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コースプレゼンテーションに出席した選手たち 写真撮影: 對馬由佳理

ブエルタ・ア・エスパーニャ2022年コース発表! オランダ・ユトレヒトからスタート

12月16日、スペイン・マドリードで、2022年のブエルタ・ア・エスパーニャのコースが発表された。第77回を迎えるブエルタ、初日となる8月19日にオランダ・ユトレヒトをスタートし、マドリードまでの24日間21ステージで開催され、休養日(移動日含む)は3日間となる。

ここではコースについてプレゼンテーションに出席した関係者のコメントから、来年のブエルタのコースの特徴をお伝えする。

上りゴールが9ステージ、そのうち5ステージがブエルタ初登場

2022年のブエルタはオランダ・ユトレヒトが舞台のチームタイムトライアルで幕を開ける。第3ステージまでオランダ国内を走ったあとは、スペインのバスク地方へ移動、バスク地方とその西のカンタブリア地方の山岳を走ったところで、2回めの休息日を迎える。

ブエルタ第2週はスペイン南部のアリカンテとアンダルシア地方が舞台となる。休養日明けはエラチェからアリカンテへの個人タイムトライアルで始まり、スペインで最も暑いムルシア地方やマラガを通ったあと、アンダルシアの山岳地帯であるシエラ・ネバダを登ったあとに、選手たちは最後の休息日を迎えることになる。

第20ステージ、フィニッシュはプエルト・デ・ナバセラダとなる

第3週は、今年のブエルタの舞台にもなったエクストレマドゥーラ地方からレースが始まる。厳しい上りのエクストレマドゥーラ地方を走ったあとに選手を待ち受けるのは第20ステージのプエルト・デ・ナバセラダ。じつはこのプエルト・デ・ナバセラダは、2015年のブエルタ第20ステージで、当時総合首位だったトム・ドュムランが、アスタナ勢のアタックに屈する形で最終日前日にリーダージャージをファビオ・アルに明け渡す形になった場所でもある。

Photo:Luis Angel Gomez / Photo Gomez Sport Charly Lopez

そして例年どおり、マドリードのパセオ・デ・プラドが第21ステージのゴール地点となる。

2022年のブエルタでは、上りゴールが9ステージ設定されており、そのうち5カ所はブエルタに初めて登場する上りとなっていることが、大きな特徴となっている。

選手と監督も驚く「とにかくハードなコース」

ブルゴスBHの選手たち。写真撮影: 對馬由佳理

この日のコースプレゼンテーションに出席していた関係者に、2022年のブエルタのコースについて印象を聞いてみた。

まず、「僕は好きなタイプのコースですね」と話したのはアンヘル・マドラゾ(ブルゴスBH)。

「僕の地元のカンタブリア地方のステージがあるのがとてもうれしいです。やっぱりブエルタ・ア・エスパーニャで自分の地元を走るというのは、特別なものですからね。全体の印象としては、まず、平坦ステージは、オランダでもスペイン国内でも風にかなり注意する必要のあるステージになりますね。ブエルタ前半はスペイン北側が舞台ですが、上りゴールも多いので、雨が降ったりして天候が荒れたときなんかは、とても厳しいステージにになると思います。後半戦は暑さとの戦いです。特に第20ステージのナバセラダでは、何が起きても不思議じゃないくらいハードなステージになると思いますよ」

一方、マドラゾ選手が所属するブルゴスBHの総監督のフリオ・イスキエルド氏は、来年のコースに関して次のように話した。

「ユトレヒトのスタートからマドリードのゴールまでリラックスして走ることができる日は1日もない、相当ハードなブエルタです。出走する選手たちは、3週間ものすごい緊張感のなかでレースをすることになりますね。また、ブエルタ初登場の上りゴールが5つありますが、じつはどの上りもかなり難しい上りばかりなんです。この5つの上りが総合上位を狙う選手にどんな影響を与えるのかということが、一番の注目点と言えるでしょう。僕は個人的に『3週間のステージ・レースは、自転車ファンのためのもの』と思っているんです。来年のブエルタは、TV等で見ている人にとても楽しんで頂けるようなレースになると思いますし、ブルゴスBHも積極的に前に出て、ブエルタを盛り上げたいと思っていますよ」

2022年のブエルタ・ア・エスパーニャの各ステージ

ステージ 日付 スタート/ゴール (km)
1 8/19 ユトレヒト/ ユトレヒト(チームTT  23.2km)
2 8/20 エルトゲンボッシュ/ユトレヒト (175.1km)
3 8/21 ベルダ/ベルダ (193.2km)
移動日 8/22
4 8/23 ビトリア・ガステイス/ラグアルディア(153.5km)
5 8/24 イルン/ビルバオ (187km)
6 8/25 ビルバオ/アセンシオン・デル・ピコ・ハノ・サン・ミゲル・デ・アグアヨ (180km)
7 8/26 カマルゴ/システィエルナ (190.1km)
8 8/27 ラ・ポーラ・リャビアナ・ポーラ・デ・リャビアナ/ コリャウ・ファンクアヤ (154.5km)
9 8/28 ビリャ・ビシオサ/レス・プラエレス・ナバ (175.5km)
休養日 8/29
10 8/30 エルチェ/ アリカンテ ( 個人TT 31.1km)
11 8/31 エル・ポゾ・アリメンタシオン/カボ・デ・ガタ (193km)
12 9/1 サロブレーニャ/ペーニャス・ブランカス・エステポナ (195.5km)
13 9/2 ロンダ/モンティーリャ (171km)
14 9/3  モントロ/シエラ・デ・ラ・パンデラ  (160.3km)
15 9/4 マルトス/ シエラ・ネバダ (148.1km)
休養日 9/5
16 9/6 サンルカール・デ・バラメダ/トマレス  (188.9km)
17 9/7 アラセナ/モナステリオ・デ・テントゥディア (160km)
18 9/8 トルヒーリョ /アルト・デル・ピオルナル  (191,7km)
19 9/9 タラベラ・デ・ラ・レイナ/タラベラ・デ・ラ・レイナ (132.7km)
20 9/10  モラルサーサル /プエルト・デ・ナバセラダ (175.5km)
21 9/11  ラス・ロサス /マドリード (100.5km)

大会オフィシャルサイト https://www.lavuelta.es/es/recorrido-general より筆者翻訳

「想像していたよりもハードなコース」
(ホセバ・ベロキ)

また、ツールはもちろん、ブエルタでも表彰台に登った経験のある元自転車選手のホセバ・ベロキは「僕が想像していた以上にハードなコースになりました。特にオランダでの3ステージが終わったあとのバスクのステージは、僕もよく知っているコースばかりですが、本当にハードです。万が一、総合争いをする選手がオランダのステージで落車に巻き込まれたりしたら、バスクのステージでライバルたちと大きなタイム差が開くことになりかねないでしょうね」と話した。

 

女子のレースの「セラティツィ・チャレンジ・バイ・ラ・ブエルタ」
は5日間のステージレースに

今年のセラティツィ・チャレンジ・バイ・ラ・ブエルタはアネミエク・ファンフルーテン(モビスター・チーム)が総合優勝。 写真撮影: 對馬由佳理

一方、ブエルタ・ア・エスパーニャと同時開催されるセラティツィ・チャレンジ・バイ・ラ・ブエルタ」は5日間のステージレースとなる。マドリード近郊の山岳地帯がレースの舞台となり、最終ステージ(11日)は例年どおりマドリードの目抜き通りのパセオ・デ・プラドやグラン・ビアを走る周回コースとなる。

 

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