カトラリー 編集部の2021年おすすめ13点
PEAKS 編集部
- 2021年10月31日
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食事中に口へ直接触れるカトラリーの素材は、金属、樹脂、木製とさまざま。口当たりのよさを考えてデザインされたものは、食事をおいしく感じさせる。ここではPEAKS編集部が今年おすすめする13点を紹介。
文◉高橋庄太郎 Text by Shotaro Takahashi
写真◉廣瀬友春 Photo by Tomoharu Hirose
出典◉PEAKS 2021年4月号No.137
※この記事はPEAKS 2021年4月号 No.137からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。価格改定や売り切れ等については、お買い求めの際にご確認ください。
半透明のケースに入ったかわいらしいデザイン
ゴーバイト/クアトロ
¥1,700
重量:84.3g
問い合わせ:モンベル
スプーン、フォーク、箸、つまようじのセット。それぞれケース内にしっかり固定でき、バックパックの中でガタガタと嫌な音を立てない。
カチッと固定できシンプルで使いやすい
UCO/スイッチスポークユーテンシルセット
¥1,100
重量:27g
問い合わせ:モチヅキ
末端同士を連結して長いスポークにできる2本セット。スプーン末端はナイフになり、収納時はフォークにスプーンを乗せ、固定できる。
持ち手の肉抜きがなされ、驚くほどの軽さ
プリムス/LWトレイルカトラリー
¥1,000
重量:26g
問い合わせ:イワタニ・プリムス
三角に素材を切り抜いて軽量化。3つのカトラリーそれぞれが10gに満たず、合わせても26gだ。口当たりがよい、すべらかな樹脂を使用。
イエローやブルーもそろう、かわいらしいカラーリング
モンベル/フォールディングスポーク
¥350
重量:11g
問い合わせ:モンベル
中央部分で連結されたスプーンとフォークの一体型。11gと超軽量で、収納時の長さはたった11cmしかなく、持ち運びには非常に便利だ。
セパレートでも、接続して長く使うことも可能
トライテンシル/レギュラー&ミニ
¥1,150(レギュラー/シルバー)、 ¥750(ミニ)
重量:20g、 8.4g
問い合わせ:ノマディクス
スプーン末端はナイフになっており、この部分をフォークの後ろに差し込むと長いスポークとしても使える。収納時は同方向に合わせて重ねる。
スプーン&フォークで使うか、それともハシとして使うか?
モンベル/スタックインカトラリーセット
¥3,000
重量:27g
問い合わせ:モンベル
2本の柄にねじ込んで使うスプーン、フォーク、箸のセット。軽量コンパクトだが、すべて同時に使うことはできず、食事に合わせて選びたい。
マットな質感で高級そうな雰囲気
シートゥサミット/アルファセット
¥2,000
重量:37g
問い合わせ:ロストアロー
末端を小型カラビナでまとめている3本セット。微妙に大きさが異なる丸い穴をいくつも設けて使用素材を減らし、軽量に作り上げている。
異素材を組み合わせ、軽さと口当たりのよさを両立
バーゴ/ステンレスチョップスティック
¥2,800
重量:22g
問い合わせ:ケンコー社
持つ部分は軽量なステンレス製だが、口に当たる先端はナチュラルな木製で、自然を感じる使い心地。衛生的に持ち歩けるケース付きがうれしい。
バラバラでも、組み合わせても使える
GSI/グレイシャーステンレスカンフーン
¥2,600
重量:136g
問い合わせ:エイアンドエフ
スプーンの末端にハシを差し込み、スプーンの柄を延長できる、おもしろいタイプ。深いクッカーの底まで届くようになり、食事がラクになる。
普通のスプーンではなく、あえて深型の“レンゲ”で
ベルモント/チタンレンゲフォークセット(ケース付き)
¥3,100
重量:53g
問い合わせ:ベルモント
一度にすくえる量がスプーン以上のレンゲと、スリムなフォークの組み合わせ。大きさのわりに軽量なのは、さすがチタンだ。ケースも付いている。
いざというときには道具のメンテナンスにも活躍
MSR/アルパインロングツールスプーン
¥1,400
重量:80g
問い合わせ:モチヅキ
ハンドルにつけられた各種のくぼみや穴はレンチなどの代わりになり、同社の液体燃料バーナーのメンテナンスに使える。ユニークな工夫だ。
軽量なだけでなくコンパクトさも秀逸
EPI/フォールディングチタンスプーン&フォーク
各¥1,000
重量:20g、16g
問い合わせ:ユニバーサルトレーディング
スプーンは使用時16cm、収納時9.5cm。フォークは使用時16.5cm、収納時9.8cm。とてもコンパクトになり、小さなクッカー内にも収められる。
先端がフォーク状でひとつで二役
オプティマス/スポーク
¥2,300
重量:18g
問い合わせ:スター商事
収納時は9.5cmだが、使用時は手に収まりやすい16.5cmに。スプーンとフォークの兼用で、軽量性重視で割り切れば、これだけで食事ができる。
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文◉高橋庄太郎 Text by Shotaro Takahashi
写真◉廣瀬友春 Photo by Tomoharu Hirose
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。