ブルックリンスタイルのフレンチ食堂『MEAT & BAKERY BURMBO』で薪火焼きの極上肉を
buono 編集部
- 2016年12月19日
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昔から人気の高級住宅地で温故知新を育んできた都立大学の街に「伝統と新しい個性が融合する」新しいカタチのフレンチ食堂「MEAT & BAKERY BURMBO 都立大学店(ミートアンドベーカリー バンボ)」がオープン。日本初の国産特注「薪火グリラー」を使い、豪快にグリルした極上肉や魚介料理の数々に、天然酵母の自家製パン、濃厚なワイン、リヨンやプロヴァンス地方の全品手作り&無添加の南フランス料理を味わうことができる。
“BURMBO(バンボ)”=BURNING(燃える)×DUMBO(ダンボ)
ニューヨーク、ブルックリンにあるダンボ地区。マンハッタンの隣にありながら昔は倉庫街で落ち着いた下町の雰囲気のある街だったが、今はその倉庫街をおしゃれに改造したアパートやヴィンテージのロフトがあったりと若者に人気な個性豊かな街に変わりつつある。その街の一角に佇む、燃え上がる炎がシンボルの薪火料理と自家製パンが名物のフレンチ食堂。温故知新を大切にする都立大学の街がダンボと重なり、このような当店のコンセプトが生まれた。
薪火グリラー
「燻煙の香り付け」や「肉の旨みを引き出せる調理法」ということで現在注目されている“薪火料理”だが、当店では日本で始めて国産生産した薪火グリラーを使用する。薪の火力は一定ではないため、随時2箇所のハンドルで高さを変えながら火加減を調節。薪は国内で仕入れた楢の木を使用している。この薪火グリラーを使い、お肉や魚介類、オーガニック野菜を焼き上げる。中でも名物が、農林水産大臣賞12回受賞の茨城県行方産「美明豚(びめいとん)」のグリル。美明豚は脂肪融点が低く甘みと旨みが強いため、薪火との相性が抜群だ。
メニュー構成
リヨンやプロヴァンス地方など、南仏の濃厚な郷土料理がベース。お席へラウンドしてご提供する、天然酵母の自家製パン(テイクアウトも可)や料理に合う濃厚ワインを片手に愉しめるようになっている。
〔MENU抜粋〕※メニューの一部
- BURMBOの「ウフ・フ」盛り合わせ
- 牛肉の煮込みとポーチドエッグの赤ワインソース「ウフ・ムレット」
- 薪火で炙ったマグロほほ肉のタタキ
- リヨン郷土料理 白身魚の「クネル」オマール海老のソース
- 「セルヴェル・ド・カニュ」リヨン地方のとろける白いチーズ
- 無花果、レーズンとマスカルポーネの「モンブラン」
- タルト・フランベ
- リヨン名物「プラリヌ・ブリオッシュ」
モダン×ヴィンテージのブルックリンスタイル
古い倉庫を活用し煉瓦、タイル、グリーン、古材で彩られたキャンパスにアンティークやヴィンテージを感じるインテリア。そこにモダンなエッセンスを随所に取り入れている。食器は滋賀県の甲賀市信町で作られる陶器、「信楽焼」の窯元で作られており、信楽焼は飾り気ない素朴な焼き物で、表面にゴツゴツざらついた温もりがあり、陶器の表情に柔らかな変化を生み出す。この日本の伝統的な手法にBURMBOならではのデザインを施し作ったオリジナルの食器が、料理をさらに引き立ている。
DATA
MEAT & BAKERY BURMBO 都立大学店(ミートアンドベーカリー バンボ)
住所/東京都目黒区中根1-6-1ニューヨークコーナー161-1F
TEL/03-5829-2811
営業時間/11:30~23:30(L.O.22:30/薪火料理L.O.22:00)休み/なし
http://burmbo.jp/
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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