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ヘルメットは安全性はもちろんコーディネートも大切!|プロが教えるアイテム選び

スポーツバイクに乗るときに欠かせないのがヘルメット。ただ、いろいろな種類があって迷ってしまうのも事実。自分のスタイルやフィット感、さらに安全性など、注目するポイントがある。ここではバイシクルセオららぽーと店の野村和さんにおすすめのヘルメットを教えてもらった。

ミップスがトレンド 2万円以下モデルにも注目

まずは基本として、ヘルメットは走行中の事故転倒時に頭に受けるダメージを軽減するためのものです。安全性の確保はもちろん、なかには頭部付近のエアロ効果を高めるモデルもあります。

現代のヘルメット界のトレンドとなっているシステムは、いわゆるミップスなどの内部構造です。転倒時に斜め方向からの衝撃を逃がし、頭へのダメージが軽減されます。より安全性が高まったといえるでしょう。また、エアロ効果の向上を目的として眼前にシールドが装備できるものも増えました。

ヘルメットを選ぶ際、一番大事なのはサイズです。頭頂部までしっかり被れているかをチェックしましょう。アジャスターを締めたうえで、しっかり頭にフィットしているかどうか、眉の上にヘルメット先端が来るように被れているかが大事です。細かい点ですが、歯を食いしばると頭のこめかみ部分が広がるので、その際の違和感もチェックしましょう。

最近はコロナ禍もあってヘルメットを初めて被る方が増え、2万円以下のモデルが売れています。さらにカラバリの傾向として、マットブラックカラーが人気です。これは普段着にも合わせやすいことが理由だと思います。

私が気に入って使っているのはメットのリヴァーレ・ミップスです。まず見た目がスタイリッシュでかっこいい! 2万円以下なのに色合いに高級感があります。セミエアロでロードでも通勤用MTBでもどちらでも使えるのがいいですね。

レイザーのジェネシスAFも購入検討中です。こちらは圧倒的に軽い! 初めて触れたとき、その軽さに「おお!」と声が出ました。
頭頂部にあるダイヤルのおかげで、後頭部に十分なスペースができ、頭の包み込み具合にも優れます。

ヘルメッット選びは被り心地だけでなく、コーディネートも大切。ウエアや車体のカラーとのバランスも考えてアドバイスします。

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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