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パワーゲーム&中深海でのジギングをより快適に 豊後水道& 足摺岬沖テスト釣行【後編】

個性的、かつ独創的な製品を次々とリリース、アングラーを愉しませてくれるスタジオ・オーシャンマークから2020年OGMブルーヘブンL80は登場した。
今回は取材時点では完成間近というタイミングだったOGMブルーヘブンL80の豊後水道&足摺岬沖におけるテスト釣行の様子をレポート。

前編ではOGMブルーヘブンL80の特徴と商品開発にかけるこだわりが語られた。後編ではいよいよ実釣の様子と釣果を紹介する。

パワーゲーム&中深海でのジギングをより快適に 豊後水道& 足摺岬沖テスト釣行【前編】>>>

パワーゲーム&中深海でのジギングをより快適に 豊後水道& 足摺岬沖テスト釣行【前編】

パワーゲーム&中深海でのジギングをより快適に 豊後水道& 足摺岬沖テスト釣行【前編】

2021年12月01日

小型カンパチが登場するも初日は悪天候下で小手調べ

ここからはOGMブルーヘブンL80を使用しての実釣レポートに移ろう。釣行初日は北寄りの強風に見舞われた。沖には行けず、ポイントが限定。西本いわく「風裏のA級ポイント」、沖ノ島周辺の130mラインからスタートした。ボトム質は岩礁と砂地が入りまじっているようだ。狙いは、ざっくりとカンパチ、ハタ類。沖の潮が上げ潮とともに入ってくる。何がヒットしてくるかは分からない、というのが当地の釣りだ。SPY300gを操り、しばらく探っているうちに確かなバイトを得た。余裕を持ったやり取りの末、ネットに収まったのは5㎏前後のカンパチだった。

「根魚が多いポイントと船長から聞かされていたので、海底から6〜7回巻いては落とし直す、という感じで丹念に探っていました。このカンパチは4回巻いてフォールした時に喰ってきました」(西本)

 
しかし、このポイントではアタリが続かず、水深250m前後へと移動した。ここで、西本はPEラインのオッズポート2.5号を巻いた、ノーマルギアモデルのOGMブルーヘブンL80PSGから、スーパーファイヤーライン2.5号を巻き込んだハイギアモデルであるOGMブルーヘブンL80S2Tへとチェンジした。中深海でのジグの操作性を重視した結果だ。ロッドもそれに応じ、ロジカル55#8、ジグはSPY400g にウエイトアップした。アラ、ウッカリカサゴなどの登場に期待したが、ユメカサゴが顔をみせる程度で、これという相手は姿を現わさない。西本は流れぬ潮に対しSPY250gにウエイトダウン。フォール中にカジキがヒットするハプニングもあったが、小型のマハタを追加し、この日の釣りを終えた。

「これまでの経験から、もう少しアタリが出ても良かったかな、という感じでした。明日は風が落ち、本命ポイントのひとつ、六ノ瀬に行ける予定なので楽しみです」(西本)
 
西本は好転する予報の翌日の釣りへと期待をつないだ。

)釣行初日は悪天候。北寄りの強風と雨に見舞われた。雰囲気は抜群の「風裏のA級ポイント」を丹念に探る西本。)フォール中のSPY250gにカジキがヒット! 水面をザバザバとかき回し、悠然と去っていってしまった。

アタリが遠い……。スピードを変え、ジャーク幅を変え、ピッチを変え、とあの手この手を繰り出す西本。

▲SPY250gを操りマハタをキャッチ。「カンッとアタったのですぐ分かった」と西本。満足サイズまでは届かないが、まずまずの1本。

▲SOMの大塚もトモで孤軍奮闘。西本と同サイズのマハタをキャッチした。

OGMブルーヘブンL80の登場が新機軸を打ち立てる

釣行2日目は、足摺岬沖の名ポイント、「六ノ瀬」へと直行した。広大な瀬の中に浅瀬が点在する大場所。タイミングによっては黒潮が洗い、大型カンパチやカンナギの実績も高いポイントという。手応えを感じる、10㎏オーバーの魚が欲しいところだった。
 
スタート時の水深は112m。タックルはロジカル55#6、OGMブルーヘブンL80PSGをセレクト。ジグはFB330gをセットした。期待に反し、反応はない。移動、ジグチェンジを繰り返すが変わらない。浅場を諦め、深場へと移動した。冒頭の西本の言葉通り、1案がダメなら2案へ、という流れだ。移動したのは350mライン。クロスボーダー#6、OGMブルーヘブンL80S2T、ジグはSPYナロー500g というセッティングでスタートした。クロムツ、カンナギ、イシナギ、メダイなどが想定されるターゲットだった。

「少し巻き上げて底を取り直そうと思って巻いたら、ジグに絡んでくるようなアタリがあった。そのまま巻いて落とし直し、クラッチを入れてグリグリっと巻いたら、グイーンと入りましたね」(西本)
 
そう西本が表現するバイトに続いた重量感はなかなかのものだった。ときおり首を振り、走った。しかし、水面近くまで来ても浮かなかった。相手は後検量で12㎏のイシナギ。以前、同ポイントで42㎏のイシナギを仕留めていた西本にとっては余裕の相手だったが、タフな2日間の釣りでは、何よりも嬉しい10㎏オーバーだった。

「トータルで言えば、今回の2日間はなかなか厳しかったと思います。でも、カンパチがダメなら他の場所に行く、というように潰しがきくフィールドだからこそ、なんとか10㎏オーバーの魚も獲れた。
 
この海域は魚種が豊富。水深に合わせたタックルセッティングであれば存分に楽しめるけれど、全体的には水深がやや深いことも特徴。潮も速い。カンパチを狙うときでも100m以深が多い。だからL80サイズは使いやすい。
 
こういう海域では少し大型のリールを使うと、釣りが変わってくると思います。小さいスプールの小型リールでやると巻くのが大変。ジグを動かすための必要な巻き取り量も稼げない。大型魚を釣るためにはパワーも必要ですが、ハンドル1回転のラインの巻き取り量も重要。スプールが大きい方が勝負は早いですから。
 
深場の釣り、しかも潮の流れが速いところでは、二枚、三枚潮との戦いになることも多い。ハイギアである程度の大きさのあるリールは快適な釣りを展開しやすいですね。L120クラスに比べるとかなり軽量だし、体への負担も大きく異なってくる。適正サイズなんでしょう。もし、イシナギだけを専門に狙うとしたら、産卵期で40㎏以上が多く、100㎏クラスの可能性もある時期ならL120クラスを使います。でも、そうでなければ、OGMブルーヘブンL80のサイズ感とパワー、軽さはかなり重宝すると思いますよ」(西本)
 
パワーゲームと中深海ゲームを、より快適に、繊細に楽しむ。そんな飽くなき釣り人の要求が、またひとつ形になる。新たなリールの誕生が、釣りの次元をひとつ上へと引き上げてくれる。そんな予感をさせるニューカマーがSOMのOGMブルーヘブンL80だ(文中敬称略)。

▲「来たよ! 小さくはないよ!」と静かに告げた西本。何が来るか分からない海域だけに、相手の想定も難しかったが、その走りからは根魚が予測された。

▲海面に浮上したのは、ひとまずの目標10kgを超えた12kgのイシナギだった。同じポイントで42kgのイシナギをキャッチした経験のある西本だけに余裕の1本だったが、それでも嬉しい1本だ。

▲良型のクロシビカマスはシャークアタックで半分に。いろいろなことが起こる海域に、西本も苦笑い。

Tackle

は200m以深用。ロッドはクロスボーダー#6、リールはOGMブルーヘブンL80 S2T(プロトモデル)、ラインはスーパーファイヤーライン2.5号(ピュアフィッシング)。
は水深200m 以浅用。ロッドはロジカル55#6、リールはOGMブルーヘブンL80 PSG(プロトモデル)、ラインはオッズポート2.5号。リーダーはともにスリム&ストロング14号。
ロッドはすべてディープライナー製、リールはSOM製、表記外のラインは、YGKよつあみ製。

▲今釣行で使用したジグたち。SPY、SPY-N、スロースキップFB、SPY-Cなどなど。ウエイトは250 ~ 500gを使用。すべてディープライナー製。

【この記事は2020年1月現在の情報です】
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2021年12月01日

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SALT WORLD 編集部

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近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。

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