ヘッドランプ 編集部の2021年おすすめ18選
PEAKS 編集部
- 2021年10月31日
INDEX
日帰りの登山であっても、事故やケガなどが起こる可能性のある登山において必須装備となっているのがヘッドランプだ。最大光量やバッテリー消費量、サイズなど、それぞれの目的にあったモデルを選ぶよう心がけたい。
文◉村石太郎 Text by Taro Muraishi
写真◉増川浩一 Photo by Koichi Masukawa
出典◉PEAKS 2021年4月号No.137
※この記事はPEAKS 2021年4月号 No.137からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。価格改定や売り切れ等については、お買い求めの際にご確認ください。
最大光量400ルーメンを発揮する高照度モデル
ブラックダイヤモンド/ストーム400
¥5,400
最大光量:400lm
バッテリー:単4アルカリ×4本
重量:120g(電池含む)
問い合わせ:ロストアロー
IP67のたしかな防水防塵性を備え、少し大きめの本体には最大100mの距離まで届く高照度LEDを搭載する。6段階で表示するLEDバッテリーメーターを備え、豊富なカラーラインナップから選べるところもうれしい。
必要十分な光量と防水性を備えた小型軽量モデル
ブラックダイヤモンド/スポット350
¥4,300
最大光量:350lm
バッテリー:単4アルカリ×3本
重量:86g(電池含む)
問い合わせ:ロストアロー
縦走登山からデイハイキング、岩場までのアプローチやスキーツーリングと幅広いアクティビティで活躍する小型軽量モデル。最大350ルーメンの光量を誇る高照度LEDを搭載しており、直感的な操作方法で扱いやすい。
ワンボタンで点灯後はスイッチ操作が不要になる自動調節機能つき
ペツル/スイフトRL
¥13,000
最大光量:900lm
バッテリー:リチウムイオン充電池
重量:100g(電池含む)
問い合わせ:アルテリア
先進のセンサー技術によって、光量とビームパターンを自動調節する最新鋭ヘッドランプ。最適な光量に調節してくれるためバッテリー消費量も最適化できる。後部で二股に分かれたヘッドバンドのフィット感もすばらしい。
乱反射を防ぐため濃霧時の透過性に優れた電球色LED採用
マイルストーン/MS-H2 ハイブリッドモデル・ウォーム
¥4,800
最大光量:420lm
バッテリー:リチウムイオン充電池
重量::65g(電池含む)
問い合わせ:マイルストーン
透過性に優れ、柔らかな電球色LEDを採用。ワイド照射と、より遠くまで照らすスポット照射の2Way仕様となっている。専用バッテリーのほか、単4型アルカリ電池の使用も可能だ。白色LED採用モデルも揃う。
ヘッドバンド一体型のデザインが魅力的!
バイオライト/ ヘッドランプ330
¥6,500
最大光量:330lm
バッテリー:リチウムイオン充電池
重量:69g(電池含む)
問い合わせ:モンベル
肌触りが柔らかなヘッドバンドに、ヘッドランプを取り付けたようなデザインが魅力的。汗をすばやく吸って拡散してくれ、最大光量も330ルーメンと必要十分だ。デイハイキングやキャンプ、野外フェスティバルにも最適だ。
シンプルで使いやすいコンパクトボディヘッドランプ
ジェントス/CP-260R
オープン価格
最大光量:260lm
バッテリー:リチウムイオン充電池
重量:50g(電池含む)
問い合わせ:ジェントス
重さ50gのコンパクトボディに、最大光量260ルーメンのチップ型LEDを採用。消灯前の点灯モードを記憶するメモリー機能や充電インジケーターを搭載する。写真のサマーブルーのほか、鮮やかなカラーリングも楽しい。
白色LEDと電球色LEDを搭載したコンパクトモデル
モンベル/コンパクト・ ヘッドランプ
¥2,200
最大光量:60lm
バッテリー:単3アルカリ電池×1本
重量:69g(電池含む)
問い合わせ:モンベル
単3電池1本で使用可能な軽量コンパクトモデル。最大光量60ルーメンの白色LEDに加え、目に優しく読書などに適した電球色LEDも備えていてスイッチ操作での切り替えが可能だ。強い水飛沫から保護するIPX6仕様。
オレンジ光の照射など多彩な光源を備えたフラッグシップ
シルバ/エクスプローラー4
¥8,000
最大光量:400lm
バッテリー:単4アルカリ電池×3本
重量:88g(電池含む)
問い合わせ:エバニュー
最大光量400ルーメンを発揮する高照度LEDを搭載するとともに、1mの水深に30分浸しても影響がないIPX7の防水性を確保。ワイドとスポットの同時照射ができ、赤色LEDと、地図読みなどに便利なオレンジ光も搭載。
コストパフォーマンスに優れLEDを2灯同時照射するコンパクトモデル
シルバ/スカウト2
¥4,000
最大光量:220lm
バッテリー:単4アルカリ電池×3本
重量:84g(電池含む)
問い合わせ:エバニュー
高い耐久性と直感的な操作性、軽量コンパクトさを両立させたエントリーモデル。遠くを照らすのに最適な最大光量220ルーメンを発揮する高照度LEDのスポット照射と、近くを照らすワイド照射LEDの同時照射が可能。
登山やキャンプが楽しくなる7色に光るキッズモデル
ブラックダイヤモンド/ウィズ
¥2,700
最大光量:30lm
バッテリー:単4アルカリ電池×2本
重量:65g(電池含む)
問い合わせ:ロストアロー
照射範囲が広い面発光LEDによって通常の白色発光のほか、赤や青などレインボーカラーの照明を楽しむことができる子ども用ヘッドランプ。調光機能やストロボ点灯のほか、2時間で自動消灯する安全機能も備わっている。
強い力で引っ張ると解放する子ども用ヘッドバンド付き
ペツル/ティキッド
¥3,400
最大光量:20lm
バッテリー:単4アルカリ電池×3本ほか
重量:80g(電池含む)
問い合わせ:アルテリア
最大光量を20ルーメンに抑え、繊細な子どもたちの目に影響を与えないよう配慮。3つの照射モードを備え、読書に最適な弱から、屋外での遊びに適した高、そして両親が視認しやすい点減モードへとワンスイッチで切り換える。
故障や緊急時に備えたいわずか26gの超小型軽量モデル
ペツル/イーライト
¥3,200
最大光量:30lm
バッテリー:CR2032リチウム電池×2個
重量:26g(電池含む)
問い合わせ:アルテリア
万が一、ヘッドランプが故障したときなどに備える緊急用モデル。最大光量30ルーメンと照度は抑えているが、電池を入れたままの状態で約10年間の保存が可能だ。保護用ケースも付属され、同伴者のためにも備えておきたい。
バンジーコードをポールに巻きつけたりさまざまな使い方を提案
モンベル/コンパクト マルチランプ
¥1,300
最大光量:35lm
バッテリー:単4アルカリ電池×1本
重量:32g(電池含む)
問い合わせ:モンベル
ヘッドバンドを簡素なバンジーコードとした小型軽量モデル。頭部への装着感も優れており、首から下げたり、手首やテントポールなどに巻きつけて使ったりすることも可能だ。上下対称デザインなので、向きを気にせず装着できる。
充電式バッテリー高照度LEDを搭載した超小型モデル
ペツル/ビンディ
¥5,200
最大光量:200lm
バッテリー:内蔵リチウムイオン充電池
重量:35g(電池含む)
問い合わせ:アルテリア
超小型ボディに、最大光量200ルーメンの高照度LEDを搭載。ヘッドバンドはフィット感もよく、首にかけたり、手首に巻いたりと利便性も高い。内蔵型バッテリーを搭載しており、USBポート経由で充電を行なえる。
アルカリ電池も使用可能なハイスペックモデル
ジェントス/MM-285H
オープン価格
最大光量:800lm
バッテリー:リチウムイオン充電池ほか
重量:236g(電池含む)
問い合わせ:ジェントス
堅牢性に優れ、最大光量800ルーメンを放つ高照度LEDが発する熱を処理を行なうためのアルミボディを採用したハイスペックモデル。後頭部側に専用充電池を収納しており、赤色LEDのバックライトも装備する。
クリップ留めでの使用も可能な高照度LED搭載エントリーモデル
レッドレンザー/MH3
¥3,300
最大光量:200lm
バッテリー:単3アルカリ電池×1本
重量:92g(電池含む)
問い合わせ:レッドレンザージャパン
複雑な機能を削ぎ落として、弱点灯と強点灯の2モードとして簡素な操作感を大切にした。市販の単3電池で最大光量200ルーメンを発揮するライト本体は、ワンタッチで取り外してクリップ留めで使うこともできる。
寒冷地での利便性が高いバッテリー分離型ハイエンドモデル
レッドレンザー/NEO10R
¥10,000
最大光量:600lm
バッテリー:リチウムイオン充電池
重量:179g(電池含む)
問い合わせ:レッドレンザージャパン
延長コードを使って、バッテリーボックスを本体と分離することが可能。これにより軽快な装着感を得られ、衣服内に収納すれば極寒冷地などでのバッテリー保持につながる。600ルーメンの高照度LEDが驚くほどの力を発揮。
わずか79gの軽量ボディに500ルーメンの高照度LEDを搭載
ペツル/アイコ・コア
¥9,800
最大光量:500lm
バッテリー:リチウムイオン充電池ほか
重量:79g(電池含む)
問い合わせ:アルテリア
装着感が軽快な樹脂製ヘッドバンドが目を引く次世代型ヘッドランプ。この軽さで、この照度は驚異的としかいいようがない。折りたたむことでコンパクトな収納が可能で、付属の収納袋に入れてランタンとしても使用できる。
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PROFILE
PEAKS 編集部
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。
装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。