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楽器をおいて空と飯 | 4品目 ダッチオーブンでビール衣のフリット

キャンプ好きのミュージシャン・Keishi Tanakaさんと、キャンプに憧れるミュージシャン・四本晶さんによる外ごはん連載。Keishiさんのキャンプギアを使い、下北沢の洋食居酒屋『おむかい』の店長でもある晶さんが作る料理を紹介します。

残ったビールを飲みながら揚げる

左)Akira Yotsumoto、右)Keishi Tanaka

文◎Keishi Tanaka
写真◎野呂美帆

普段は使い慣れたキッチンで、調理のしやすさで選んだ道具を使う料理人が、キャンプ場という環境で、キャンプギアを使って料理をするとどうなるのか。そんな僕の興味を形にした連載の4品目。今回は、こちらもキャンプには欠かせないと言い切って良い飲みもの、ビールを使ったフリットを作ってもらった。キャンプと揚げものの相性は意外と良い。

「ダッチオーブンでビール衣のフリット」

材料(2人前)
ビール……200ml
小麦粉……130g
エビ……4尾
鶏ササミ……2枚
お好み野菜……適量
オリーブオイル……使う鍋の7分目まで
塩……適量
コショウ……適量
マヨネーズ……適量
柚子コショウ……適量
かつおだし……小分け1袋(3g)
きざみバジル……適量
スイートチリソース……適量
サワークリームソース……適量

1、食材をカットし、下ごしらえをする

お好みの食材を準備する。今回は定番のエビと鶏ササミに加え、シイタケ、オクラ、トウモロコシ、ミニトマトをチョイス。食べたいものはもちろん、彩りを考えて選ぶのも楽しい。

大きいものはひと口大にカットし、あらかじめ塩コショウで下味をつける。

2、ビールと小麦粉を混ぜて衣を作る

ビールと小麦粉を混ぜる。炭酸のおかげで、サクサクとした軽い衣に仕上がるという。当然、残ったビールをそのまま飲みながら、その後の調理を進める。乾杯。

3、食材に衣をつけて揚げる

1の食材に小麦粉を適量(分量外)まぶし、それを2で作ったビール衣に潜らせたら、ダッチオーブンで火にかけた180度ほどの油に静かに入れる。油の温度は、あまり高温すぎると衣の色が早く変わりすぎるので注意が必要だが、やりながら調整する程度でも大丈夫。今回はオリーブオイルを使ったが、サラダ油でももちろんOK。

4、お好みのソースを添えて完成!

衣の状態を見て、心配な食材に関してはナイフでカットして中を見ながら、火が通ったものからキッチンペーパーの上に置き油をきる。ついつい量が多くなってしまうのがキャンプ飯。飽きがこないように、数種類のソースを作っておくのがおすすめだ。今回は、マヨ柚子コショウ、マヨバジル、スイートチリサワークリームの3種を添えて完成。

今回使用した調理道具は「アブソリューダッチ」

フリットを揚げる鍋として選んだのは、現在発売中の『CAMP TOOLS 2022』の付録。底がラウンド型の両手深鍋で、フライパンとしても使えるフタがセットになったダッチオーブン!

重量は2.1kg。直径約18cm、深さはたっぷり5cmで1〜2人分の調理に最適です。

 Keishi Tanaka | 田中啓史
1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。最近ではV6への楽曲提供が話題となる。「ototabito」のタイアップにもなった「Sunny」や、「雨」といった新曲のリリースが続く。

Akira Yotsumoto | 四本 晶
下北沢の洋食居酒屋「お酒と洋風ごはん おむかい」の店長。飲食店経営の傍ら、Keishi Tanakaのサポートギタリストとしての活動も行ない、自身のインストバンドoysmもマイペースに活動中。9/14にNEW EP「oshigoto_01-EP」をリリース予定。

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PROFILE

フィールドライフ 編集部

フィールドライフ 編集部

2003年創刊のアウトドアフリーマガジン。アウトドアアクティビティを始めたいと思っている初心者層から、その魅力を知り尽くしたコア層まで、 あらゆるフィールドでの遊び方を紹介。

フィールドライフ 編集部の記事一覧

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