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テントの前に広がる海はプライベートビーチのよう!│エコフィールド松原ファミリーキャンプサイト(愛媛県・上島町)

愛媛県の北部に位置する上島町。瀬戸内海に浮かび、25の離島からなるめずらしい町。昨年、上島町を訪れ、オープンしたばかりのときに初めて「エコフィールド松原ファミリーキャンプサイト」を訪れ、そこを拠点にさまざまなアクティビティを楽しんだファミリー。その魅力をもういちど味わいたい!と今年も訪れました。その模様をママがお伝えします。

何度来ても“新しい体験ができる”キャンプ場

エコフィールド松原ファミリーキャンプサイト」がある弓削島は、因島からカーフェリーで5分のゆめしま海道にある島。のどかで開放感がある魅力的な島です。

 

夜は島の食材でキャンプご飯の予定。まずはゆめしま海道にある岩城島のしましま農園で野菜の収穫です。

畑にはトウモロコシ、トマト、オクラなど、みずみずしい夏野菜であふれていました。獲れたての野菜の香りにBBQがよりいっそう楽しみに! 岩城港にあるリモーネ・プラザで名物のレモンポークを購入したら、準備は完了。キャンプ場へ!

トウモロコシはそのまま食べられるほどやわらかくて甘い!

 

広いキャンプ場に張ったテントの前は浜辺。隣のテントとの距離もあり、目の前の浜辺はまるでプライベートビーチのよう。設営を終えて浜で遊んでいると、浜にはカラフルで少し透明度がある石のようなものが落ちていました。

シーグラスです。廃棄された瓶が割れ、何年も海を旅して丸くなり、この浜にたどり着いたのです。シーグラス拾いは見つけようとしてもなかなか見つからない、ふと見ると見つかったりする“浜の宝探し”です。

 

島内の移動にはeバイク(電動アシストスポーツ自転車)が便利。お腹がすく前にせとうち交流館でeバイクをレンタルして、ランチへ。

アシストがあるので上り坂もスイスイ。信号もなく、海沿いを行けばいいというシンプルなルートです。海沿いはカーブを曲がるごとに橋が見えたり、民家が現れたり、さまざまな景色が現れるので、次へ次へと無邪気にペダルを踏んでしまいます。

 

ランチに寄ったのはTRATTORIA アル。外はサクサク、噛むと味わい深い肉汁が出るカツが乗ったカツカレーが人気。どこかなつかしい日本風のカレー味が安心感とともに、子ども時代の夏のワクワク感を思い起こさせてくれました。

 

おやつは弓削島の海沿いにあるおやつタイムで町のゆるキャラのカタチをした大判焼きの「かみりん焼き」。かみりんの目や鼻が精巧に再現されていて、食べるのがもったいないくらい。

「かわいい! お尻から食べようかな?頭から食べようかな?」と迷っていました。

 

さらに海を満喫できるサップにも挑戦。小学生は1人で乗れないとのことで、パパと娘がひとつのサップに乗り、私は1人で乗りました。

海に出ると、浜や橋から見る景色とはまったく違い、隣の島が遠く、空や海はどこまででも続いていて広く大きい。そんな中に立つ小さな自分。この海や島、森に生かされているんだな~と心から感じます。

 

夕暮れどき、もしかしたら?とパパが持ってきた釣り竿にエサをつけて、娘がを海に投げました。初めて投げ入れる割には釣り糸がシューっと遠くまで飛び、着水。

するとなんとキスが2匹釣れ、みんなで大喜び!

地元のお兄さんがナイフを使わずに指で捌く方法を教えてくれ、娘は自分で釣った魚を自分で捌いて、自分で料理をして食べるという最高のごちそうを味わいました。

 

見上げると、都会よりもはるかに多い星、宇宙はすぐ近くにあるよう。

拾い集めた、シーグラスでキャンドルホルダーを作り、夜のキャンプをすてきに演出。ゆれるキャンドルを見ながら、心はさらに開放的に。

夜も深くなり、おだやかな波の音を聴きながら眠りにつく。陽が昇ればその光で体が目覚め、明日もこの島で遊び、ここで育った食材を見つけて、自分たちのスタイルでいただく。新しい体験とマイペースに過ごせる時間。この島のすべてが家族の時間をぜいたくなものにしてくれました。

 

アクセス

【本州から】

山陽新幹線・福山駅または山陽本線・尾道駅→本四バス・土生港前→土生港(因島)~弓削港(弓削島)または土生港(長崎桟橋)~立石港(生名島)

山陽新幹線・三原駅→本四バス・因島モール~土生港(因島)~立石港(生名島)

山陽新幹線・三原駅→三原港~土生港(因島)~立石港(生名島)

【四国から】

今治港 ~ 岩城港 ~ 佐島港 ~ 弓削港 ~ 生名港 ~ 土生港(因島)

 

瀬戸内かみじまトリップ

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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