ヒルクライムバイク!SPECIALIZEDエートス✖TREKエモンダ|高岡亮寛&筧五郎SPトーク・後編
ハシケン
- 2021年01月02日
市民レーサーのなかで、その名を知らない人はいない高岡亮寛さん(RX BIKE)と56さんこと筧五郎さん(56cycle)のスペシャルトークが実現。ヒルクライムをテーマに、ふたりの愛車やヒルクライムに求める性能について語る。高岡さんはスペシャライズドのエスワークス・エートス、56さんはトレックのエモンダSLR。ともに、今注目のヒルクライム向けの軽量モデルだ。前編に続き、後編では空力性能をテーマに、それぞれのバイクの特長を紐解いていく。
エモンダとエートス、それぞれの空力性能
56
新型エモンダは、カーボングレードに最新のOCLV800を採用しているけれど、けっしてガチガチに硬すぎることなく、昔のリムブレーキのモデルのときのフィーリングに近いバイクの扱いやすさがあって気に入っているよ。そして、ダウンチューブはじめ各チューブ形状をD型断面に変えることで整流効果を高めているよね。そして、旧型よりも平坦が確実に速くなっていることを実感できる。しかも、軽さをキープしながら空力性能を高めているので、ヒルクライムシーンでも速い。
新素材製法OCLV800を新たに採用し軽さと空力を追求
高岡
誰かが「エアロがすべて」と言っていたように、今のロードバイクにおいてエアロ性能はとても重要。最近のバイクは体感としても、数値としても空力性能の優劣があり、ロードレーサーの必須項目になってきている。
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