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U23カテゴリーで中井飛馬と籔田寿衣がそれぞれ2位獲得|BMXスーパークロスワールドカップ

10月23日、24日の2日間、トルコ・サカリアでBMXレーシング種目ワールドカップシリーズ第5戦、6戦が行われた。U23カテゴリーでは中井飛馬、籔田寿衣がそれぞれ2位となり表彰台を獲得した。以下、プレスリリースより。

計7名のU23出場選手を派遣、エリートクラスは畠山紗英が参戦

今シーズンのワールドカップシリーズは、前半の4戦までが5月に終了し、東京オリンピックや世界選手権大会を終えて、後半戦となる第5-8戦がトルコ・サカリアにて2週間に渡り開催される。トルコでのBMXレーシング種目の大会は初開催となり、自国選手の出場はないものの、MTB種目の世界選手権大会を誘致するなど、自転車競技の盛んな都市となっている。

日本からはUnder23(以下、U23)カテゴリーにて第3-4戦と2勝を挙げている中井飛馬(日本体育大学)をはじめ、男子2名、女子5名、計7名のU23出場選手を派遣している。

U23女子参戦の籔田寿衣

今シーズンより新設されたU23を活用し、2024年パリオリンピックと2028年ロスオリンピックへ向けた強化が狙いである。またエリートクラスには、東京オリンピックでのケガから復帰した畠山紗英(日本体育大学)が参戦した。

Under23男子

全17カ国から61名の選手が参加となったU23男子は、今大会ではエリートクラスを上回る参加者数となり、各国の強化の中心がU23にシフトしていることが垣間見られる大会となった。前回大会で優勝している中井飛馬は、予選ヒートから先頭を走り、準決勝こそ4位通過となったものの決勝へ進出。
決勝では好スタートを決め、最初のコーナーを2位で立ち上がり、先頭の選手を追走する展開に。幾度かチャンスを伺うものの、0.379秒届かず2位でレースを終えた。同クラスに参戦した増田優一(大阪体育大学)は、予選ヒートを1位で通過したが、1/8決勝にて前走者のクラッシュに巻き込まれ、29位となった。

中井飛馬
増田優一

中井飛馬コメント

前回大会で優勝していたので、今大会でも上位狙う緊張感がありました。それに加え、前回のコロンビア大会では南米勢が中心でしたが、今回はヨーロッパ勢も多く参戦していたので、終始レベルの高いレース展開でした。
結果としては2位でしたが、課題としている決勝でのスタートでトップタイムが出せたことなど、前回大会から半年間取り組んできた成果が見られたことに安堵の気持ちもあります。明日の第6戦は雨天が予想されるので、また第5戦と違った展開でも対応して、表彰台のトップに立つパフォーマンスを出せるように準備します。引き続き、応援よろしくお願い致します。

Under23男子リザルト

優勝:BertagnoliPietro(イタリア
2位:中井飛馬(日本体育大学)
3位:WeiersmuellerTim(スイス
29位:増田優一(大阪体育大学)

 

Under23女子

日本から初参戦となったU23女子は、国際経験の向上を目的に5名の選手を送り込んだ。5名のうち2名が決勝へ、2名が準決勝まで進出し、1年半以上ぶりの国際大会で良いスタートとなった。決勝では、予選からトップタイムで通過していた丹野夏波(早稲田大学)が、決勝でも全体1位のスタートを決めるも、第1コーナーでの先頭争いで接触し失速してしまった。丹野は順位を落としたが、そのイン側から籔田寿衣(大阪体育大学)が前に抜け出し、2位で第1コーナーを通過。終始順位を守りきり初のワールドカップ表彰台を獲得した。丹野は5位となった。

籔田寿衣
丹野夏波

籔田寿衣コメント

2020年3月以降、海外でのレースに参戦できていなかったので、少し不安な気持ちもありましたが、また世界の大会へ戻ってこられたことに、高いモチベーションと感謝の気持ちでレースに臨みました。レースは長年目標としていたU23クラスだったので、初戦から表彰台を獲得できたことは、素直に嬉しい気持ちでいっぱいです。まだ残り3戦ありますが、今回の結果から自信をもって、今日を越える良いレースをしていきます。

Under23リザルト

優勝:CingolaniFrancesca(アルゼンチン
2位:籔田寿衣(大阪体育大学)
3位:BrindjoncLea(フランス
5位:丹野夏波(早稲田大学)
11位:酒井亜樹(桃山学院教育大学)
14位:西村寧々花(GanTrigger
15位:野村凪沙(AceRaceAustralia

 

エリート女子

日本からは唯一の参戦となった畠山紗英は、東京オリンピック後初の大会参戦であったが、予選、準々決勝と勝ち上がり、準決勝へ進出。準決勝はスタートで出遅れてしまったが、得意のジャンプセクションで順位をあげ、5位で最終ストレートに進入した。最後のフィニッシュライン上では、準決勝通過圏内で前走する4位の選手に追いつき、ほぼ同着で写真判定となった。しかし、わずか0.008秒届かず5位、準決勝敗退。全体9位で第5戦を終えた。

畠山紗英

畠山紗英コメント

東京オリンピックで負傷した肩の術後、短い調整期間ではありましたが、今回のトルコ大会への参戦を目標に準備してきました。得意なジャンプセクションも多く、自分にとって有利なコースレイアウトでしたが、レースは苦しい展開が続き、気持ちの面で勝ちきれなかったと感じています。明日の第6戦、そして来週の今シーズン最終戦では、今大会と東京大会での悔しさを忘れずに、決勝では良いライディングを見せたいと思います。応援ありがとうございました。

エリート女子リザルト

優勝:StancilFeliciaアメリカ
2位:BartunkovaEliskaチェコ
3位:SimpsonMollyカナダ
9位:畠山紗英日本体育大学

 

2021UCIBMXスーパークロスワールドカップ第5、6戦

大会日程:第5戦2021年10月23日(土)、第6戦2021年10月24日(日)
大会会場:トルコ・サカリアAycicegiBisikletVadisi

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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