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【いつか泊まりたい山小屋#36 北アルプス・らいちょう温泉 雷鳥荘】立山三山を望む源泉掛け流しの展望風呂が自慢

「あの山小屋に泊まってみたい」。そんな憧れが、山へ向かうきっかけになることもあるはず。本連載では、立地や食事、山小屋の主人やスタッフの人柄など、その山小屋ならではの魅力にスポットを当てながら、ランドネ編集部おすすめの山小屋をご紹介。36軒目は、北アルプス・立山室堂に建つ、雷鳥荘をピックアップ。

立山の雄姿を眺めながら、源泉掛け流しの湯に浸かって寛ごう

▲湯船に浸かりながら、雄大な大日連山を眺められる展望風呂。館内には、わかし湯の内湯もある。温泉のお湯や館内の暖房に地熱が活用されているのもポイント。

富山県と長野県の県境にあり、1300年以上前から信仰の山として親しまれてきた立山。なかでも標高約2,400mの立山室堂は、北アルプス最難関・剣岳の登山口であり、富山県側からも長野県側からもアクセスできる「立山黒部アルペンルート」が整備されているため、ベテランの登山者から観光客まで、幅広い層に人気の場所だ。この立山室堂の大きな特徴は、山々の景色に加えて、地熱活動により湧き出した源泉の湯を堪能できる宿がいくつもあること。今回ご紹介する雷鳥荘もそのひとつだ。

雷鳥荘の温泉は源泉掛け流しで、湯船に浸かったまま窓の外にそびえる大日連山を眺められる。最高のロケーションのなか長湯をしたいところだが、温泉の成分が濃いので、とくに初めての人は入浴時間を10分程度に留めるようにしよう。

▲雷鳥荘の正面には立山の大展望が広がっている。個室は床暖房完備、コンセント有、消灯なし。相部屋も、消灯時間は限られてしまうが、カーテン付きの各ベッドに照明やコンセントが設置されている。

湯上がりも快適に過ごせるサービスの数々が魅力

▲地下1階の談話室。暖炉を囲める円卓、背もたれ付のチェア、充実した本棚などがあり、リラックスした時間を過ごせる。

温泉から上がったあとも快適に過ごせるのが、雷鳥荘の魅力だ。エントランスに直結する2階には談話室があり、暖炉の火のぬくもりを感じながら山小屋の夜を満喫できる。おなじ階には喫茶室もあり、そこでも腰を下ろして一服することが可能。喫茶室やロビーでフリーWi-Fiが利用できることや、決済にクレジットカードや各種電子マネーが利用できるなど、細やかなサービスがあることも見逃せないところだ。

食事にも力を入れており、夕食には旬の食材を数多く使った豪華な手料理が並ぶ。湯と食と山の景色に癒されて、翌日のエネルギーをしっかりチャージできるはず。

▲雷鳥荘には食堂や談話室のほかに売店を兼ねた喫茶室があり、コーヒーやケーキを注文して館内でゆっくりできることはもちろん、行動食を購入することも可能。
▲夕食には、このように魚や肉のメインに加えていくつもの副菜があるという、ぜいたくな料理が用意される。朝食はバイキングで、当日朝のコンディションに合わせて種類や量を選べるのがうれしい。

山小屋から目指すおすすめルート【雷鳥荘~みくりが池 片道約20分】

▲みくりが池と、その奥にそびえ湖面に映り込む雄山と大汝山。6月中でも立山にはこのように多くの雪が残る。

雷鳥荘に限らず立山室堂にある宿は、立山三山、大日岳、劔岳などさまざまなルートを歩くための拠点となる。経験値や体力に応じて、そういった登山に挑戦するのもおすすめだが、ここでは、のんびりみくりが池を一周するルートをご紹介。雷鳥荘を起点にぐるっと回れば、行動時間は1時間30分ほど。この区間であれば、石造りの遊歩道を歩けるので、本格的な登山靴でなくとも楽しめる。

みくりが池を見下ろせる場所にはベンチが設置されているので、そこに腰掛けて池と山が創り出す絶景を眺めながらコーヒーを一杯、というのも一興。雪が残る4~6月はライチョウの繁殖期にあたり、遭遇率も高まる。ただし刺激を与えると繁殖に影響を及ぼす可能性があるので、見つけたら遠くからそっと見守って。

▲体力があれば、みくりが池をぐるりと一周したあとに雷鳥沢キャンプ場まで足を運んでみよう。雷鳥荘の周辺には、湯気が立ち強いガス臭を放つ地獄谷が。

夏は高山植物が咲き誇り、秋は紅葉がすばらしい立山室堂。見頃の時期は特に多くの人が訪れるため、雷鳥荘での滞在をゆっくり味わいたい人は、平日など混雑しない日を選ぶことをおすすめしたい。

雷鳥荘
http://www.raichoso.com/
・標高:2,370m
・営業期間:4月15日~11月24日
・宿泊料金(税込):【個室】 1泊2食11,350円~(2名~)、素泊まり8,350円~
(2人~)/【相部屋】1泊2食10,850円、素泊まり7850円、お弁当1,100円 ※宿泊者のみ購入可。
・入浴料金(税込): 1,000円 ※宿泊者は無料。
・電話番号:076-463-1664

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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