冬用ソロキャンプテントおすすめ10選!冬用テントを選ぶときの注意点も
FUNQスタッフ
- 2022年11月05日
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大自然の中、一人で過ごすソロキャンプが大人気です。人が少なく、静かな自然の中を満喫するべく、冬のソロキャンプにも挑戦しようと思っている方も多いのではないでしょうか。
でも、冬のソロキャンプには暖を取る道具や寒さを防ぐ道具など、特別な道具や設備が必要です。そんな中で寒さをしのぎながら一晩を過ごすことになるテントは最も大切な道具の一つでしょう。
そこで今回は、冬のソロキャンプを楽しむためのテントをポイントを絞ってご紹介します。
- 冬用のソロキャンプを選ぶときに注意するべきポイント
- 冬用のおすすめソロキャンプテント
- 冬キャンプで暖を取る方法
万全の準備と心構えで冬のソロキャンプに行くことができるよう解説しましたので、ぜひ最後までご覧ください。
冬用のおすすめソロキャンプテント10選!
それでは、以上のポイントをふまえて冬用のおすすめソロキャンプテントをご紹介していきます。
BUNDOK(バンドック)ソロティピー
BUNDOK(バンドック) ソロティピーはポール1本で自立する設営簡単なワンポールテント。
フライシートとインナーシートが一体式となっているので、フルクローズできてプライベート空間を確保することができます。
フライシートの耐水圧は3000mm、インナーフロアの耐水圧は5000mmもあるため、雨や雪も心配ありません。
通気性が良いベンチレーション付きなので、中でも安心して暖房器具が使用できるでしょう。
- メーカー参考価格:49,500円
- 使用サイズ:240×240×150cm
- 収納サイズ:44×18×18cm
- 重量:約4.8kg
- 材質:●フライ/ポリエステルリップストップ210T インナー/ポリエステルメッシュ ●ボトム/680Dポリエステル加工
BUNDOK(バンドック) ソロベース
BUNDOK(バンドック) ソロベースはミリタリースタイルが楽しめる軍幕型テント。
フライはポリコットン素材を使用しているため、夏は涼しく、冬は暖かく快適に過ごすことができます。
また、通気性が良く結露しにくい点も冬に使いやすいポイントといえるでしょう。
- メーカー参考価格:44,000円
- 使用サイズ:360×190×110cm
- 収納サイズ:40×20×20cm
- 重量:約4.5kg
- 材質:●フライ/コットン混紡生地(ポリエステル65%・コットン35%) ●インナー/ポリエステルメッシュ
YOKA(ヨカ) TIPI
YOKA(ヨカ) TIPIはポール1本で自立する設営簡単なワンポールテント。
スカートが一体になっているので冷気の侵入を防ぐことができます。
室内で薪ストーブが使用できるよう、テント側面上部に煙突穴が1つ設けられています。
テントをぐるっと1周囲んでいるリフレクターの帯はライトの光で反射するため、暗闇や密集した状態でも自分のテントを見失うことがありません。
- メーカー参考価格:34,100円
- 使用サイズ:270×270×175cm
- 収納サイズ:約55×20×20cm
- 重量:約2kg
- 材質:40Dリップストップナイロン
Coleman(コールマン) シェード タフスクリーンタープ
Coleman(コールマン) シェード タフスクリーンタープは1人でも設営可能なアシスト機能付きテント。
強風でもびくともしないアルミ合金製メインポールが使用されているため、風が強い冬でも安心して使うことができます。
またフルクローズしても空気循環を促す「サークルベンチレーションシステム」が搭載されているため、室内でも安心して暖房器具を使うことができるのも魅力的です。
- メーカー参考価格:56,800円
- 使用サイズ:400×360×210cm
- 収納サイズ:約φ26×74cm
- 重量:約12.5kg
- 材質:75Dポリエステルタフタ(UVPRO、PU防水、シームシール)
CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ) エクスギア ソロテント
CAPTAIN STAG (キャプテンスタッグ) エクスギア ソロテントは軽量なアルミポール使用のソロテント。
ポールカラーは色分けされているので迷わずに設営することができます。
開閉可能なベンチレーションが装備されているため、テント内の空気を換気し結露が軽減される点も冬に使用する上では魅力的ですね。
- メーカー参考価格:38,500円
- 使用サイズ:フライ:210×190×130cm インナー:210×70×108cm
- 収納サイズ:約Φ16x47cm
- 重量:約2.18kg
- 材質:フライ:ポリエステル185T(PU2,000mm)、インナー:ウォール=ポリエステルノーシームメッシュ
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカスTC
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) サーカスTCはキャンパー憧れのワンポールテント。
ポリコットンのTC素材が使われているため、夏は木陰のように涼しく、冬は暖気を逃さない抜群の遮光性と通気性を兼ね備えたテントになっています。
ナイロン素材と比べ、火の粉にも強いので安心して焚き火やバーベキューを楽しむことができるでしょう。
- メーカー参考価格:38,280円
- 使用サイズ:442×420×280cm
- 収納サイズ:約65×24cm
- 重量:約11kg
- 材質:コットン混紡生地(TC)(表面撥水加工)ポリエステル65%、コットン35%
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 炎幕TC DX
tent-Mark DESIGNS(テンマクデザイン) 炎幕TC DXはTC仕様に機能と装備をプラスしたテント。
外気の侵入を防ぐスカートとサイドフラップが付いているので、快適な室内空間を確保することができます。
フロントパネルを付属のポールで張り出してスペースを作ることで、開放感のあるスペースで焚き火を楽しむことができるでしょう。
TC素材のため、少しの火の粉なら気にしなくて良いのも魅力の一つです。
- メーカー参考価格:27,280円
- 使用サイズ:330×190×130cm
- 収納サイズ:約62×26cm
- 重量:約6.9kg
- 材質:コットン混紡生地(TC)ポリエステル65% コットン35%(撥水加工)
snow peak(スノーピーク) ミニッツドーム Pro.air
snow peak(スノーピーク) ミニッツドーム Pro.airは「軽い、早い、過ごしやすい」の3拍子を揃えた究極のソロテント。
居住性にこだわりながらも、軽量でスピーディな設営が可能です。
また左右にメッシュの窓を設けることで高い通気性を備えた構造になっているため、室内はしっかりと換気された状況を作り出すことができます。
- メーカー参考価格:79,200円
- 使用サイズ:220×130×115cm
- 収納サイズ:約20×20×59cm
- 重量:約2.9kg
- 材質:フライシート/20Dシリコンポリエステルミニリップストップ・PUコーティング耐水圧1,500mmミニマム インナーウォール/ 20Dポリエステルミニリップストップ
Nordisk(ノルディスク) アスガルド 12.6 Tent
Nordisk(ノルディスク) アスガルド 12.6 Tentは存在感のある多目的コットンテント。
火の粉に強く、結露しにくい手触りのいいコットン生地と優れたベンチレーション機能で室内環境を常に快適に保つことができます。
センターポール設計で設営が簡単なのも魅力の一つでしょう。
- メーカー参考価格:160,600円
- 使用サイズ:400×375×250cm
- 収納サイズ:約114×37cm
- 重量:約16kg
- 材質:テクニカルコットン(ポリエステル65% コットン35%)
ランドフィールド ワンポールテント
ランドフィールド ワンポールテントは煙突穴付きでテント内に薪ストーブの設置が可能となっています。
2箇所の出入り口とベンチレーションがついているため通気性が抜群。
ワンポール設計で簡単に設営ができるのも魅力です。
- メーカー参考価格:11,800円
- 使用サイズ:Φ320×160cm
- 収納サイズ:Φ15×41cm
- 重量:約1.5kg
- 材質:シリコーン繊維ガラス(防炎布)、210Tポリエステル(テント)
冬用のソロキャンプテントの選ぶときの注意点
冬のソロキャンプはテント選びを間違えると極寒です。さらに事故や怪我の可能性も高まります。つまり、ソロキャンプを最大限楽しむためにテント選びはとても大切。冬であるからこそ必要な装備や機能があります。
それでは、どのようなことに注意してテント選びをすれば良いのでしょうか。
防寒性のある素材
テント素材として代表的なものに「ポリエステル」「ナイロン」「コットン」「ポリコットン」の4種類があります。
冬用のテントでは「コットン」や「ポリコットン」の素材のものを選ぶと良いでしょう。「ポリコットン」は「TC素材」「T/C」などと表記されることもあります。
「コットン」や「ポリコットン」を冬のキャンプにおすすめする理由は「耐火性」と「通気性」が優れているから。冬のキャンプでは焚き火や薪ストーブ、バーベキューをなるべく近くですることで暖を取ることが多いでしょう。その際、少し火の粉が飛んだ程度では穴があかない耐火性をもっているのが「コットン」や「ポリコットン」の特徴です。
また、「コットン」「ポリコットン」の素材は「ナイロン」に比べて厚手の生地でありながらも、通気性が高いためテント内が結露しにくいという特徴もあります。しかし、生地が厚いため、しっかりと乾燥させなければカビが生えたり、片付けに時間がかかるというデメリットもあります。
それらをふまえても、安全で快適な冬のソロキャンプを楽しむためには「コットン」や「ポリコットン」を選ぶ方が良いでしょう。
スカート付き
スカートとは、テントと地面の間を覆うカーテン状の生地の部分のこと。
冬用のテントではスカート付きのテントを選ぶようにしましょう。なぜなら、スカートがあることで風や雨の侵入を防ぐだけでなく、テント内の暖かい空気を外に逃がしにくくする効果があるからです。
暖かいテント内の空気を保ち、保温性を高めるためにもスカート付きのテントは必須といえるでしょう。
換気機能
それなら、空気が全く出入りしないテント内にすれば暖かくて良いかというとそれも間違い。テント内の空気はしっかりと換気する必要があります。
冬のキャンプ場はかなり冷え込むため、焚き火やストーブなどの暖房器具を使うことがほとんどでしょう。暖房器具を締め切ったテント内で使い続けると一酸化炭素中毒になることがあり、最悪の場合は死に至るケースも。
適度な換気機能がついたテント選びをすることで、一酸化炭素中毒や極度の結露を防ぐことができます。
薪ストーブが使用可能なテントもおすすめ
冬の大自然の中で過ごすキャンプでは気温以上に寒く感じることも。
そんな冬のキャンプでの暖の取り方は様々ですが、やはり王道は薪ストーブではないでしょうか。テント内を圧倒的に暖かくしてくれる薪ストーブですが、薪ストーブを使用できるテントは専用の設計が必要です。
以下の記事を参考にしていただき、薪ストーブの使用という視点でテント選びをしてみてはいかがでしょうか。
冬キャンプで暖を取る方法
冬キャンプでは外気温が氷点下になることもめずらしくありません。
そのような環境の中で過ごすのはただ寒いというだけでなく、過ごし方を一歩間違えれば怪我や生命の危険を及ぼすこともあります。
暖をとって快適に過ごす方法は様々です。薪ストーブや焚き火などの王道の方法はもちろん、それ以外にも暖を取る方法は工夫次第でたくさんあります。
以下の記事を参考にしていただき、快適な冬キャンプを楽しんでください。
防寒ソロキャンプ用テントで冬も暖かいキャンプを!
これまで冬用ソロキャンプテントを選ぶ際の注意点や選び方のポイント、おすすめのソロキャンプ用テントの紹介、冬キャンプでの暖の取り方を解説してきました。
- 冬のテント選びは「防寒性のある素材」「スカート付き」「換気機能」に注意する
- 薪ストーブを使用する場合は専用の設計がされているテントを選ぶ
- 冬キャンプでの暖の取り方はたくさんあるため、自分に合ったスタイルを選ぶ
冬のソロキャンプは想像以上に過酷な環境でのキャンプとなるでしょう。
しかし、専用のテントや暖の取り方を準備することで普段感じることができないような貴重でかけがえのない体験をすることができるはずです。
ぜひ、お気に入りのテントを装備して最高のキャンプライフを送ってみてください。
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