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【みんなのギモン】圧力鍋って美味しく料理できるの?

圧力鍋って、実際のところどう?

最近、いろんな意味で圧を感じているボンジョルノ島貫です。こんにちは。そんな、圧に関してアツい僕だからこそ、今日は圧力鍋の話をしたいと思います。
圧にアツいですからね(スルー不可)。
そもそも、圧力鍋を使うことで調理時間を短縮できるというのは、調理をされる方ならなんとなくわかっていると思います。時間が無い時、鍋につきっきりなのが面倒、火にかけて爆睡してエラい目に……、など理由はそれぞれでしょう。でも、それよりも気になるのって、普通に煮炊きした時と味はどう違うの? という部分ではないでしょうか。

ボンジョルノ愛用の圧力鍋はコレだ!

僕自身は元々、パナソニックではなくてナショナル時代の電気式圧力鍋を使っていました。今でも市場に現役で、数十年前の発売当初よりほぼ変わらないフォルムに、最初から完成した道具だったことが伺えます。ただ、もはやアンティークと言えるレベルなので、アナログ式のタイマーが少しだけ曖昧になって(でも、全然使えるところはさすが日本製)、買い替えようかなと思っていたわけです。そんな時に、ひょんなことからガスやIHで使える圧力鍋を手に入れたのですよね。それがフィスラーの圧力鍋プレミアムであります。これがね、相当いいのですよホホ。

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コレ、フィスラーの圧力鍋に肉、野菜、スパイスワインなどを入れて準備中。本ページ一番上の料理を作るところ。

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そしてコレが、ナショナルの電気式圧力鍋! 誰に見せてもレトロって言われるけど、現役モデルはマイコン制御になったり便利になっているけど、基本的な構造は変わらない。日本の技術に敬服いたしますなァ。

結局のところ、美味しいの?

いろいろすっ飛ばして答えを言いますれば、超・絶・旨し! です。ただし、圧力鍋に合う食材・料理とそうでないものがあるので見極めは重要。例えば、豚の角煮などを作る場合、脂がトロトロになるのはどちらも変わらないけれど、赤身の部分は、長時間煮込むものと比べると、肉らしい繊維感が残るなど食感に差は出ます。でも、もちろん何とかする方法はあって、味付けをせずに下茹でとして圧力鍋で煮込めば良いのです。で、その後に味付けをするために濃いめの調味料で軽く煮たら、浸透圧で筋繊維の水分が奪われ過ぎず、食感を崩すことなく仕上がります。ぜひ試してみてネ!

レシピのコーナー行きまーす! 角煮じゃないけど。

ここで終わると、ページ一番上の料理写真はなんなんだということになりかねないので、ちゃんとレシピも書きますよ。写真は牛スネ肉のスパイス煮。僕が圧力鍋を使う時にちょいちょい作るメニュウであります。フィスラーの圧力鍋基準でレシピを書いているので、お持ちの圧力鍋に合わせて時間とか調整してくだされ。

【材料(4人分)】

牛すね肉…1kg
トマト…4個
玉ねぎ…2個
赤ワイン…250ml
塩…ひとつまみ
固形ブイヨン…4個
スパイス(カルダモン、シナモン、コリアンダー、ブラックペッパー)…適量
ブーケガルニ…適量

【作り方】

1

牛すね肉に塩を振り、水分を出したらキッチンペーパーで拭く。

2

粗みじん切りにした玉ねぎ、乱切りにしたトマト、牛すね肉と、他の材料を圧力鍋に入れる。

3

高圧で20分ほど圧をかけたら自然に冷まして出来上がり。

 

ぬぉぉ、なんちゅう簡単さ。それで美味しいものが作れてしまうのだから、怖いとか、長時間が俺の生き様、とか仰る皆さん、圧力鍋は持っていて損はしませんよー!

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PROFILE

buono 編集部

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使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。

buono 編集部の記事一覧

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