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ソロキャンプ愛好家こだわりのキャンプ道具8選|バックパックスタイル編

ソロキャンプ愛好家の人が使っているキャンプ道具をご紹介。 バックパッキング、ツーリング、オートキャンプとそれぞれことなるスタイルにフィットする、こだわりの詰まったアイテムの数々。 きっと、つぎのキャンプの参考になるはず!ここでは、イラストレーター・こいしさんのバックパッキングスタイルをご紹介。

文◉ヤマシタユウスケ
写真◉矢島慎一
出典◉CAMP TOOLS 2021

こいしさんのバックパッキングスタイル

この日のこいしさんは、50ℓの容量を備えるMEIのバックパックに全キャンプ道具を詰め込んで登場。ソフトクーラーと食糧を含めても荷物の総重量は12〜13kg内に収めるのが、こいしさんのマイルール。それ以上重くなると担ぐのに時間がかかり、バスや電車といった公共交通機関の乗り降りでほかの乗客に迷惑をかけてしまうというのが、その理由だ。

テンマクデザイン/パンダライト
テンマクデザイン/パンダライト

10年前にキャンプを始めた当初はペーパードライバーだったという、 こいしさん。バックパッキングスタイルは彼女の原点であるだけでなく、その気軽さは「旅するようにキャンプがしたい」というこいしさんの考えを体現するスタイルでもある。

そんなバックパッキングキャンプでは荷物を自分で背負うことになるので、できるだけ軽く、小さくまとめたいもの。そこで重要になるのが、持って行くアイテムの選定だ。

ひとつで二役を兼ねるギアを活用して荷物を減らしたり、登山用のULギアを選んで重量を軽くしたり。それでも、焚き火台はやっぱり持って行く。軽量化をいちばんに重視しつつもどれだけこだわりを差し込んでいけるかが、バックパックスタイルの醍醐味といえるだろう。

①スパイスボックスをクーラーに転用

バックパッキングでは持ち運びやすいソフトクーラー一択になるが、保冷性を備えるアッソブ「スパイスボ ックス」をクーラーに転用するのが、こいしさんの工夫。本来は調理台やチェアに取り付けるための機構を利用して、バックパックに装着。携行性を高めている。

②まな板にもなるローテーブル

薄く収納できるローテーブル、ベルモントの「ヤマタク」は、バックパックのわずかな隙間にしのばせやすい。付属のチタン天板をセットすれば包丁を使える点も、まな板を忘れがちなこいしさんの評価ポイントだ。1台2役の兼用アイテムは、荷物を減らすのに便利。

③アルコールバーナーを徹底活用

ソロ調理の熱源にちょうどいい、アルコールバーナー。そのゴトクをいろいろ試したこいしさんがたどり着いたのが、マルペイネットの「デルタストーブ」。薄いステンレス板を組み合わせるだけでも安定感が抜群で、分解するとメスティン内に収まるコンパクトさも◎。

④クッカーだって軽さにこだわる

クッカーも紆余曲折を経ていて、いまはエバニューの 「UL/ALUナベ」がお気に入り。アルミ製ながら、焦げ付きにくいコーティングでお米もおいしく炊くことが可能。別売りのフタがチタン製なのも、荷物を軽くしたいキャンパーには心強い。

⑤定番シェラカップはやっぱり便利

なにかと便利なシェラカップは、4〜5個スタックしてバルティックアンバーの「シェラカップケース」に収納する。省スペースなだけでなく、汚れも防いで一石二鳥。空いた空間にピッタリ収まるミニシェラカップは、お玉の代わりや調味料入れとしても活躍する。

⑥超ロースタイルになじむ座面高

座面の低いエーライト「メイフライチェア」が、「パンダテント」ですごすのにピッタリなサイズ感。個性的ながらアウトドアになじむファブリックの柄も、こいしさんの好みだ。購入から5年が経つものの、現在は販売されていないこともあり、大切に使っている。

⑦バックパックでも焚き火を満喫

キャンプの醍醐味でもある焚き火は、バックパックスタイルでも心ゆくまで満喫する。ベルモント「TABI」は軽量コンパクトながら大きな薪も扱えるので、 バトニングナイフがなくても焚き火がしやすい。付属する網を使って、こいしさんは調理にも積極的に活用。

⑧軽さと寝心地のバランスを取る

上部にダウンが入っていない寝袋、モンベル「ダウン ハガーハーフレンジ」と、オープンセルフォームのスリーピングパッド、ニーモ「ゾア」の組み合わせがこいしさんの寝床。両者とも軽量なアイテムを選びつつも寝心地は確保する、バランスのよいチョイス。

教えてくれたのは

イラストレーター
こいしゆうかさん

「女子キャンプ」の提唱者としても知られる、イラストレーター、エッセイマンガ家、キャンプコーディネーター。キャンプだけでなくカメラやカレーの著書も大人気と、マルチに活躍中

 

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PEAKS 編集部

PEAKS 編集部

装備を揃え、知識を貪り、実体験し、自分を高める。山にハマる若者や、熟年層に注目のギアやウエアも取り上げ、山との出会いによろこびを感じてもらうためのメディア。

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