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ハーフショット練習がスイング上達の近道|初心者のためのゴルフの基本

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自宅でもできる、壁を使ったシャドースイング

クラブを持たないシャドースイングなら、自宅でもどこでもできます。腕をクロスさせるシャドースイングも効果的ですが、ここでは壁を背にして腕を振る方法を紹介しましょう。

まずお尻を壁に軽くつけてアドレスの前傾姿勢をつくります。両足のカカトは壁から少し離します。そしてお尻が壁から一度も離れないように腕を振りましょう。バックスイングでは右のお尻を、インパクトエリア以降は左のお尻を壁にしっかりつけておくように意識します。

お尻が前に出て壁から離れると上体が起きてしまいます。両手が壁に当たるのもいけません。前傾角度が変わりやすい人は、このシャドースイングが苦手です。違和感なくできるようになればスイングのバランスが良くなった証拠です。実際にボールを打つ時も、この感覚を大事にしましょう。

壁を背にしてアドレスをつくる

壁の代わりに柱を利用してもOK。いつでもどこでもできる効果的な練習法です。

お尻が壁に軽く触れるように構えて、両足のカカトは壁から少し離す。
両腕を脱力して前傾姿勢をつくる

スイングに緩みがなくなる

お尻を固定する感覚は、下半身の緩みやルーズな動きを封じ込めてくれます。結果としてスイングに締まった感覚が生まれます。

スイング中、お尻が壁から一度も離れない

お尻が壁から離れないように腕を振る練習で、アドレスの前傾角度をキープしてスイングする感覚をつかみましょう。

(左)両手が壁に当たらないようにバックスイング・バックスイングでは右のお尻が壁につく (右)フォロースルーでも両手を壁に当てないように振し、左のお尻が壁から離れないように腕を振る

悪い例

お尻が壁から離れると前傾角度を保てなくなってしまいます。実際のスイングでもそんな動きになってしまうゴルファーが多く見られます。

ハーフショットの練習は、特に初心者は上達のスピードが上がり、しかもラウンドでもさくさく進めるようになるので、おすすめです。

コースデビューで失敗しない!ラウンド7つのテクニックをプロがレクチャー

コースデビューで失敗しない!ラウンド7つのテクニックをプロがレクチャー

2019年12月06日

基本のスイングをハーフショット練習でぜひ磨いていきましょう。

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EVEN 編集部

EVEN 編集部

スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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