ロードバイクホイールの基本! タイヤ方式や規格、メジャーブランドまで徹底解説
トモヒロ
- 2019年06月11日
高性能ホイールを展開するメジャーブランド
数あるホイールブランドのなかでも、名実ともに人気のオススメブランドを紹介しよう。
SHIMANO(シマノ)
世界のトップレースシーンを駆ける、ジャパンブランド。なかでもデュラエースはトップに君臨するハイパフォーマンスグレードで、プロアマ問わず絶大かつ不動の人気を誇る。アルミの上に薄いカーボンを組み合わせた伝統のカーボンラミネート技術により、アルミのよさとカーボンのよさを高次元で両立している。
CAMPAGNOLO(カンパニョーロ)
イタリアの老舗パーツメーカー、カンパニョーロ。ボーラといえば誰もが羨む最高峰のレーシングホイールの決定版で、軽さとシルクのような上質な乗り心地が魅力。ベアリングには抜群の回転性能を誇るCULT(カルト)セラミックボールを採用し、コスト以上の走りを実現してくれる。
MAVIC(マヴィック)
もともとリムメーカーとして創業し、今日では世界をリードする老舗のフレンチメーカー、マヴィック。進化を重ねては数々の名作を世に送り出し、その豊富なラインナップで、シーンやユーザーに合ったベストホイールを提供。最近は独自システム「UST」を開発し、クリンチャーのようにカンタンに扱えるチューブレスとして注目を集める。タイヤも展開しており、合わせて使うのがオススメだ。
FULCRUM(フルクラム)
自転車好きの若き航空宇宙工学エンジニアたちによって立ち上げられたホイールブランドで、レーシングシリーズやスピードシリーズなど、数々の名作ホイールを生み出してきたフルクラム。上位モデルには優れた縦剛性と横剛性を実現する2トゥー1というスポークパターンを採用しているのが特徴で、USBベアリングを搭載したハブは回転性能と耐久性もお墨付き。
DT SWISS(DTスイス)
OEM生産を数多く手掛けてきた、世界的ホイールメーカーのDTスイス。特にハブの性能が評価され、優れた駆動伝達効率を実現するDTスターラチェット機構や、高性能シンクセラミックベアリングを採用。硬派な印象がありながらも、ロングライドで使いたくなるような、適度なしなやかさをもつのも魅力だ。ラインナップは豊富で、シーンや予算に合わせて選びやすい。
自分に合ったホイールを探して、いま以上にラクに、楽しく走ってみよう。
- BRAND :
- Bicycle Club
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