『WHITE MOUNTAIN 2020』発売中!「スマートフォンショルダーケース」が特別付録

iPhone 11 Proサイズまで収納可能! 電波干渉を軽減させる「スマートフォンショルダーケース」。

バックカントリーでの必須アイテム、アバランチビーコン。もしものときにはこれを使って仲間を捜索、あるいは自分が見つけてもらうためのセイフティギアだが、携帯電話の電波干渉によってビーコン送受信の妨げとなるといわれており、問題視されている。
そこで今回特別付録として作ったのが、電波干渉を軽減させるスマートフォンケースだ。

もしものときのための機能性と、使い勝手も考慮。

使用の際はアバランチビーコンと対角側のショルダーハーネスにケースを設置し、できるだけ距離を置くようにする。

ショルダーケースの裏側はこんな感じ。2本のベルトと上部のストラップでショルダーハーネスに固定する。

ケースにはポケットがふたつあり、手前のポケットはサブポケットとして、車のカギやリップクリーム、目薬など、すぐに取り出したい小物を入れておくケースとしての使用がおすすめだ。

そして奥側の大きいほうのポケット内部に電波防止ケースが付属する。この生地が電波干渉を軽減させる素材のため、この中にしっかりと携帯電話をしまうことで干渉防止につながるというもの。

スマートフォンによる電波干渉実験

編集部で以下のような実証実験を行なった。

80m程度の距離を置き、捜索する場合の「サーチモード」、通常使用の場合の「送信モード」、それぞれの電波干渉について、以下の1~4までの実験を実施。
※スマートフォンの電源が入った状態においての結果となります。

使用したアバランチビーコンの機種は?

実験にはマムートの「バリーボックスS(右)」と「エレメントバリーボックス(左)」を使用した。

通常の使用感度を測定。

電波干渉のない通常使用の状態であれば60m地点で電波をキャッチできた。

スマートフォンと重ねると、どうなるか?

サーチモードの状態で、スマートフォンにアバランチビーコンを重ねてみた。すると、ビーコンの画面にエラー表記が。電波干渉の影響が大きすぎて捜索できないことがわかった。

【サーチモード】のときの実験結果は?

捜索する場合の電波干渉について。捜索される側は電波干渉なしの状態で測定。
電波干渉を防ぐケースの中に「入れた」ときと「入れない」ときを比較する。

1.入れたとき

51mの地点で受信でき、電波干渉を軽減させた

ショルダーハーネスにケースを取り付け、電波干渉防止のケースの口をしっかりと折り込んで閉じた状態。これにより、電波干渉を軽減させられた。

2.入れないとき

7.2mまで近づかないと受信できなかった

電波干渉防止ケースの外側ポケットに入れた場合。電波干渉を受けていることがわかった。ショルダーケース自体に電波防止の機能はないので注意。

【送信モード】のときの実験結果は?

通常使用の場合の電波干渉について。捜索側は電波干渉なしの状態で測定。
電波干渉を防ぐケースの中に「入れた」ときと「入れない」ときを比較する。

3.入れたとき

40mの地点で反応が得られた

電波防止ケースの中にスマートフォンを入れ、かつビーコンと密着させた場合。ケースなしのときよりも7m手前で反応し、電波干渉軽減につながった。

4.入れないとき

33mの地点まで反応が得られなかった

実験結果:スマートフォンショルダーケースは電波干渉を軽減させるのに有効!

ビーコンのシステム自体が複雑で少々わかりづらいかもしれないが、普通に携帯電話を使用するより、ケースの中に入れていたほうが、電波干渉を防げていることがわかっただろうか。また、しかるべき機関の結果においても良好だった。

今シーズンのバックカントリーではもちろん、小物入れなどのショルダーケースなど普段使いにもぜひご活用を!

Caution!

※本製品は電子機器の電磁波を完全に遮断するものではありません。
※本製品の中に携帯電話とアバランチビーコンの双方を収納しないでください。
※電磁波の強さは周囲の環境により変化します。
※携帯電話とアバランチビーコンの距離は50cm以上離すことを推奨します。
※電波防止のポケットの中に携帯電話を入れた際、通話・通信・GPSの使用はできません。
※その他の注意事項は付録箱の裏面を参照してください。

出典

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PEAKS 編集部

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装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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