室戸岬沖・足摺岬沖ジギング クロムツ・アカハタなど多彩な魚種を一日で狙う!【PART2】
SALT WORLD 編集部
- 2022年01月12日
四国高知県沖の海域は起伏に富んだフィールドとなっており、ポイント毎にその深さの違いから様々な魚種を狙うことができる魅力的なフィールドだ。
今回、この高知沖をメインフィールドとするDEEPLINERの佐々木理生氏が室戸岬沖と足摺岬沖で仲間たちと釣行に出た。
ここではその際の釣行の様子と、実際に釣りあげた多様な魚種を佐々木氏に紹介していただこう。
前回は高知沖東側に位置する室戸岬沖では4人同時に本命クロムツを上げ、一同大満足の結果となった。
今回は西側、足摺岬沖で再びクロムツを狙う。
室戸岬沖・足摺岬沖ジギング クロムツ・アカハタなど多彩な魚種を一日で狙う!【PART1】>>>
足摺岬沖でクロムツを狙う
それから数日後、エリアを西に変更し、足摺岬沖で今度もメインでクロムツを狙います。この日は風とウネリが結構強く、釣りにくいコンディションのなかでのスタートになりました。
本命のクロムツを最初に釣り上げたのは、女性アングラーのさやかさん。立て続けに良型のウッカリカサゴもSPY‐N 300gで釣り上げ調子は上々です。
しかし、この日はクロムツのアタリが少なく、後が続きません。本命のクロムツのアタリを探しながらポイントの移動を繰り返し、その間、我慢の時間帯が続きます。
日が西に傾き始めると、風とウネリが落ち着き、海の状況が変化してきました。そしてトモで釣っていた牧本さんとさやかさんに本命らしきアタリがあり、上がってきたのは狙い通り本命のクロムツでした。
その後、みんなのロッドにもアタリが出て、クロムツが連発。船上が活気づくなか、安岡さんの竿に更に大きなアタリが!竿がグングン入っています。
ドラグを出し、右に左に走りながら上がってきたのは、丸々した綺麗なハガツオでした。嬉しい一匹に船上が盛り上がったところでこの日は納竿。最後の時合で楽しい釣行になりました。
冬にかけて、室戸岬沖ではジギングでキンメダイを狙える季節になります。タックルが進化したことで、少し前からすると考えられないくらい快適に深場での釣りが出来るようになりました。
次の機会には、狙って釣れる楽しい深場の釣りをご紹介できればと思います。
Tackle
タックルデータ
ロッド: DEEPLINER LOGICAL55・60・70
#4・#5・#6・#7・#8・#9・#10
DEEPLINER MANIA FELLOWS 50・55
リール: MARFIX N4・S5
ライン:Berkley スーパーファイヤーライン 2〜3号
リーダー: クレハ シーガー 8〜14号
フック:オーナー針 JIGGER LIGHT
ホールド・シワリ 4/0・5/0・6/0
カツイチ PIKE 2/0、3/0
ジグ:250g〜500g DEEPLINER SPY・SPY-C・SPY-N・SPY-V・SPINDLE
スロースキップ:VB・CX・FB・Freq
【この記事は2020年1月現在の情報です】
室戸岬沖・足摺岬沖ジギング クロムツ・アカハタなど多彩な魚種を一日で狙う!【PART1】>>>
SHARE
PROFILE
SALT WORLD 編集部
近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。
近海から夢の遠征まで、初心者からベテランまで楽しめるソルトルアーフィッシングの専門誌。ジギングやキャスティング、ライトゲームなどを中心に、全国各地の魅力あるソルトゲームを紹介しています。