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グラベルライド&キャンプの楽しみ方

グラベルライド&キャンプはどう楽しむ? バイクの選び方やタイヤの空気圧調整、持ち物、車載の方法などお役立ち情報をまとめてみた。

文◎山本修二 Text by Shuji Yamamoto
写真◎亀田正人 Photo by Masato Kameda
出典◎フィールドライフ 2020年秋号 No.69

※この記事はフィールドライフ 2020年秋号 No.69からの転載であり、記載の内容は誌面掲載時のままとなっております。商品の価格改定や売り切れ、廃番等については、お買い求めの際にご確認ください。

グラベルバイクの選び方

広大な国土ゆえ、いたるところに未舗装路があるアメリカ。ロードレースではあきたらない猛者たちが、ときに500㎞を超えるような未舗装路を舞台にレースをするために生まれたのがグラベルロードバイクのルーツだ。いまではガチのレース機材のみならず、ゆっくり走っても楽しいマウンテンバイク並みにタイヤが太いモデルや、積載性などツーリング的要素を強めたモデルへと枝葉が分かれている。「競うか、競わないか」で、自分に合った1台を探すといい。

(左から)

マングース/ガイドスポーツ

アルミのフレームには、専用デザインのフレームバッグが付属する。スピードのノリがいい大径のフランス規格700×47Cタイヤ、シマノ製2×9段変速を搭載。グラベルライドから普段乗りまで快適なアップライトなポジションも魅力。3モデルともに問い合わせは、モトクロスインターナショナルまで。

オールシティ/ゴリラモンスーン

クロモリスチール製のフレームによる振動吸収性に長けたモデル。27.5×2.4インチのマウンテンバイクタイヤを標準装備することで、グラベルはもちろん、ちょっとしたトレイルまで、軽快なバイクコントロールを楽しめる。レバー操作で乗りながらにして、サドルの高さを調整できるドロッパーシートポストを標準装備。

サルサ/ジャーニーマン

ツーリングからレーシングまで、さまざまなタイプのグラベルバイクをリリースするアメリカの人気ブランド。ジャーニーマンは、アルミフレームにカーボンフォークを組み合わせることで、軽快かつダイナミックな走りを楽しめるオールラウンダー。タイヤサイズは、27.5×2.1インチ。このグレードは、シマノ/ソラ2×9段変速機を搭載。

体を守る必須アイテム

通勤通学でも定着したヘルメット。もはやスポーツバイクの必須アイテムだ。現状、グラベル専用のヘルメットは存在しないので、軽いロード用、バイザーが付いたマウンテンバイク用などから選ぶといい。ロード用は風の抵抗が少なく、バイザーがあるマウンテンバイク用は、まぶしい日差しや、前走者が跳ねた小石などを避ける効果がある。グローブは、荒れた路面で転んだ際に手を守るため、夏でも指先までフルカバーしたものを選ぼう。

キュートな柄が人気のFISTのグローブ。問いあわせ:モトクロスインターナショナル(http://ride2rock.jp
藤田さんが着用したイタリアのサイクルへルメットブランド、リマール555。

ラックがないクルマでもなんとかなる車載テクニック

ルーフラックやヒッチメンバーに装着する自転車ラックがなければ自転車は運べない、なんてことはない。多少手間はかかるが、ある程度のパーツを取り外し、収納サイズを小さくすることで、キャンプ道具と自転車の混載は可能だ。車内に積むことで、ルーフラックに積んで走る際にベタベタに着いてしまう虫や、雨風から自転車を防ぐ効果もある。今回実践した車載のコツを紹介しよう。

①ペダルは専用のレンチで外す。左側だけが、「逆ネジ」になっているので注意。左側は、時計回りにレンチを回すと緩む。

②量販価格帯のモデルで採用されていることが多いクイックレバー。レバーを倒してから、反対側のボルトを持って緩める。

③フォークの先には、勝手に前輪が外れないよう、脱落防止加工が施されている。クイックレバーを十分に緩めてから下に外す。

④今回は、オーストリッチ製のタイヤカバーを使用。グラベルを走ったあとに着いた泥や砂で車内を汚さないためのひと工夫。

⑤車内高に合わせて必要な場合は、サドルをシートポストごと外す。1 台積んだら、段ボールを挟んで2台目を積むのがコツ。

⑥段ボールを自転車と自転車の間に入れることで、傷を防げる。段ボールはカッターで切って、干渉しそうな場所に挟もう。

⑦複数台を積む際は、走行中の揺れで倒れたり擦れて傷がついたりしないよう、ストラップで固定しておく。これで車載完了。

ライドが格段に快適になる、たったふたつの簡単メンテナンス

サイクリング前に、ほんのひと手間かけるだけで、簡単かつ確実にライドの快適性がアップするワザを紹介する。空気圧は、スポーツバイクの肝。とくにグラベルライドでは、空気量が走破性やパンクに直結するので、面倒でも空気圧計を使って適正値にセットしよう。また、チェーンには乗車前にサッとシリコンスプレーを吹きかけるだけで、驚くほどペダリングがスムーズになる。出先で高級オイルは必要ない。ホームセンターで買えるシリコンスプレーでOKだ。

タイヤに表示された適正空気量を目安に、空気圧を調整。体重や路面状況に合わせて、好みの空気量に。空気圧を落とすほど乗り味はマイルドになるが、パンクのリスクは高まる。
チェーンにタオルなどを当てて、グルリと1周、シリコンスプレーを吹きかける。吹きかけるだけで十分浸透するので、余分な油はタオルで吹いておくと服を汚さないですむ。

グラベルライドの持ち物と快適な運び方

人里離れた場所を走る場合、あらゆるトラブルに対処できるよう持ち物と合わせてスキルも身に着けておく。水と行動食は必須。ほかにパンクや変速機が破損したときに対処できる工具があると安心だ。パンク修理が面倒だったら、スペアチューブを用意する。自分でできないなら、メンテ技術がある仲間と出かければいい。工具やボトルなどは、自転車に直接取り付けるタイプのバッグに入れるのがベター。バッグを背負わず自転車に積めば、体が格段に楽になる。

ハンドルの手前に取り付けるタイプの小型バッグは、走行中にボトルを取り出しやすい。多くのブランドから、さまざまな色やサイズの商品が発売されている。
大型サドルバッグは、工具や雨具、食料などを大量に積み込める便利品。大きなものは、後輪の泥よけ代わりにもなる。小物を入れられるフレームバッグも便利。
今回は、携帯工具、スペアチューブ、空気入れ、タイヤレバー、空気圧計、パンク修理用のパッチ、軍手を用意して走った。プラスチック製のタイヤレバーは、折れる可能性もあるので、多めに入れている。スペアチューブは、3サイズに適応する「シュワルベ」製を使用した。

バイクの保管は雨に濡れないように

キャンプの夜に自転車をどこに置くか? 突然降り出す激しいい雨で油が流れてしまうと、走りが悪くなり、サビの原因にもなるので、なるべく雨にあてないよう工夫しよう。ワンボックスやミニバンなどの大きなクルマなら車内に、または大型タープの下に置くのも安心だ。もしくは、あらかじめ大きなブルーシートを用意して、自転車をカバーする手もある。スタンドがついていない自転車は、ディスプレー用の折りたたみスタンドを用意したり、キャンプ用のベンチに立てかけたりするといい。

今回はベンチをスタンド代わりにして、ギギ2の中に収納した。空間の広いシェルターが、いかに便利かを痛感した。盗難が心配なら、寝る前にチェーンロックをかけておこう。

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PROFILE

フィールドライフ 編集部

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2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

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