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筆とまなざし#187「『みんなで、山思うプロジェクト』に参加しています」

売上げの一部を、プロジェクトに参加する山小屋に寄付。「みんなで、山思うプロジェクト」、始まりました。

7月31日から、新しい展覧会が始まりました。「みんなで、山思うプロジェクト」という展覧会です。アウトドアウエアブランドの「and wander」と旅するメディア「PAPERSKY」がコラボレーションした企画で、渋谷区元代々木町の「OUTDOOR GALLERY」にて8月30日まで行なわれています。

新型コロナウィルスが猛威を奮うなか、今シーズンの営業を縮小、あるいは取りやめた山小屋も数多くあります。山小屋は、登山者を泊めるだけでなく、登山者の救助、登山道の整備、情報発信などさまざまな役割を担ってくれています。登山環境を直接整備し、維持しているのは山小屋で働く人々です。山小屋が営業できないということは、日本の登山環境自体が脆弱化することを意味します。

そのような山小屋になんらかの支援をしたいと企画されたのが、今回の展覧会。具体的にいうと、山をテーマに作品を制作する計9名の写真家、イラストレーター、彫刻家、書道家が作品を展示販売し、売り上げの一部をプロジェクトに参加する山小屋に寄付するというもの。野川かさねさんや飯坂大さんなど、いっしょに仕事をしたことのある作家さんも参加しており、ぼくもそのひとりとして参加させてもらうことになったのです。支援先の山小屋は、朝日小屋、こもれび山荘、金峰山小屋、黒百合ヒュッテ、しらびそ小屋、高見石小屋、八甲田山荘、槍ヶ岳山荘の8軒。ほとんどが泊まったことがある山小屋だし、ご主人を知っている小屋も多いので、顔を思い浮かべながら展示準備を行なっていました。売り上げは山小屋の経営にとっては微々たるものかもしれません。しかし、このようなアクションをすることには大きな意味があるのではないでしょうか。

新作2点を含む、合計5点を展示しています。

展覧会には描き溜めていた絵のほかに新たに2枚の絵を制作し、合計5点を出品しました。新たに描いたのは、残雪の北鎌尾根の絵とライチョウの絵。どちらも気に入っていてこれまで何度も描いているモチーフです。とくに北鎌尾根の絵には思い入れがあって、絵の中に描いた友人とはもう何年も会っていないのですが、描いていると久しぶりに会えたような気持ちになれました。また、展覧会配布物用に描いた8つの山小屋の絵も展示しています。

出かけることもままならない状況ですが、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。

展覧会の詳細はコチラ→https://www.andwander.com/news/outdoor_gallery_200731.html

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PROFILE

成瀬洋平

PEAKS / ライター・絵描き

成瀬洋平

1982年岐阜県生まれ。山でのできごとを絵や文章で表現することをライフワークとする。自作の小屋で制作に取り組みながら地元の笠置山クライミングエリアでは整備やイベント企画にも携わる

成瀬洋平の記事一覧

1982年岐阜県生まれ。山でのできごとを絵や文章で表現することをライフワークとする。自作の小屋で制作に取り組みながら地元の笠置山クライミングエリアでは整備やイベント企画にも携わる

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