石畳の狭いコースを走るベルギーのクラシックレースで與那嶺恵理70位で完走
Bicycle Club編集部
- 2021年03月15日
石畳、バイクがうまく進められずに悔しい。さらに上り、身体のキレはまだまだの感触。ただし、位置取りはしっかり上達中のようです。
周回ごとにライダーもどんどんドロップしていきますが、道が狭いので、楽にならず、ずっとレースは動き続けます。
中盤を過ぎてそろそろドンパチ始まるな、ということで前に出て攻撃を伺い、
主要チームが数人動いたので合わせようとしたところ、
先に動いたキャニオンのチームメイトに思い切り弾かれてしまい、道から落ちてしまいました。これがレース。転ばなくてよかった。
で、逃げは勢いよく行ってしまい、ちょっと後手に。
そろそろ足がキツくなってきたなぁ、決まることだなと次の周回。
前方で強烈にかかり始め、まずいので前をキープしたかったのですが平坦の石畳でどうにも今日はバイクを進められず、後退。
10名ほどが先行して上りに入り、チームメイトはクリスティンと私。クリスティンが後方からジャンプアップして前に「Join.Eri!」っと振り返り呼ばれたのですが、
今日はここで脚がいっぱい。追いきれず、乗れなかった……。
本調子まであと一歩。
あとはチームメイトと安全な位置で負荷をしっかりかけてレースを進めて終えました。クリスティンと前に乗っていれば色々伝えられたことあったのだけど、仕方がない。彼女は力強い走りで4位を獲得。むっちゃ強いです。むっちゃ強い。
いいことばかりじゃなかった。チームのムードメーカー、ディアナ・ぺニュエラがクラッシュで鎖骨骨折。これもレース。
今週は忙しい。次のレースは水曜日はノーケレ(DANILITH NOKERE KOERSE)、好きなベルギークラシック。そして日曜日がワールドツアービンダ(Trofeo Binda)。
コンディションを丁寧に上げながら、準備を進めます。
全てを力に変えて
與那嶺恵理
リザルト
ストラーデビアンケ 女子エリート 117.6㎞ 平均速度36.17km/h
1 バルサモ・エリサ (ヴァルカー・トラベル&サービス、イタリア) 3:15:06
2 ジョリーン・ドール(SDワークス、ベルギー) ST
3 マリアンヌ・フォス(チーム・ユンボ・ヴィズマ、オランダ) ST
4 クリステン・フォークナー(チーム・ティブコ-シリコンバレーバンク、アメリカ) ST
5 エイミー・ピーターズ(SDワークス、オランダ) ST
6 コンファロニエリ・マリア・ギウラ(セラティジットWNTプロサイクリング、イタリア) ST
70 與那嶺恵理(チーム・ティブコ-シリコンバレーバンク、日本) +2:56
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Bicycle Club編集部
ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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