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秋の気配を探して山の上まで。紅葉と温泉をめぐる旅へ|カスタムカーは山道具のひとつ【入笠山編】

ジムニーやN-VANなど、アウトドア好きに人気のクルマをかわいくレトロに変身できるパーツをデザイン、制作する「ダムド」。ダムドのコンプリートカーに乗って、山好き女子が旅するようすをお届け!

今回の旅の相棒は「N-VAN DENALI」

短い季節をフットワーク軽く楽しむために、デナリが欠かせない

丸目のヘッドランプで懐かしさを感じるフェイスチェンジキットは、まさにデナリの“顔”。秋色コーデにもぴったりのボディカラーは、レトロな雰囲気をさらに引き立てる。大きく開くサイドのドアは、山歩きの準備をするときに楽ちん便利!山旅の相棒として選びたい一台。

カスタムカーについてもっと詳しく知りたい人は、ダムド公式HPへ!

秋の風と花を求めクルマで出かける休日

▲ほんのり色づく木々の葉を見つけたり、涼しい風を感じたりするたびに、「秋がすぐそばにいるな」と季節の変わり目を想う。

山の上での季節の移り変わりはとても早く、9月になれば、植物は赤や黄色に変わり始め、温かいウエアも手放せなくなる。あっというまに終わりを迎える秋の景色を逃さず確かめるため、ミノリさんは山旅道具を積み込み、N-VAN デナリを走らせた。

クルマの窓から流れ込む風も、目指す山に近づけば近づくほど涼しく感じる。風で揺れる黄色の稲穂も、秋を感じる風景のひとつだ。

訪れたのは、長野県にある入笠山。冬季はスキー場としてにぎわう富士見パノラマリゾートのゴンドラに乗れば、あっというまに標高1,780mまで上れるため、のんびりと秋を探す山歩きにぴったりの場所。そして何より、ここは花の宝庫。〝秋らしい〞黄色や紫色の花を、きっと見つけられるはず。

時間や標高差で冷え込む秋は、防寒対策と温泉セットを準備

Wエンジョイマウンテンライフジャケット¥30,800(コロンビア/コロンビアスポーツウェアジャパン)、GRPNトレ
イルフーディ¥22,000、G-TX 3Lレインパンツ¥30,80(ともにカリマー/カリマーインターナショナル)、その他ス
タイリスト私物

歩いている時間はまだまだ暑くても、立ち止まり休憩をすると、風はひんやり冷たく感じるこの季節。バックパックの中にはフリースやダウンなどの防寒着は必須アイテム。保温ボトルに入れた温かいドリンクや、下山後の温泉セットも、体を温めるために用意したい。

デナリの雰囲気に合わせてコーディネートしてきたという山ウエアを身にまとったミノリさん。デナリカラーのシューズや、ドングリみたいな帽子がこの日のポイント。広々としたクルマの中で山歩きの準備を整え、ゴンドラに乗車。いま湿原に咲いているであろう花をチェックして、予習もばっちり。およそ10分で山頂駅に到着。ゴンドラを降りると、明らかにふもととは異なる気温の低さ
に、ミノリさんは驚きを隠せないようす。

「信じられない!山の上はこんなに涼しいんだ。もう秋ですね」

入笠湿原まではたった10分。その間ずっと、心地よい登山道が続いている。

▲入笠湿原までは、ゴンドラを使って標高1,780mの山頂駅まで一気に上がり、手軽にアクセスできるのがうれしい。ゴンドラの中からは、ふり返ると八ヶ岳の山並みが。
▲山頂駅には、富士山や甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山など、ここから眺められる山の案内絵図も!

この景色を見られてよかった。そう思える瞬間が山の上に

樹林帯を抜け、視界の開けた先には、数多くの花を咲かせる湿原が広がり、そのなかを一本の木道が続いている。「あ、リンドウ!」。ゴンドラの中でチェックしていた花を見つけ、カメラを向けるミノリさん。

確かにここには、もう秋が訪れていた。そのことを知り、時間の流れの早さと残された時間の短さを心のなかでかみしめる。一日の旅のなかで楽しめることは、たっぷりと詰め込みたい。それを叶えるためにも、やっぱりクルマは欠かせない山旅道具のひとつだ。

山を下りたら、体を温めるための温泉とふもとの町の気になるお店にも足を運びたい。再びクルマに乗り込み、次の目的地へと向かうミノリさん。秋の旅はいつもより、少しだけよくばりにもなるものだ。

▲黄色の花が円錐状に咲く、アキノキリンソウ。
▲葉や茎が多肉質なベンケイソウ。
▲広い湿原のなかでも存在感のある、小さなウメバチソウ。
▲入笠湿原にはリンドウが咲き、秋の訪れを知らせてくれる。
▲ゴンドラのチケットを購入するともらえる『散策ガイドBOOK』には、入笠山に咲く花が色別に紹介されていて、山歩きがより楽しくなる。
▲車内空間が広々としているデナリは、車中泊をしたり、自然のなかでのリモートワークや読書をしたりするのにも最適。いつでも寝袋やライトは積んでおきたい。

ウィメンズメリノウールロングスリーブTee¥17,380、ウィメンズソフトシェルフリースパンツ¥25,300、ウィメンズソフトシェルフリースジャケット¥29,700、ベレー帽¥6,600(すべてアクシーズクイン/双進)、ミンガスエッジミニショルダー¥4,730(コロンビア/コロンビアスポーツウェアジャパン)、バックパック: バンビ¥25,850(ロウロウマウンテンワークス/ロウロウマウンテンワークス)、ウィメンズネクシスエヴォウォータープルーフ¥20,900(キーン/キーン・ジャパン)

>>>秋の気配を探して山の上まで。紅葉と温泉をめぐる旅へ|カスタムカーは山道具のひとつ【ふもと編】に続く

カスタムカーについてもっと詳しく知りたい人は、ダムド公式HPへ!

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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