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MacBook Proと一眼レフが入って軽々。新発表『ひらくPCリュック』が最高過ぎる

昨夜発表された、スーパーコンシュマーの『ひらくPCリュック』の詳細をお伝えしよう。

『ペン立てのようなバッグ』『ひらいたその場所が作業場所になる』と、ブロガー、モバイルワーカーに愛用者が多いひらくPCバッグのリュックバージョンである。価格は2万9000円(税込)。今日から買える。

ひらくPCリュック商品サイト
https://superclassic.jp/?pid=100701

バリューイノベーション10周年!

これまでの同ブランドと同じく『超コンシュマー』として、ブロガーのいしたにまさきさんを立て、開発の課程をウェブコンテンツとして公開している。このひらくPCリュックに関しては、なんと3年も前から議論が重ねられ、『ひらくpcバッグのリュック版』というのはどういう存在であるべきか、議論がされている。この過程が見えるから、我々ユーザーは、このバッグに興味を持ってしまい、詳細を理解し、ストーリーに引き込まれて買ってしまうのだ(笑)

ひらくPCリュックができるまで
http://srcr.jp/019/

ちなみに、昨夜がスーパーコンシュマーブランドを擁するバリューイノベーションの10周年だったそうである。10年前スタートした時には、代表の南和繁さんが、自分でアイデアを出して制作した商品をひとりで梱包して発送していたとのこと。成功した現在でもスタッフの人数をそれほど多く増やさず、本当に価値ある商品を開発し、それを限られた人数であれ本当に欲しい人に届けることをテーマとしているのだそうだ。これだけ、成功していてもスタッフの人数をあまり増やさないところがすごい。

内部アクセスが便利で、大容量で、スタイリッシュという矛盾

さて、本題。

上記サイト『ひらくPCリュックができるまで』にも書かれている通り、大人気のひらくPCバックminiだが、それを背中に背負うデザインにするだけでは、我々が思い描いている商品にはならなかったようだ。

『ひらくPCバッグ』に我々が求めるのは、『ひらくとオフィスになる』というような内部へのアクセス性の良さ。それと、リュックに期待される『大きなものも入る』大容量がどうしても一致しなかったようだ。

また、それをなんとかスタイリッシュにまとめたい……という思いもあったのだと思う。それが、発表会で『ひらくPCリュック』を背負って現れた長身のモデルに表現されているように思う。

大きくなる背面に、パンチングポケット以外の『工夫』が必要だったのだ。

その問題を解決したのが『パーカーポケット』と呼ばれる左右からアクセスできる立体的なポケット。この立体的な出っ張りが、視覚上のアクセントになり、同時にリュックに求められる大容量、外部からのアクセス性の良さを実現している。

ちょうど、これまでのひらくPCバッグの三角断面に、もうひとつ三角を載せたようなカタチとなっている。

あれもこれも入って、いつでもアクセスできる

というわけで、いつも通りの仕事道具を入れてみよう。

MacBook Pro 13インチ、A4書類、iPad Pro、iPad mini、小物入れ、一眼レフとストロボ、交換レンズの100-300mm、モバイルバッテリーや電源アダプター、Wi-Fiルーター、ペンの類、MacBook Proの変換アダプターであるALMIGHTY DOCKがすっぽり入る。さらに、外側のパンチングレザーのポケットに名刺入れと社員証。

ひらくPCバッグminiに日常的な荷物を入れつつ、取材のためのカメラ機材を別のバッグに入れていた私としては、それがひとつのバッグに入り、楽に背負えるようになったのは非常に素晴らしい! 『ひらくPCリュック』は私にとって、ついにたどり着いた理想の取材バッグかもしれない。

PCコンパートメントにはご覧のように13インチのMacBook Proが楽々。15インチでも楽々入る。噂されているMacBook Proの16インチが発売されても問題なく入るだろうと思える余裕がある。左右のペン立て的ポケットは2段になっており、上の方の段の使い勝手が良さそうだ。

2枚同梱されている仕切り板はご覧のようなカタチをしており、工夫次第では内部を立体的に区切ることができるようになっているのも縦が深いリュックならではの工夫だ。

キモは『パーカーポケット』

まるでパーカーのフロントポケットのように左右から斜めにモノを突込めることから『パーカーポケット』と呼ばれる外側のポケットの使い勝手がけっこうキモだと思う。

意外と容量はあって、iPad mini、モバイルバッテリー、Wi-Fiルーター、アダプター……ぐらいまではスッポリと入る。

ただし、モノが落ちないようにという配慮か、開口部のファスナーは下まで下りないので、iPad miniは本当にギリギリ開口部を入る感じ。ひょっとしたら製品誤差で入らない場合もあるのではないかというほど。そういう意味ではiPad miniは本体コンパートメントに入れた方がいいかもしれない。私としてはいつでもアクセスできるこのポケットに入れたいのだが、これは使ってみた感触で判断しようと思っている。

ちなみに、ボディカラーを問わず、パーカーポケットの中には赤が使われており、視覚的アクセントになっている。

パーカーポケットがあるから、フラップ内側のポケットは1段になっており、開口方向も一般的な上側からアクセスするタイプ。フラップが立体的になったので、ひらくPCバッグminiのようにめくって開く使い方をイメージしていないのだろう。

これから使い込んで、またいろんな感想が出てくると思うのだが、ファーストインプレッションとしては、とっても使いやすそうで、荷物も入るし、便利そう。

試してみたが、300mm  F4もスッポリはいる。

大きいけど、大きく見えない

発表会にいらしてたタレントでエンジニアの池澤あやかさんと、メルカリ広報の石川真弓さんに持ってもらった。こんなサイズ感。女性でも大きすぎないと思う。

従来のひらくPCバッグminiと比較すると、こんな感じ。

大きい。大きいが大きすぎない。絶妙なサイズ感。やはりパーカーポケットが容量と便利さを確保しつつ、視覚上のアクセントにもなって、間延びした感じを消している。

ちなみに、サイズ的にはすっぽりとひらくPCバッグminiが入る。レビュー用に商品をひとつお預かりしたので、実はこうやって持って帰った。

しばらく使って、実際の使い勝手をフリック!でレビューしていきたいと思う。お楽しみに!

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(出典:『flick! digital (フリック!デジタル) 2019年8月号 Vol.94』

(村上タクタ)

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