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DIZO(ディゾ)・エピックプロ|ニューモデルインプレッション

注目の最新モデルを徹底インプレッション! 今回はメジャーブランドのOEM生産を手がけてきた台湾発のブランド「DIZO(ディゾ)」から登場したオールラウンドモデル「DIZO・EPIC PRO(ディゾ・エピックプロ)」をベテランライダーの管洋介がテスト!

ニューモデルインプレッション
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最先端の素材とテクノロジーを融合したオールラウンダー

台湾発のプレミアムバイクブランドであるディゾ。欧米をはじめとしたメジャーブランドのOEM生産を手がけてきたノウハウを生かして2016年に誕生して以来、妥協なきもの作りを続けている。その技術力は世界でもトップレベルといえ、使用されるカーボンについても糸からプリプレグを生産できるほどだ。
エピックプロは、同社で初のディスクブレーキを採用し、最速を目指したオールラウンドバイクだ。求められる性能を実現するために開発には3年の期間を要したという。カーボン素材には最先端の高弾性カーボンを用い、さらに積層内には振動吸収性を高める特殊素材を配置。
その成型にはフレーム内部のシワを防止する独自技術を採用。これにより優れた反応性と振動吸収性の両立に成功した。さらにステアリングまわりのケーブルを完全内装化するとともに、CFD解析と風洞実験で導き出された形状により空気抵抗を軽減している。
デリバリー前ながら台湾政府認定の台湾エクセレンス賞を受賞するなど、台湾の工業界でも注目されているエピックプロ。低価格を追求した製品ではないものの、自社工場生産により結果的にコストパフォーマンスにも優れる。レースなどで機材を酷使するライダーには最適なバイクといえるだろう。

FSAのACRシステムの採用により、ハンドルまわりのケーブル類をすべて内装し、空気抵抗を軽減した
ダウンチューブからBB、チェーンステーを一体化したデザインとすることでパワーの伝達効率を高めた。同時に軽量化にも貢献している
エアロ効果を高めるとともに振動吸収性にも優れるシートポストは自社生産のカーボン製。標準ではオフセットのないものが付属するが、オプションでセットバック付きも設定される
Di2のジャンクションを配置できるポートをダウンチューブ上に設ける

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PROFILE

管洋介

Bicycle Club / 輪界屈指のナイスガイ

管洋介

アジア、アフリカ、スペインなど多くのレースを走ってきたベテランレーサー。アヴェントゥーラサイクリングの選手兼監督を務める傍ら、インプレやカメラマン、スクールコーチなどもこなす。

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