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鍋にそびえる神戸牛の山を登り詰めるべし! 中目黒『なべ肉や なべ彦』

酷暑と言われた夏が終わり、涼しい季節になってきた。涼しくなってくると無性に鍋が食べたくなってくるのは日本人の性だろうか? 厳しい暑さだった夏の間に落ちたスタミナを補ってくれる神戸牛を使った絶品牛肉鍋を食べさせてくれる店が東京・中目黒にある。

肉好き必食の『肉食店』とは?

店と店主jpg

東急東横線・中目黒駅からほど近くに店を構える『なべ肉や なべ彦』。ここの看板メニューは、肉がまるで富士山のようにうず高く積まれた鍋料理『なべ肉』だ。この店を開いたのは店主の青山一作さん。神戸出身の青山さんは、もともとこの場所で鉄板焼き店を営んでいたが、2017年の5月に業態を変更し、『なべ肉や なべ彦』をオープンした。

「神戸出身なので、神戸牛の美味しさを関東でも広めたいと思っていました。神戸牛はとても高価なものですが、もっと気軽に食べることができないかと考えたのが、この鍋料理です」と語る。では、その鍋料理の秘密を紐解いてみよう。

『なべ肉』のインパクトに感動しよう!

看板メニューは、肉がまるで富士山のようにうず高く積まれた鍋料理『なべ肉』。インスタ映えは当然のごとく、その迫力に思わずたじろいでしまうほどのインパクトがある。

「なべ肉(1人前3,218円〜)」。写真は2人前。食べる前に写真を撮るのを忘れずに! 一品料理とセットになったコース料理もリーズナブルだ。

『なべ肉』の一番のポイントは、脂身が甘くやわらかな味わいの神戸牛を引き立てるタレにある。自家製のコチュジャンをベースに醤油や味噌などを混ぜ合わせたオリジナルの旨辛ダレを、試行錯誤の上に完成させた。

すき焼き風にしていただく。

肉にさっと火が通ったら食べ頃だ。タレが絡んだ軟らかな神戸牛を赤玉の生卵に絡めて喰らう。タレをまとった肉の旨味、野菜の旨味が凝縮された味わいで、一度食べ始めたら箸が止まらなくなる。

具材を食べ終えたら、残ったスープも余すことなく味わうために、ご飯かうどんをチョイスできる〆も忘れずに。

『なべ肉』旨さの秘密!

1.自家製コチュジャンで作るオリジナルダレ

唐辛子と味噌、醤油や砂糖で作る自家製のコチュジャンとミヨシノ醤油が味の決め手の、絶品ピリ辛ダレがなべ肉の味の要になっている。

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2.野菜の旨味がタレに溶け込む

野菜と山形牛のホルモンがたっぷりと敷きつめられた鍋は、野菜や肉の甘みや旨味がタレに溶け込んで滋味深い味わいに仕上がっている。

3.世界に誇る神戸牛を鍋で食べる贅沢

神戸牛はとろける味わいのロースと肉質がしっかりとしたバラ肉を、一頭分仕入れている。神戸牛を鍋で食べるという贅沢を存分に楽しもう。

見逃せない創作肉料理の数々

「神戸牛サラダ(840円)」

鰹出汁にくぐらせたロース肉をサラダの上にトッピング。

「神戸牛スジオムレツ(972円)」

「神戸牛肉まき(2個756円)」

おにぎりをロース肉で巻き、こんがりと焼き上げた後、特製のトリュフソースをかけた香り高い一品。

「キムチチーズチヂミ(756円)」

大阪・鶴橋から仕入れるキムチを入れ、サクサク、モチモチとした食感に仕上げるチヂミは韓国人も絶賛の味わい。

『なべ肉や なべ彦』では、ほかにも神戸牛を使った創作料理をさまざまに用意している。肉でスタミナをつけたい時は、ここへ神戸牛尽くしの晩餐に出かけてみてほしい。

新鮮な山形牛のホルモンも絶品。

 

【DATA】
なべ肉や なべ彦
住所/東京都目黒区上目黒2-7-12 ドアーズ中目黒1F
電話番号/03-6452-2139
営業時間/18:00~24:00(L.O.23:30)
定休日/日曜

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PROFILE

buono 編集部

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使う道具や食材にこだわり、一歩進んだ料理で誰かをよろこばせたい。そんな料理ギークな男性に向けた、斬新な視点で食の楽しさを提案するフードエンターテイメントマガジン。

buono 編集部の記事一覧

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