車中泊には軽バンがおすすめ!グッズを揃えてカスタムして快適に過ごそう
FUNQスタッフ
- 2022年09月28日
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キャンプのなかで人気なのが、愛車で手軽にできる車中泊。
車中泊はキャンピングカーでしか楽しめないと思う方も多いのではないのでしょうか。じつは車中泊は、軽自動車でも十分に楽しめるんですよ。軽自動車のなかでも荷室の広さに優れているのが軽バンです。
軽バンにも種類があるので選ぶときに悩む方も多いでしょう。とくに初心者は、なにから揃えていいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、車中泊向けの軽バン・揃えたほうがいいグッズなどを紹介します。また車中泊をする際の注意点も解説しているので、快適に車中泊を楽しむためにもぜひ参考にしてください。
車中泊には軽バンがおすすめ!ズバリその理由とは?
軽バンはキャンピングカーと比較すると手が届きやすい価格で、税金も普通車やキャンピングカーよりも抑えられるのも魅力のひとつです。
車内は完全フラットにできるタイプも多く、荷物を多く積んだり寝袋を広げて寝ることもできるので車中泊にも◎。燃費もいいため、ガソリンを節約できてアウトドアはもちろん普段使いにもぴったりです。
軽バンで車中泊をするときの注意点
軽バンで車中泊をするとき、注意しなければならない点がいくつかあります。注意点を把握しておかないと快適に過ごせなくなるだけでなく、健康に被害を及ぼす場合もあるのでしっかりと理解しておきましょう。
エンジンを停止させる
軽バンでの車中泊に限らず、エンジンをかけたまま過ごすと排気ガスが車内に入り込んでしまう可能性があります。一酸化炭素になり健康に被害を及ぼすので、エンジンは必ず切ってから車中泊を楽しんでください。
また、エンジンをかけ続けているとガソリンの消費・周りへの迷惑にもなるため、基本的に駐車する際はエンジンを停止させるのがマナーとなります。
熱中症や防寒対策をする
次の注意点は、車内の温度です。夏場は暑く、冬場は非常に冷え込むので熱中症・防寒対策を行う必要があります。
夏は涼しい服装やサンシェードなどで対策をして、冬は厚着をしたりホッカイロなどを防寒するといいです。車内で快適に過ごすためにも、熱中症・防寒対策を徹底しておきましょう。
車中泊で使いたい暖房グッズは以下の記事でも紹介しています。
車内では火気を扱わない
軽バンで車中泊をする際、基本的に車内で火気は扱わないようにしましょう。火が寝具やキャンプ道具などに燃え移るだけでなく、一酸化炭素になるリスクもあるので車内で火を扱うのは避けてください。
もし料理やバーベキューなどをするなら、安全のために車外で行いましょう。
座席に座った状態で寝ない
座席に座った状態で長時間寝るとエコノミー症候群になる場合があるので、就寝の際は寝袋かベッドなどで足を伸ばした状態で寝ましょう。
エコノミー症候群は長時間座った状態でいると血流が悪くなり、足がむくんで痛みが出てきます。車中泊を快適に過ごせなくなるだけでなく、健康にも悪いので必ず足を伸ばして寝てくださいね。
車中泊仕様に軽バンを改造〜車内〜
軽バンで車中泊を初めてする方は、車内をどのように改造すればよいか迷ってしまうのではないのでしょうか。快適に軽バンで過ごすために、なにをしたらよいかを解説していきますのでぜひ参考にしてください。
車内を自作する際のポイント
軽バンを車中泊仕様にするには、以下の道具を揃えていく必要があります。
- ベッド
- テーブル
- カーテン
- ラグ
以下でひとつずつ紹介するので、グッズを揃えていない方は参考にしてみましょう。
ベッド
車内でくつろいだり、就寝のときに必要なのがベッドです。ベニヤ板を敷いてベッド形式にする方法もありますが、初心者には空気を入れるタイプのマットがおすすめ。すぐに空気を注入でき、使わないときはコンパクトに折りたためるので扱いやすいです。
好みの硬さに調整できるものも販売されているので、体が痛くなりやすい方でも手軽に使用できますよ。
車中泊用のベッドとしておすすめのマットは以下の記事でも紹介しています。
テーブル
車内で食事をするときにあると便利なのがテーブル。おすすめなのは簡単に折りたためて、車内で広げても邪魔にならないものを選ぶといいです。最近ではおしゃれなデザインのテーブルも販売しており、見た目を重視している方であればデザイン性のよいものを探すとよいでしょう。
折りたたみ式であれば、車中泊だけでなく外キャンプで使う際も手軽に持ち運びできるので便利ですよ。
軽量コンパクトなキャンプテーブルはこちらで紹介しています。
カーテン
日除け対策・プライバシーを守るために必要なのがカーテンです。とくに冬は窓からの冷気を防いでくれるので、防寒対策にも役立ちます。
カーテンを取り付けて外から見えなくすれば、車上荒らしの予防にも効果的です。さらに、落ち着きのある空間にもなり周りの視線を気にせずに車中泊を楽しみたい方は気に入ったカーテンを取り付けてはいかがでしょうか。
ラグ
ラグは車内の雰囲気を変えるだけでなく、底冷えを防ぐ役目にもなります。カラーやデザインも豊富にあるので、おしゃれな雰囲気にしたい方は見た目を重視して選ぶのもいいですね。
クッション性に優れているものも多く、横になったり座ったりしても体が痛くなる心配がありません。ラグは車中泊・テント内・自宅など、さまざまなシーンで利用できるので持っていて損はありませんよ。
車中で寝泊まりする機会が多いアウトドアフリークのアイデアが気になる方はこちらをチェック!
車中泊仕様に軽バンを改造〜車外〜
軽バンで車中泊を存分に楽しむために、中だけでなく車外も雰囲気をキャンプ風に変えていきましょう。本格的に車中泊をしたい方は、ぜひ参考にしてください。
外装もカスタムして楽しもう
車中泊では車の見た目も楽しむポイントのひとつ。外装を好きなようにカスタムして、快適に車中泊を楽しみましょう。
- ボディペイント
- タイヤ
- アクセサリー
上記の3つを解説するので、カスタムが初めての方は参考にしてください。
ボディペイント
ボディペイントとは、車のボディを好きなカラーで塗りつぶしていくことです。難しい作業のイメージがありますが、スプレー缶やローラーなどを使ってカラーをつけるだけなので初心者でもできます。
缶スプレーやローラーなどはホームセンターでも手に入り、カラーバリエーションも豊富なので自分の好きなデザインにできるのでいいですよ。さらにツヤのある美しい仕上がりにするために、ウレタン塗装を最後に施しておくと見栄えがいいです。
タイヤ
ボディをカスタムするなら、タイヤも格好よくしていきましょう。キャンプの雰囲気を盛り上げるために、オフロードタイヤにするのがおすすめ。険しい山道もスムーズに進めるので、山の中にあるキャンプ場へ行く機会があるならオフロードタイヤを取り付けておくといいですよ。
さらにホイールも同時に変えていくと見栄えがよくなります。ホイールの色はブラック・ポリッシュなどがありますが、ボディと合うものを選ぶといいでしょう。
アクセサリー
最後はアクセサリーを使って、車の見た目をおしゃれに変えていきましょう。アクセサリーの種類は豊富ですが、簡単に雰囲気を作るにはステッカーがおすすめ。
ステッカーであれば、外装を好きなデザインに変えられます。窓やボディなどに動物のイラストや文字を貼るのもいいですし、商品によってはレトロ風のデザインをしたものもあるので好みのステッカーを選んでください。
また、綺麗にステッカーを貼るためにはマスキングテープで仮止めをしてからのほうが上手に貼れます。失敗しないように、一度配置を確認してから好きなステッカーを貼り、おしゃれな車に仕上げてくださいね。
車中泊向き!軽バンおすすめ5選
軽バンといっても種類が豊富のため、車中泊に合う車はなにを選べばいいか迷う方も多いでしょう。
ここでは、車中泊向きの軽バンを紹介します。小回りのきく軽バンも紹介しますので、車中泊だけでなく普段でも使える車を求めている方もぜひ参考にしてくださいね。
スズキ エブリイ
荷室が広く、荷物の積み下ろしするときに便利なエブリイ。後部座席をフラット状態にできるため、ベッドやテーブルなどを置くスペースは十分にあります。車中泊仕様にして内装や外装をカスタムしてもいいですし、アウトドアだけでなく日常的にも使用できます。
また、エブリイはビジネス・レジャー専用のオプションがあるのも魅力。家族4人が車内で寝られるベッドも販売しており、車中泊を手軽にしたい方は検討してはいかがでしょうか。
- メーカー参考価格:991,100円~
- ボディ:5ドア
- 寸法:3,395(全長)、1,475(全幅)、1,895(全高)
- 乗車定員:4人
ダイハツ ハイゼットカーゴ
大型グローブボックス・センタートレイなどの収納スペースがあるため、荷物が多くても問題ありません。後部座席はエブリイと同様フラットにできるので、ベッドの設置や寝袋で足を伸ばして寝ころべます。
ハイゼットカーゴは車に近づくだけでドアが開くように設計されており、両手が塞がっているときに助かります。後部座席側のドアもスライド式なので、荷物を積み下ろしするときも負担がかからないのも◎。
- メーカー参考価格:1,045,000円~
- ボディ:5ドア
- 寸法:1,755×1,270×1,210
- 乗車定員:4人
ホンダ N-VAN
N-VANは低床プラットフォームを採用しており、ベッドやテーブルなどを置いても快適に車中泊を楽しめる魅力があります。オプションにはビジネス・レジャー専用のものを用意されているため、購入する際に用途に合った車を選べます。
デザインもカラフルなものが多く、見栄えがいい車を求めている方であれば満足できるでしょう。また、安全運転支援システムを標準装備されており、長距離運転するときも安心です。
- メーカー参考価格:1,629,100円~
- ボディ:5ドア
- 寸法:3395×1475×1945mm
- 乗車定員:4人
スバル サンバーバン
エブリイやハイゼットカーゴと同様、後部座席側をフラットにできるため車中泊をするときに過ごしやすいです。低燃費なので、県外へキャンプや車中泊などをするときでもガソリンを気にせずに楽しめます。
幅が広く、大型の荷物の積み下ろしも手間がかかりません。低床なので、ベッドを敷いても狭さを感じずに過ごせますよ。
- メーカー参考価格:1,270,500~
- ボディ:5ドア
- 寸法:3,395mm×1,475mm×1,890mm
- 乗車定員:4人
マツダ スクラムバン
燃費がよくて長距離運転に適している軽バン。安全装備のデュアルカメラブレーキサポートを搭載しており、夜間でも安心して運転できます。カラーはホワイト・シルバー・ブラックの3色しかありませんが、ボディペイントやステッカーなどでカスタマイズしやすいのでおすすめです。
荷室は広く作られており、少し多めの荷物でもスペースに困りません。さらに車内には収納スペースも確保しており、さまざまな小物用品を収納できるので便利です。
- メーカー参考価格:991,100~
- ボディ:5ドア
- 寸法:3,395×1,475×1,895
- 乗車定員:2人、または4人
軽バンもいいけれど、軽自動車が気になる!という人に、以下の記事で車中泊におすすめの軽自動車を紹介しています。
車中泊の場所はどうする?
軽バンで車中泊をする際、快適に過ごすためにも場所を把握しておく必要があります。場所によって車中泊を禁止しているところもあるので事前に確認しておくといいでしょう。
以下の記事では車中泊をする際の場所選び・快適に過ごすための準備について解説しているので、車中泊が初めての方はぜひ参考にしてください!
カスタム軽バンでいざ車中泊!
あると便利なグッズ・車中泊向けのおすすめ軽バンを紹介しました。軽バンはカスタムしやすく、アウトドアや仕事の両方で使用できるので便利です。車内は広くて荷物の積み下ろしをしたり、数人で寝ても快適なので車中泊に適しています。軽バンを好きなようにカスタマイズして、車中泊を存分に楽しんでくださいね。
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