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オルベア展示会で最新ロードモデルがズラリ! 驚きの検索システムも運用される?|ORBEA

6月7日に行われた、スペインブランド「ORBEA(オルベア)」展示会。2022年モデルとして順次入荷中の最新完成車がずらりと並んだ。また会場では、本国スペインで開始されているユニークなカスタマーサービスも発表。自分の気になる実車が、「店に並ぶ前から」注文できるようになるかも!?

エアロロード「オルカ エアロ」やグラベルロード「テラ」など最新モデル

オルカエアロM31eLTD PWR(70万8400円)をはじめ、オルベアの最新モデルが鎮座していた

会場では最新エアロモデルの「オルカエアロ」シリーズをはじめ、オールラウンドモデルの「オルカ」シリーズ、ミドルグレードをかためる「アヴァン」シリーズ、そのほかにもグラベル用の「テラ」やマウンテンバイクなど、複数のモデルが並び、各関係者の注目を浴びていた。今回はそのなかからピックアップする形で一部モデルを紹介していこう。

オルカエアロ

オルカエアロM20iLTD 85万300円。TTモデルからのシステムを受け継ぎ、ブランド史上最高のエアロダイナミクス性能を獲得したエアロロードモデル。各部位に特徴的なシステムやボリュームが備わっている。BCでの試乗記事はこちらより
専用のボトルケースやボトルやストレージボックスを装備し、よりエアロを追求
前面からの風の抵抗を減らすエアロハンドルバー。付属品だが、ノーマル形状への変更も可能
ケーブル完全内装式を実現した、ボリュームあるヘッドまわりも特徴的

オルカM20iLTD

オルカM20iLTD 93万6100円

オルカは、フレームにオルベアオリジナルの「OMXカーボン(上位モデルに採用)」「OMRカーボン(中初級モデルに採用)」を採用したオールラウンドロードシリーズ。軽量かつ剛性バランスに優れ、そのシリーズは全部でなんと13種も展開。用途や予算に応じてユーザーがモデルを選択しやすいはずだ。

過度なエアロ形状はとられていないが、全体として軽さ、剛性、エアロをバランスよく設計

後ろ三角は、現代的なトレンドをしっかりとらえたスタンダードな形状といえる

アヴァンH40-D

アヴァンH40-D 28万3800円

トリプルバテッドアルミフレームを採用するアヴァンも昨年から引き続き、ブランドのミドルグレードをまとめる。買いやすく、扱いやすくもあるアルミモデルは幅広い使い方が期待できる。

上位モデルとハンドルまわりを実現。エアロ性能を高めつつ、見た目にもスマート
トップチューブ上にモデル名がある。ミドルグレードでもデザインに抜かりはない

テラ

テラH30 32万5600円

昨年から登場したブランド初のグラベルロード「テラ」。国内への初入荷となる本モデルは上位モデルはカーボンフレーム、エントリーモデルはアルミフレームによって構成され、新しいフィールドへの相棒となる。テラH30はアルミモデル。

フォークは独特の形状。肩の部分でカクンとオフセットしている
未舗装路を走るために、太いブロックタイヤを装着可能。ダボもある

「ライダーコネクト」で自分の求めるバイクがいつ、どこの店にあるかがわかる

画像はスペイン本国のライダーコネクトサイト。日本版は現在テスト版を運用中で、正式な運用開始は2023年を目指しているとのこと

さらに会場では、オルベアバイクの詳細検索システムとでもいうべき「ライダーズコネクト」も発表された。このシステムを簡単に説明すると、ユーザーが本サイトのカタログ選択画面から希望のモデル、サイズ、カラーを選択すると、そのモデルを在庫する店舗あるいは入荷予定の店舗が一覧表示されるというもの。

アジアマーケティング担当のウナイ・ディエゴさんが「ライダーズコネクト」の利便性を解説してくれた。「先日新たにオルカエアロを自分用に買ったよ」とうれしそうに語っていた

入荷予定ということは「まだ店にモデルが入っていない状態」だとしても、その到着日が判明できるうえに、該当店舗と具体的な商談ができるということ。加えてユーザーの住所から店舗までの距離もわかるなど非常に画期的なシステムになっている。

またこれは確定ではないが、タイミングさえ合えば入荷前3週間程度のリードタイムのある注文についてはハンドル幅、ステム長、オプションの選択が可能となる。非常にユニークで、ユーザー側にも店舗側にも役立つシステムだ。日本版の運用も来年度以降運用予定であり、現在はB-to-Bシステムを販売店向けに試験運用中とのこと。ライダーズコネクトはB-to-Bが稼働して、販売店の運用が始まらないと使えないのでサービス開始までしばし待とう。

システムが整えば、カラーオーダーシステム「MyO(マイオー)」に対応できるだろうとのこと。ライダーズコネクトは希望モデルの詳細検索システムであり、オンライン上での販売システムではないので、そこはご注意を!

問:サイクルクリエーション
www.cyclecreation.co.jp

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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