個
カボチャ……1/8個
ゴボウ……1/2本
シシトウ……3本
ミニトマト……2個
シイタケ……2個
水……200ml
白ワインビネガー……200ml
砂糖……50g
塩……少々
シナモン……少々
クローブ……少々
山椒・・・少々
1、マリネ液を作る
水と白ワインビネガーをクッカーに入れて混ぜ、沸騰させる。そこに砂糖、塩、シナモン、グローブ、山椒を入れ、もうひと煮立ちさせる。
2、食材に火をとおす
火を通す必要のある食材を入れ、食べやすい硬さになるまで煮込む。今回でいうと、カボヤやシイタケがそれにあたる。火を通す必要のないものは最後に入れる。
3、マリネ液を分けて食材を漬ける
シェラカップを2個使い、マリネ液を分ける。ひとつは野菜用で、もうひとつはフルーツ用に。漬ける時間に差が出そうなものは、分けることでおいしく食べられる。
4、冷やして完成!
ラップをして3をクーラーボックスで冷やす。今回は2時間ほどで完成としたが、漬ける時間がながくなればなるほどおいしくなると考えて良い。少し早めに仕込んでおいて、夜に焚き火を囲みながらのお酒のつまみに、ぜひ。
Keishi Tanaka | 田中啓史
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。最近は5枚目のアルバム「Chase After」や、弾き語りミニアルバム「UNPLUGGED Ⅱ」をリリース。全国19箇所の弾き語りツアー真っ只中!
Akira Yotsumoto | 四本 晶
下北沢の洋食居酒屋「お酒と洋風ごはん おむかい」の店長。飲食店経営の傍ら、Keishi Tanakaのサポートギタリストとしての活動も行ない、自身のインストバンドoysmもマイペースに活動中。9/14にNEW EP「oshigoto_01-EP」をリリース。
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PROFILE
ランドネ / ミュージシャン
Keishi Tanaka
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。 https://keishitanaka.com/