【決定版】ステーキの焼き方 前編/仕込み
buono 編集部
- 2017年01月06日
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肉を焼けば、それはステーキ。
間違ってはいない。
だが、旨いかどうかの話はまったく別モノだ。
旨いステーキを焼けること、これぞ料理紳士が持つべき調理スキル。
極上のステーキが焼ける数値とプロセスをマスターしよう!
今回、東京・広尾にある「ラステイクス」からその方法を伺った。全2回でお届けするステーキ編の前半は、下拵えからレクチャーする。
え? ステーキに下拵え?
そう、旨いステーキには下拵えが必要なのだよ!
下拵え、大事!
ステーキは焼くだけの料理ではない。
下味付けなどの下拵えがあってこそ、極上ステーキは完成する。
では、下拵えのプロセスを追っていこう。
カット
ここではドドンと400gの食べ応えのある肉を例に調理を追っていく。まずは塊肉からカットだ。
常温戻し
旨いステーキを焼きたければ、必ずすべきことが常温戻しだ。肉の内部温度にムラがあれば、加熱時に熱の入り方にもムラが生まれるからだ。400gであれば、冷蔵庫から出して常温に戻るまでに1時間はかかると覚えておこう。
下味付け
常温に戻した肉には、塩コショウで下味を付ける。塩は粗めの岩塩が、そしてコショウはホールの黒コショウをミルで挽いて使うのがオススメだ。
揉み込み
塩コショウをしたら両手を使って丁寧に揉み込み、馴染ませよう。この後のフライパンでの加熱時に、下味が落ちてしまうことを避けるための下拵えだ。
焼きに入る前段階だけでも、これだけのステップを踏む必要がある。これまでのステーキの焼き方とは大きく違っていたのではないだろうか?
さて、次回はお待ちかねの”焼き”のプロセスをご紹介する。いま、お手元に塊肉がないならば、次回は肉をご準備のうえ、閲覧いただきたい!
DATA
RUSTEAKS(ラステイクス)
住所/東京都渋谷区 広尾5-22-3 広尾西川ビルB1
電話/03-6277-1963
営業/火〜金 17:45〜22:30(L.O.)、土・日・祝日 11:30〜14:30(L.O.)、17:45〜22:30(L.O.)
休み/月曜
http://rusteaks.jp/
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PROFILE
buono 編集部
使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。
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