スタイリッシュに見えるサーフボードの持ち方とは?|サーフィンの基本
FUNQ NALU 編集部
- 2021年07月24日
イケてるサーファーを目指すなら、ボードの持ち方もスマートに。こなれた感じで小脇に抱え、颯爽と海へ向かいたい。
◎出典: サーファーになる本 改訂版 ◎photo: Kenyu
テールを少し上げ、ノーズを下げ気味に
ボードの扱いに慣れていない初心者は、持ち運ぶ姿もどこかぎこちなく、風にあおられてフラフラしたり、手が滑って落としそうになったりと危なっかしい。こんなことでは海に入る前から、「ビギナーだな」と周りにバレバレ。事前にスマートな持ち方を覚えておきたい。
ショートボードは脇に抱えるのが一般的で、フィンは内側に向けておくのがマナー。硬く鋭利なフィンは、人にぶつかると怪我を負わせてしまう危険があるからだ。また、無意識のうちにノーズ(先端)が上がりがちだが、逆にテール(末端)を少し上げ、ノーズを下げ気味に持ったほうがクールに見える。これだけで一気にこなれ感がアップするのでお試しあれ。ノーズを下げることで風の抵抗を減らすこともできる。
クラシックなシングルフィンのロングボードは、’60年代のサーフムービー『エンドレス・サマー』をお手本に、頭に載せて持ち運ぶとスタイリッシュ。この時、テールを前にするとバランスを取りやすい。一方、パフォーマンス系のロングボードは、あくまでアグレッシブに。脇に抱えるか、幅が広い場合はデッキ面を上に向け、レール(側面)を腰に食い込ませて持つと運びやすい。
ボードは、サーファーのアイデンティティ。持ち方にもこだわって自分が求めるスタイルを追求したい。
クラシックなロングは“頭載せ”がお似合い
シングルフィンのロングは、こんなクラシカルな運び方がお勧め。テールを前に向けるのがカッコよさのポイント!
ワイルド感漂う“肩載せ”もOK
より安定感を求めるなら、肩に載せて担いでも。“頭載せ”と同じくテールを前にするとバランスが取りやすい。
出典
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FUNQ NALU 編集部
テーマは「THE ART OF SURFING」。波との出会いは一期一会。そんな儚くも美しい波を心から愛するサーファーたちの、心揺さぶる会心のフォトが満載のサーフマガジン。
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