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プロ選手のコメント付き! メガネ派にうれしい「度付きサイクリングアイウエア」をオードビーで作ろう

スポーツサイクリングをシリアスに、あるいはカジュアルに楽しむすべてのメガネサイクリストへ。サングラスプロショップ、オードビーでは度付きアイウエアの相談や注文を随時受付中。単なるメガネ屋とは異なる、確かな専門性と配慮でサービスを提供している。今回はその内容を詳しく紹介! 実際に度付きアイウエアを常用するプロ選手からのコメントもチェックだ!

サイクリストのよき理解者、度付きアイウエアのパイオニア

東京台東区にあるサングラスプロショップ、オードビー。自分だけの度付きアイウエアを作りたいならこの店だ

メガネほど個人的でオーダーメイドなものはなかなかない。自分の視力と顔の形に完璧に合わせて作られたそれは、世界に一本だけのもの。ぴったりと合った眼鏡がどれだけ日常生活を円滑・快適にしてくれるかは視力矯正を必要とする方はよく知っているはずだ。日常生活よりも動体視力を駆使し、美しい風景を目にすることの多いサイクリングにおいては、「目で見る」ことの重要性はなおさら大きい。

国内外のスポーツアイウエアがずらりと並ぶ店内は壮観だ。昨今のトレンドもこのショップを見渡せばつかむことができる

「基本的に作れない度数はありません」と語るのは御徒町に店舗を構えるアイウエアプロショップ、オードビー代表の佐藤良多さん。25年以上にわたり度付きスポーツアイウエアを提案してきたパイオニアショップの2代目だ。同店はまだ度付きスポーツアイウエアがクリップオン方式しかなかった時代から、度付きレンズを開発。先代自らのスポーツニーズを出発点としているため、その性能に一切の妥協がないことも多くのアスリートに支持されている。

佐藤良多代表。サイクリングはもちろん、登山にパラグライダー(!)までアクティブにアイウエアの探求に励む。柔和な接客姿勢と的確な提案力に安心して自分だけの一本作りを任せられる

プロショップたるゆえんは度付きアイウエアだけにあらず!

オードビーは「アイウエアを作って渡しておしまい」というわけではない。フィッティングも非常に重要な要素だ

オードビーの強みは、年々完成度を高めている独自の度付きレンズにあるが、一方でカウンセリングとフィッティングのきめ細かさに、プロの自負と技術がある。視力同様に顔の形も千差万別なのだから、メガネがそうであるように、スポーツサングラスにも当然フィッティングは必要。しかしサイクリングアイウエアをフィッティングできる技術を持つショップはじつは少ない。視力矯正だけでなく、用途に合った適切なレンズ選びとフィッティングが必要なのだ。

オードビーの店内にはデローザとコルナゴ、2台のイタリアンバイクを展示。訪れるサイクリストは頬が緩んでしまうだろう

オードビーにおける度付きアイウエアの制作フローは「世界で自分だけ」を生み出すオーダーメイドのプロセス。今回はそれらのプロセスを以下に紹介していこう。完璧に自分にフィットする度付きアイウエアは、あなたのサイクリングをより豊かにしてくれる。

“自分だけ” をオーダーメイド度付きアイウエア制作プロセス

1.カウンセリング

目の処方箋があれば持ち込もう。処方箋がなければ普段かけているメガネを渡してデータを取ってもらう。それを踏まえたうえで、どんな用途でサイクリングアイウエアを使うか、自転車に乗る主な時間帯などをヒアリング。度数と用途に応じて、適したアイウエアのモデルやレンズカラーの大枠が決まってくる。

2.モデルorレンズ選び

強めの視力矯正が必要な人には、歪みが少ない2眼タイプのアイウエアがオススメ。どんなモデルでも度付きレンズが作れる人の場合には、レンズから先に決めていくことも多いという。一日中かけていたいというサイクリストにとって利便性が高いのは調光レンズ。もちろん度付きで作ることが可能だ。

3.視力確認

実際の視力を確認する。合わせてその人に固有の眼の癖がないかもチェックする。これがこの後レンズのカーブのどこにどんな強さを入れるかの参考になることも。ちなみに今回確認してもらった筆者の視力は-5.75と低めだが、佐藤さん曰く「まだまだかわいい方です」とのこと。「目が悪いから」と諦める前に相談だ。

4.レンズの見え方体験

湾曲の強いレンズを使用する度付きスポーツアイウエアにおいて歪みは避けては通れない。視力確認時には、レンズの見え方をチェックできるほか、店舗のサンプルレンズを用いて実際のモデルに入れてみての見え方も体験できる。ライディングポジションで確認できるのでより具体的なイメージが掴めるのはありがたい。

5.フィッティング

オードビーのもう一つの強みであるフィッティングは、納品時のプロセス。顔や耳、鼻の位置に合わせてフィット感を微調整。視力もだが、フィットしないアイウエアはストレスの元。手持ちのアイウエアすべてでフィッティングをお願いしたいくらい。サイクリストのカスタマーに支持される理由のひとつがここにある。

気になる実際の金額感はどれくらいになる?

仮に視力-5.75のサイクリストがライド用アイウエアを仕立てると、次のような金額に。フレームはオークリーのプラズマ(2万6620 円)をチョイス。これに度付き調光レンズ(2万8600円)でしめて5万5220円。フルフレームで2眼タイプのため、コストを抑えられた。ちなみに1枚レンズのレーダーEV(2万8710円)で同じように作ると、レンズが6万3800円で合計9万2510円。

キナンレーシングチームの中島康晴に「オードビーの魅力」を聞いてみた

中島康晴。キナンレーシングチーム所属。2007 年のプロデビュー以来国際大会を中心に活躍。「チャリとメガネ」で日本の素晴らしさを世界に伝えることをモットーとするメガネサイクリストでもある。J Sportsでのレース解説でも活躍中

「もう10年以上オードビーの度付きレンズをレースにトレーニングと愛用しています。フィッティングもレンズも素晴らしいのですが、競技の特性やどういう用途で使うかをじっくりやりとりしてくれるのもありがたいです。ロードレースの長い競技時間の中で、眼に疲れを溜めず集中力を保ってくれる度数を提案いただきました。実際、レースを走っても疲れにくいですし、コーナーのギャップを見落とすこともありまえん。レンズ性能のいいバランスを引き出していただいています。オードビーの前に作った度付きレンズでは端っこの見え方の歪みに悩まされたりしたのですが、今はありません。レンズカーブのどこを使うかをその人にあった形でしっかり考えてくださっていますね。一品物を作っていただいている感覚ですよ。自分専用の、オーダーメイドスーツのような、本当に使い勝手の良い長持ちする一点モノ。そういう意味ではコストパフォーマンスもすごく高いと自分は感じます」(中島康晴)

店舗情報

オードビー東京
東京都台東区上野 5-13-11 第二オリエントビル1F
営業時間:AM11:00 ~ PM19:00
定休日:毎週火曜日・第三水曜日
TEL.03-5816-5090
https://www.eaudevie.co.jp/

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PROFILE

小俣 雄風太

小俣 雄風太

アウトドアスポーツメディアの編集長を経てフリーランスへ。その土地の風土を体感できる方法として釣りと自転車の可能性に魅せられ、現在「バイク&フィッシュ」のジャーナルメディアを製作中。@yufta

小俣 雄風太の記事一覧

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