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BIANCHI・SPECIALISSIMA DISC【ハシケンのロードバイクエクスプローラー】

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最新のカーボンレイアップテクノロジーとCFD解析によって導かれたディスクブレーキフレームは、自社の3Dプリンターによって試作を繰り返し、重量750g(55サイズ・塗装ずみ)を実現。

ハンドルまわりのケーブル内装化を可能にするFSAのACRシステムを採用し、フロントセクションのスタリッシュなデザインを追求し、整流効果を高めている。

さらに、前作に引き続きビアンキが特許をもつ、振動除去カーボン技術のカウンターヴェイルを融合し、高い快適性も特徴とする。

このほか、汎用性の高い27.2mmの丸型シートポストは臼式内蔵シートクランプで固定する仕様。タイヤクリアランスは最大28Cまでとし、ピュアレーシングマシンとしての割り切りも見てとれる。機械式コンポ用の挿入部も用意され、ユーザビリティに配慮した設計も魅力だ。

軽さを追求したペイント技術も新たに採用し、フレーム重量750gの通常カラーよりも80gも軽量に仕上がるブラックカラーを展開する。

近年では珍しくなったシートステー位置を下げないダイヤモンドフレーム形状は、クラシカルなシルエットを醸し出し、ピュアレーシングバイクとしての魅力を引き出す。

01 複雑にエッジを利かせエアロと剛性を両立するチューブ形状

扁平形状をベースにするトップチューブと、複雑にエッジを利かせてボリュームを出したダウンチューブ設計が特徴。CFD解析と風洞実験により導かれ、フレーム750g、フォーク370gのディスクブレーキ専用フレームが誕生

02 振動を最大80%除去させる独自のカーボン繊維構造のカウンターヴェイル

マテリアル・サイエンス社との共同開発により誕生したカウンターヴェイルテクノロジーを採用。独自のカーボン繊維構造による高い粘弾性を特徴とし、素材自体で振動を減衰。従来素材と比較して最大80%も振動減衰する

03 FSAのACRシステムによりエアロコクピットを構築

FSAが開発したエアロコクピットであるACR(エアロダイナミクス・ケーブル・ルーティング)システムを採用するヘッドチューブ。上下同径のヘッドチューブは1.5インチ径にボリュームアップして剛性を向上させ、ケーブル類のヘッドチューブ内側へのフル内装を実現。ハンドル角の微調整が可能になっている

04 高いコントロール性を実現する専用設計のストレートフォーク

いかにもオールランドモデルらしいシャープなフロントフォーク。先代のリムブレーキモデルより30g増えているものの370gにまとめ、フラットマウントディスクブレーキ化。スルーアクスルは、レバーが格納できる独自のクイックリリーススルーアクスルを採用し、工具などを必要とせずに着脱ができる

05 パワー伝達効率を高めるプレスフィットBB86採用

ダウンチューブのボリュームを受け継ぐ形で適度なボリューム感を出したBBには、左右からベアリングを直接圧入するプレスフィットタイプを採用。実績のある幅86.5mmのBB86規格によって、剛性に支えられた高いパワー伝達効率を誇る

06 通常より80g軽量化できる高度なペイント技術を採用

CK16カラーとグリーニッシュブルーのほかに、通常塗装と比べて80gの軽量化を実現するブラックの3色展開。このほか、カラーオーダーシステムのタヴォロッツァにも対応し、ビアンキのデザイナーが厳選した特別カラーのシグネチャーコレクション(写真)で彩ることもできる

 

100km IMPRESSION

初のフルモデルチェンジを果たしたビアンキの軽量フラッグシップの実力はいかに!?
実走派ライター・ハシケンが関東随一の山岳エリアで100kmインプレッション!

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ハシケン

Bicycle Club / スポーツジャーナリスト

ハシケン

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

ハシケンの記事一覧

ロードバイクに造詣が深いスポーツジャーナリスト。国内外のレースやロングライドイベントを数多く経験。Mt.富士ヒルクライムの一般クラス優勝、ツールド宮古島優勝。UCIグランフォンド世界大会への出場経験あり。

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