アウトドアイベント「YAMASAI」に「Arts and Climbs」として参加してきました｜筆とまなざし＃282

長野フォレストヴィレッジで開催された「YAMASAI」。ワークショップも盛況に。

週末は長野市の北に位置する飯綱高原のキャンプ場「長野フォレストヴィレッジ」で行なわれた「YAMASAI」に参加してきました。このイベントは長野市のアウトドアショップ「NATURAL ANCHERS」が主催するもので、元々はアウトドアブランドの展示販売会だったものを、飲食店やワークショップブースを加えて１泊2日のキャンプイベントとして開催されました。ナチュラルアンカーズとは、クライミングのときに自分でセットして回収できるリムーバブルプロテクションのこと。店主の戸谷さんとはクライミングが縁で知り合い、お声がけいただきました。ちなみに「長野フォレストヴィレッジ」は最近リニューアルオープンされた施設で、湖を見下ろす気持ちの良い芝生がキャンプサイトとなっていてレストランや地元野菜を扱うマルシェが併設。キャンプは１泊１張り1000円と良心的です。

さて、今回のイベントは「Arts and Climbs」として初めて出店しました。これは数年前に鍛金作家である妻と立ち上げた、クライミングをモチーフとした作品を手掛けるユニット（？）。ブースに並べたのは、古くなったクライミングロープをリメイクしたロープグッズ（バスケット、コースター、ベルトなど）、鍛金のシエラカップやフライパン、ポストカード、水彩画、直筆イラストグッズなどなど。なんだかとてもチャンプルーなブースなのですが不思議と調和が取れていて、ひと安心。さらに真鍮製スプーン作りのワークショップと水彩塗り絵ワークショップも行ないました。ロープグッズの反応も上々で、ありがたいことにワークショップも盛況。大きな手応えを感じられると共に、これからへのモチベーションもむくむくと湧き上がってきました。

当日はすばらしい青空が広がり、高原を渡る風の心地よい二日間となりました。来場者は二日間で2000人を超えたとか。友人が遊びに来てくれたりSNSを見て訪れてくださった方がいらっしゃったり。出店者の方々とも知り合うことができたことも大きな収穫。遠くから参加してよかったなぁと、とても充実した二日間となりました。