NY発！水に浮かぶ折り紙ソーラーLEDランタンThe QWNN誕生

フィールドライフ編集部

2021年12月27日

美しさと多機能を兼ね備えたラグジュアリーなLEDランタン『QWNN（クイン）』を、2022年1月24日（月）までの期間限定でMakuakeにて販売。

本を開くように180度、360度と広げて形状を変え、シーンに合わせて明かりを演出するランタンでありながら、太陽光充電によるパワーバンクとして、防災グッズの実用性も備えた、多機能照明のプロジェクトがスタート。このランタンを販売することで、被災地支援を使命とするニューヨークのランタンメーカーSolight Design Inc.の活動を後押しする。

水に浮かぶ折り紙ランタンを発売

『QWNN（クイン）』は、ニューヨークのメーカーが開発したソーラー充電式パワーバンク付きの折り畳み式LEDランタン。本を開くようにくるっと形状を変化させることで、折り紙細工を選ぶようにシーンに合わせて雰囲気を演出。

▲QWNNは、その美しさと充実した機能で、ニューヨーク近代美術館MOMAに展示された。

商品の特徴

1．小さく折り畳み持ち運びしやすい
最大で34.3cm×奥行24.8cm×高さ17.8cmのランタンが、折り畳むと最小20.3×20.3x約3cm。軽量で、持ち運びしやすいコンパクトサイズになる。

▲キャンプなどのアウトドアでは、テントの中でゲームや読書をしても、就寝中でも、1台でちょどよい明かりが確保できる。

2．ソーラー充電とmicroUSB充電の二刀流で電池切れ知らず
ソーラーパネルは2枚で4000mAh。太陽光充電で約8時間、microUSBなら約4時間でフル充電。最大40時間連続点灯し、スマホへの充電が可能。必要な時に電池切れせずに使用することができる。

3．雨の中でも使用でき、水で洗ってからしまえる
撥水仕様なので、雨の日でも、お風呂やプールでも、水に濡れることを気にせず使用が可能。一日野外で使用し、ほこりなどで汚れても、水洗いでキレイを保つことができる。

4．明るさ4段階＋点滅機能付き
眠りを邪魔しないキャンドルの優しい灯りから、ひと部屋を明るくできる明るさまで。25～600ルーメンまでの4段階で、シーンに合わせた明るさの調節が可能。

5．取っ手とマグネットでカンタン設置
取っ手にフックやカラビナを引っ掛けて、壁やテントの天井など好きなところにぶら下げることができる。

また、バッテリー部分にマグネットが装備されているので、車の壁や天井、玄関ドア、ユニットバスの壁などにくっつけて使用することもできる。

6．デザイン部分は、丈夫でリサイクル可能なEVA樹脂を使用
デザイン部分の素材は、軽くて透明度が高く、寒さや摩擦に強いEVA樹脂を使用。UV加工を施し、樹脂の間に繊維を挟んでいるため、強度が増している。ビニールとは異なり、燃やしても有毒ガスを発生させず、リサイクル可能な素材を使用している。

被災地支援と環境問題に取り組むメーカーの使命

開発者でメーカー代表のアリスは、コロンビア大学で教鞭をとっていた当時、自身の子供が喘息にかかったことで、ニューヨークの子供に喘息が多いことを知った。

このことをきっかけに、空気の悪いニューヨークの環境問題に取り組むことになり、太陽光充電による照明器具を開発するワークショップを立ち上げた。そんな折、アメリカ南方の島国ハイチで最初の大地震が発生。ハイチ地震は、東日本大震災と同じく、地震と津波で多くの人が家を失った。被災地ではろうそくや焚火で明かりを確保していたが、ばい煙で空気を汚し、時には火災も発生し、人々は劣悪で危険な環境で過ごさなくてはならなかった。