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3T・ROAD LINEUP【ハシケンのロードバイクエクスプローラー】

オールロードのエクスプローロエアロロードのストラーダ

処女作となったエクスプローロと第2作めのストラーダ。発表当時を振り返りつつ、
現在3Tにラインナップされる両モデルの違いを紹介する。

新旧モデル徹底比較

「エクスプローロ」が発表されたのは2016年のことだ。

その名のとおり、山道を駆けまわるような走りやチャレンジングなロングライドなどをともに過ごすためのバイクとして登場した。オールロードという新たな境地を拓くエポックメイキングな一台として注目を集めた。

当時、老舗フレームメーカーがディスクブレーキモデルの開発に乗り出すなかで、先んじてディスクブレーキを搭載したエアロロードを発表。その洗練されたスタイリングは次世代を感じさせた。

いわゆる処女作となったエクスプローロからわずか1年後、本格的なエアロロードとして「ストラーダ」が誕生する。エアロロードながら、30mmタイヤに適応するワイドクリアランス設計やフロントシングルギヤ仕様など、新たなトピックを掲げる2作め。

フレームに採用されるカーボングレードは、エクスプローロが最高クラスのLTDに加えてチーム(TEAM)をそろえる一方で、ストラーダはチームモデルのみのラインナップとなる。

ストラーダのフレーム重量は、フロントシングル仕様で970g、ダブル仕様で1005g。2019モデルでは、ディスクブレーキのケーブルルーティングの内装化を進め、シングルとダブル仕様で、専用フレームを展開している。

1/初代エクスプローロは、クイックレバー式を採用。ケーブルは外装式だった
2/左右非対称チェーンステーやワイドクリアランスを実現したシートステーなど、当時から前衛的な機構が盛り込まれていた
3/フロントシングル化による軽量化はもちろん、変速の複雑さやメカトラの心配を解消

シーンを選ばないオールロードモデル

エアロロードのごとくシーンを選ばずにさっそうと駆け抜ける

オールロードの名を冠するエアログラベルロード「エクスプローロ」。
日本限定モデルは、グラベルデビューを目指す最良の相棒になるだろう

地球上のすべての道に対応。あらゆるシーンを走破するオールロードをコンセプトにするエクスプローロは、グラベルロードとしての特徴をもつ。

今回のエクスプローロプロ105日本限定モデルは、3Tが提案するオールロードの魅力を身近に感じられる一台にとなっている。フレーム素材には、コストパフォーマンスにすぐれる3T独自のプロ(PRO)グレードカーボンを採用し、ダブルギヤ仕様であらゆるフィールドを走破可能だ。

スタイリッシュなエアロフレームながら、37mm幅のオフロード対応タイヤは砂利や不整地をものともせず走り抜けられる。初速にこそバイクの重さを感じるが、いったん加速してしまえばどこまでも走り抜けたくなる力強さに頼もしさを感じられるモデルだ。

また、フロント48/32T、リア11/34Tのギヤ構成は、ビギナーが過酷な山道をクリアするにも十分なギヤ比を搭載。ディスクブレーキによるコントロール性の高さが約束されたエクスプローロプロ105は、初めてのグラベルバイクとしてオススメだ。

INFO
エクスプローロプロ 105 ジャパンリミテッド
完成車価格:34万円(税抜)
■フレーム:3T・エクスプローロプロ
■フォーク:3T・エクスプローロプロ
■ハンドル:3T・スーパーエルゴ プロ
■ステム:3T・アプト プロ
■コンポーネント:シマノ・105
■ホイール:シマノ・RS-170 700c
■タイヤ:WTB・リドラー 700×37c
■サイズ:S、M、L
■重量:9.5kg

1/ストラーダ同様のボリュームのあるスクエアロダウンチューブを採用
2/700Cだけでなく650CのMTB規格にも対応。タイヤ幅は最大40mmのワイドクリアランスを実現
3/走るフィールドを選ばないフロント48/32T、リア11-34Tのダブル仕様。チェーンステーは左右非対称とし、ドライブ側・非ドライブ側のパワー伝達効率を最適化

スタイリングの美しさだけでないたしかな性能をもって新境地を提唱

ストラーダとエクスプローロの2モデルによって3Tが提唱する新たなロードバイクのコンセプト。
その意味を含めて2台の存在価値を総括しよう。

エアロロードとグラベルロードが持つ抜群の走破性との融合。前衛的なワンバイ仕様に特化した専用フレームの開発。グラベルロードの持つ高い走破性を実現した「エクスプローロ」と、同社初のエアロロードモデル「ストラーダ」は、3Tが提唱する新たなロードバイクのコンセプトといえる。

これらは前衛的で、老舗メーカーにはチャレンジしにくい。それを次々と実現していける強みが3Tにはある。これも過去60年近い年月のなかで高品質なパーツメーカーとして絶大な信頼を獲得してきたからだ。そして、同社にとってハンドルやステム、ホイールなどで培ってきたテクノロジーを駆使してフレームの開発を行うことは至極自然な流れともいえる。

今回テストしたストラーダは細部にいたるまでエアロダイナミクス性能を追求しており、そのスマートなスタイリングは見かけだけではなく、高いレベルの空力性能を持つことを確認できた。

そして、反応性のよさと加速性能はシビアなレースシーンでもアドバンテージを稼げるレベルにある。登坂でのダンシングの軽快さも魅力だ。一方で、最大30㎜の太めのタイヤを装着すれば、通常のエアロロードでは解消しきれないネガティブな突き上げを解消して、快適なロングライドにも導いてくれる。

オールロードという新たな境地を提唱するエクスプローロには、道を選ばずに走りまわれる自由度の高さを実感してほしいモデルだ。3Tが展開する2つのモデルは、ロードバイクの未来を照らす確かなマイルストーンになっているはずだ。

OTHER MODEL

EXPRORO LTD レッドeタップ2×12s
140万円(完成車/税抜)、49万円(フレームセット/税抜)
シーンを選ばないエアログラベルフレームは、3T最高グレードのLTDカーボンを採用し、フレーム重量990g(Mサイズ)を実現。現代のグラベルロードを代表する一台だ

STRADA TEAM レッドeタップ 1×12
140万円(完成車/税抜)、44万円(フレームセット/税抜)
エアロダイナミクス性能を追求したストラーダはチームグレードのカーボンを採用。スラム・レッドEタップは、フロントシングルギヤのワンバイモデル。完成車重量7.2kg

EXPLORO TEAM イーグルフォース1×12
70万円(完成車/税抜)
最新のスラムeタップをイーグルのリアメカ(12速)とフォースのレバーを組み合わせることで、グラベルバイクとしての性能を追求。ラグジュアリーなエアログラベルフレームだ

 

IMPRESSION RIDER
ハシケン

サイクルジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライム一般クラス優勝、UCIグランフォンド世界大会に出場経験あり。身長171㎝、体重62kg。『ヒルクライム完全攻略』(エイムック)著編。

問:カワシマサイクルサプライ www.riogrande.co.jp

 

ハシケンのロードバイクエクスプローラーの記事はコチラから。

「ハシケンのロードバイクエクスプローラー」一覧

出典

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PROFILE

ハシケン

BiCYCLE CLUB / スポーツジャーナリスト

ハシケン

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

ハシケンの記事一覧

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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