サイクルキャリアでロードバイクを満喫!スーリー&テルッツォの4つの活用スタイル

いつもとは違う場所を手軽に走れる、これがカーサイクリングの魅力だ。クルマの多い都会の道はクルマにお任せして、走りたいポイントで自転車を降ろし、ライドを楽しむ。ドライブも好きなら帰りもまた楽しい。サイクルキャリアはそんな夢のバイクライフをかなえてくれる存在だ。

気軽に現地入りするならやっぱり車載が便利

1台のロードバイクをクルマの中に入れるだけなら、さしたるノウハウは必要ない。トランクが小さい場合に、前後輪を外さなくてはならないくらいだ。車内を汚さないように、毛布などを敷いておこう。

それがクルマに乗る人数や荷物が増えると、自転車を車内に入れるのはとたんに厳しくなる。そうなるとサイクルキャリアの出番だ。自転車をクルマの外につけることで、車内空間を維持できる。後ろに装着するタイプと、天井に載せるタイプがある。どちらもメリットやデメリットがあるので、使い方とクル
マを考慮して選ぼう。

リアキャリアにロードバイクを積む方法

リアハッチを利用することで、後ろにキャリアをバンド固定する。後部なので風の抵抗を受けにくい。加えて比較的リーズナブルに導入でき、キャリアの着脱もカンタンなので、使っているサイクリストも多い。ただし自転車を装着すると、ハッチの開閉ができなくなるというデメリットもある。

「テルッツオ」のリアキャリア

写真上:リア用の定番、リアサイクルキャリア-3(2万4000円/税抜)。これで3台の自転車が積める。使わないときはこのようにコンパクトに収納。

写真左下:厚めのガードテープが付属。貼ることでハッチのフックが当たる場所を保護できる。

写真右下:車種により、ハッチのすきまにかませる別売のハッチハガー(3200円/税抜)が必要。

バンパーの上に載せ、後部ガラスのこのくらいの位置になるようにレッグを開いて調節する。

ハッチのすきまへ、このようなフックでキャリアを固定するストラップを上下左右6本引っかける。

バックルのレバーを押しながら、ストラップを引っ張る。6本きっちりテンションをかけて締める。

このようにハッチに装着。バイクを装着しないときは、アームを閉じておける。

ノブを回して固定を解除し、溝のないところまでスライドさせアームの角度を決める。

アームは外側のバイク取付部と2番め取付部を結ぶ線が地面と平行になるように。

バイクを持ち、フレームの三角の中にキャリアを入れる。トップチューブをベルトで固定。

ダウンチューブもベルトで固定。ワイヤーがある場合は、テープなどで保護。

トップチューブとダウンチューブがきっちり固定できれば装着完了!

ハンドルが回るのが気になるなら、チューブなどを巻いて固定するといい。念のため少し走ったら一度停止し、ゆるみが発生していないか確認しよう。バックミラーで確認できるメリットもある。

ルーフキャリアにロードバイクを積む方法

スマートに積載したいときは、ルーフキャリアが断然カッコイイ。クルマに合ったキャリアを選択すれば、取り付けも難しくない。最大のメリットは、リアハッチの開閉も損なわず車内を広く保てることだが、うっかり建物にガツンとぶつけてしまわないように注意しよう。

「スーリー」のルーフサイクルキャリア

 

写真左:ベースキャリアの上部に取り付けるルーフキャリア、プロライド591(2万4000円/税抜)。これはジャパンカップやツアー・オブ・ジャパンといったプロレースの公式キャリアにも採用実績があり、高い評価を受けているアイテム。

写真右:キャリアの老舗、スーリーとスバルが共同開発したウイングバーエッジ9595(4万2000円/税抜)。スバル・レヴォーグへの取り付けには、車種別キット3131(8000円/税抜)が必要。

ルーフの溝部分にあるフィックスポイントに、ラバーパッドを固定していく。ネジで締め込んでいくだけなので簡単だ。

ラバーパッドが付いたらベースキャリアを取り付ける。これも六角レンチでネジを締め込むだけなのですぐできる。

ベースキャリアが付いた状態。シンプルな構造で、すっきりと収まっていて美しい。サイクルキャリアだけでなく、ルーフボックスやバスケットなども取り付けできるので、キャンプなどにも便利。

ベースキャリアにある溝に、サイクルキャリアをスライドさせてはめていく。どの位置で固定するかも自由に決められるので、自分のバイクのハンドル幅などを考慮しながらセッティングしよう。

ルーフに2台載せた状態。チームのサポートカーのようにカッコよさが際立ち、ちょっとプロっぽいイメージ。ルーフキャリアとラゲッジルームに2台ずつ載せつつ、ライダーを4人乗せることができ、グループでのロードバイクツーリングもできるようになる。

作業開始から40分ほどでセッティング完了。専用設計がされているだけあって、取り付けに戸惑うこともなく、誰でも簡単にできる手軽さ。見ためもスタイリッシュにキマっている。

サイクルキャリアはないけど積みたいときは……

十分なスペースがあるラゲッジルームなら、輪行のように前後輪を外さなくても、サイクルキャリアなしでそのまま積み込むことができる。すぐに下す必要があるとき、雨で車内に入れて運びたいときに便利なテクニックなので覚えておこう。

ただし、積み込む向きに注意が必要だ。傷つけずに、安全に積み込むためのコツを紹介する。

スタンダードな方法

後部座席を倒して、バイクをそのまま積み込む基本スタイル。フルフラットになるクルマなら、かなり簡単に積載可能だ。ハンドルをハッチ側に向けて入れることで、出し入れがよりラクになる。

バイクを重ねれば2台載せることも

高さがあれば、そのまま重ねて2台載せることも。かさばるハンドル部分が互い違いになるように入れるのがコツだ。傷つかないように、間に毛布や段ボールなどを挟むのがベスト。

そのほか、サイクルキャリアを使わない車載テクニックはコチラから。

ロードバイクの車載テクニック!クルマに載せて走りに行こう!

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2019年02月10日

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トモヒロ

DIY系フレームビルダー

トモヒロ

自転車についてだけ遠距離パワー型という元『BiCYCLE CLUB』編集部の新参Webディレクター。クロモリが好きすぎて、妻と愛娘の自転車まで自作してしまう鉄バカ。

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